「LINEジャーナリズム賞」は、2021年にLINE NEWSで配信された300万本超の記事の中から、記事閲覧数・ユーザーのアクションなどをベースに、「LINEで社会課題を工夫して伝える」という観点に基づき独自に選出した10記事のノミネートの中から、特に優れた1記事を表彰するアワードだ。
今年は、元TBS報道キャスターで白鴎大学特任教授の下村健一、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授の治部れんげ、WEBメディア「DANRO」編集長の亀松太郎氏、NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之が特別アドバイザーを務める。
2021年の「LINEジャーナリズム賞」ノミネート記事は、秋田魁新報の「『楽にカネ稼ぎたい』特殊詐欺に加担、19歳の転落」、朝日新聞 withnewsの「『DASH村』人が住めなくなって10年、春には学校も…時計は止まったまま」、朝日新聞デジタルの「音に反応しなくなった聴導犬レオン 最期まで一緒に、私の恩返し」、京都新聞の「『私たちが福島を取材する意味って何だろう』悩みながら伝えた高校生記者たちの10年」、テレビ新広島の「原爆ドームは誰が名付けた? 1人の記者が行きついた 歴史に隠された真実と意外な答え」、長崎新聞の「『怖い、でも患者のために…』コロナに感染した看護師の葛藤」、バズフィードの「『まるで桃鉄』コロナで仕事も家庭も失った…炊き出しで食いつなぐ年末年始。鳴り響く静かな」、ハフポスト日本版の「『見える人』を演じてた。拒んだ白杖、高3で握ったスケートボーダーの決意」、福島中央テレビニュースの「彼らはなぜ、死と隣り合わせの現場に向かったのか」、そしてアニメ!アニメ!の「【アニメで戦争の記憶継承】『この世界』片渕監督―戦争を直接知らないからこそ、伝え続ける意義がある」の10本だ。
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なお、2021年12月9日開催の「LINE NEWS AWARDS 2021」表彰式にて、これらの中から大賞が決定する。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]