「四畳半タイムマシンブルース」浅沼晋太郎、坂本真綾らが再演! 喜びコメントも到着「11年の時を経てまた再び…」 | 超!アニメディア

「四畳半タイムマシンブルース」浅沼晋太郎、坂本真綾らが再演! 喜びコメントも到着「11年の時を経てまた再び…」

アニメ『四畳半タイムマシンブルース』が、2022年にディズニーを通じて全世界配信決定。日本国内では「ディズニープラス」での配信および劇場公開が行われる。さらに今回、浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行、中井和哉、諏訪部順一、甲斐田裕子らキャスト6名も発表となった。

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アニメ『四畳半タイムマシンブルース』が、2022年にディズニーを通じて全世界配信決定。日本国内では、定額動画配信サービス「ディズニープラス」での配信および劇場公開が行われる。さらに今回、浅沼晋太郎、坂本真綾、吉野裕行、中井和哉、諏訪部順一、甲斐田裕子らメインキャスト6名も発表となった。



『四畳半タイムマシンブルース』の原作は、2010年にフジテレビ「ノイタミナ」でTVアニメも放送された作家・森見登美彦の初期代表作『四畳半神話大系』と、2005年に実写映画化もされた劇作家・上田誠による戯曲『サマータイムマシン・ブルース』の異色コラボとして誕生した小説。

物語は真夏のある日、「私」の悪友・小津が学生アパートにある唯一のクーラーのリモコンを水没させたことから始まる。
残りの夏をどうすごすか、映画サークル「みそぎ」のクールビューティ・明石さんと対策を協議しているとき、25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたというモッサリした風貌の男子学生・田村が登場。そして「私」は、タイムマシンで過去に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいと思いつくが……。

今回、本作が2022年にディズニーを通じて全世界配信決定(※中国本土を除く)。
日本国内では「ディズニープラス」にて数話の先行配信を行った後、劇場作品版として再編集・上映を行う。
なお、「ディズニープラス」ではここでしか見られない完全オリジナルエピソードも配信予定だ。

また、今回本作のメインキャスト6名も発表に。
「私」役として浅沼晋太郎、明石さん役として坂本真綾、小津役として吉野裕行、樋口師匠役として中井和哉、城ヶ崎先輩役として諏訪部順一、羽貫さん役として甲斐田裕子が出演決定。
あわせてメインキャスト陣よりコメントも到着した。


『四畳半タイムマシンブルース』は、2022年に「ディズニープラス」にて配信&劇場公開。


<以下、コメント全文掲載>

「私」 CV.浅沼晋太郎


僕の声優としてのターニングポイントになった作品は、間違いなく「四畳半神話大系」でした。
11年の時を経てまた再び、薔薇色のキャンパスライフを求め、責任者を探し、黒髪の乙女や悪友と奔走することができるなんて、無類の喜びです。願わくば、あの人の元まで届きますように。

明石さん CV.坂本真綾


長い時を経て彼らに再会できることにとても興奮しています。あの頃の私だからできた明石さんを、あるいはあの頃の私には届かなかった明石さんを、今からどんなふうに迎えにいけばいいか、ソワソワしています。タイムマシンに乗って、とても大事な、でも些細な何かを取り返しに行きたい、まさにそんな気分です。とにかく楽しみです。

小津 CV.吉野裕行


「四畳半~」といえば、様々な作品がある中で、私にとっての理想とする声優らしさをもって関われた作品であり、本当に感謝せずにはいられない作品のひとつです。今作もまた変わらずの?役所を演じられるのは光栄でもあり、楽しみでもあり、恐ろしくもあり、我々は運命の黒い糸で結ばれてるというわけです。皆さんにも覚悟してお付き合いいただければと思います(笑)

樋口師匠 CV.中井和哉


「夜は短し歩けよ乙女」での貴重な経験。藤原啓治さんの最高に魅力的な樋口師匠に対して、自分なりの別物を作ろうとジタバタしたことは強く印象に残っています。今回再び演じさせていただけることは本当に光栄ですし、あの不思議で素敵な京都に早く戻りたい気持ちでいっぱいです。今回も多分、いやきっとジタバタするでしょうが、楽しんで全うしたいと思います。

城ヶ崎先輩 CV.諏訪部順一


森見ワールドでふたたび生きられる機会がやって来るとは……今の気分は、なんという重畳!といった感じでございます。いろいろと問題アリな人物である城ヶ崎氏。今作でも跳梁跋扈する心持ちで、のびのびと演じさせていただけますと幸いです。いや~本当に楽しみです。

羽貫さん CV.甲斐田裕子


再びあの四畳半の世界に浸れることにワクワクしています!10年以上の月日が経っている事に驚きです。そんなことはものともせず、今も羽貫さんはキンキンのお酒を煽り、レロレロンと楽しんでいるでしょう。クーラーのつかない暑い暑い四畳半に迷い込むその日まで、小説や戯曲や映画の別次元に寄り道してみようと思います。

■ストーリー
8月12日、灼熱の京都、左京区。
「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が 昨夜リモコンを水没させたのだ。
「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、
モッサリした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。
彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。
そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。
このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか!
しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていく。
世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し!
果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!?
そして、「私」と明石さんの恋の行方は――?
「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる!

原作:「四畳半タイムマシンブルース」森見登美彦著、上田 誠原案(KADOKAWA刊)
監督:夏目真悟  脚本:上田 誠(ヨーロッパ企画) キャラクター原案:中村佑介  アニメーション制作:サイエンスSARU
《小野瀬太一朗》
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