安元洋貴扮する“洋子”を前野智昭が攻略！ 昭和の遊び“めんこ”も体験した「声優と夜あそび 月」

声優の安元洋貴と前野智昭が出演する『声優と夜あそび 月【安元洋貴×前野智昭】#23』が、新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」の「アニメLIVEチャンネル」にて2021年10月4日に放送された。
この回では、昭和のモノについて語って遊ぶコーナー「僕たちの昭和」でめんこの名人との対決に挑戦したほか、番組オリジナルの恋愛シュミレーションゲーム「洋子をオトせ！ともあきメモリアル」も実施した。

「僕たちの昭和」とは、安元と前野が少年時代に胸を踊らせた、昭和のモノについて語って遊ぶコーナーだ。安元は以前、木曜日の放送にゲスト出演した『#7』でめんこに挑戦するも、全く成功できず悔しい思いをしていた。
この回では、そんな安元の「リベンジしたい！」というリクエストを受け、めんこの全国大会で2連覇の経験をもつ名人・西川学氏をゲストに迎え、コツを学びながらめんこに再挑戦した。

地面とめんこの隙間に風を送り、裏返すめんこ遊びだが、スタジオの真っ平らな床では隙間が出来にくく、難易度もアップ。安元と前野は、めんこを動かすこともできず苦戦するが、名人が次々に裏返すと2人は「すげぇぇぇ！なんでだ？」「全然音が違う！」と驚く。
その後、「入射角は45度」「めんこの角を狙う」「中腰姿勢で腕を素早く振る」とフォームや持ち方、コツを学んだ2人は、競技用のめんこのルールに沿って名人と対決することになった。

競技用のめんこは、台の上に置かれた相手のめんこを裏返すか弾き出し、相手の手持ちのめんこを減らしていくというルール。攻撃の際、自分のめんこが台から落ちてしまうと無効となる。
ハンデとして、安元と前野がチームを組んだ2対1で、さらに名人の手持ちのめんこを減らした状態でスタート。しかし動かすこともできず、2人は「ほんとむずい！」「一個くらい落としたい……」と嘆く。

そうこうしているうちに名人の猛攻撃が始まると、連続で安元のめんこが弾き出され、早々に安元の手持ちがゼロになってしまう。そして前野も、一枚も名人の持ち札を減らせないまま終了に。
完敗した2人だったが、名人のスゴ技の数々に「やっぱ先生すげぇな～」「ピンポイントであたってる！」と大興奮。最後には「めんこおもしれ～」「戦略性が高い！」「流行ってほしい！」と振り返り、すっかりめんこの虜になっていた。

番組の後半では、「ともメモ」こと「洋子をオトせ！ともあきメモリアル」が実施された。これは『ときめきメモリアル』が大好きな前野のために番組が用意した、オリジナルの恋愛シュミレーションゲーム。安元がブロンド三つ編み少女の洋子に扮し、プレイヤーとなった前野はそんな洋子を落とすことを目指す。
ゲームのシステムは、3つのセリフの選択肢から視聴者が選ぶセリフを予想し、前野の答えが視聴者と一致したら洋子の好感度がアップするというもの。洋子の性格も捉えつつ、視聴者の心理を読み解くことがポイントとなる。

安元は金髪で三つ編みのウィッグを被り、イギリスのロックバンドのベーシストという設定で登場。思いのほか濃いキャラクターに、前野は一瞬戸惑いながらもすぐさま「今日もギリギリまで練習してたんだね」と優しく切り返し、ゲームを進行。「感性とか芸術系のパラメーターを重視する女の子だから……」「洋子はわりと肉食なところあるのかなって」と洋子を分析しつつ、「視聴者さんはオーソドックスなところにいかなそうだよなぁ」と視聴者の心理も予想し、セリフを選んでいく。
その後も、はちゃめちゃな洋子に振り回されながらも、ゲームを楽しんだ前野。最後は洋子の攻略に成功し、「ともあきメモリアルの逆バージョンも良さそうですね！」「ゲストが来たときにもコーナーとして……」と次回の開催に期待を寄せた。

このほか番組内では、安元と前野がデザインを考えた番組オリジナルグッズ・サコッシュのサンプルがついに完成したということで、そのお披露目会も開催。「普段使いしてほしい！」という安元と前野の強い思いから、さりげなく2人のシルエットがあしらわれたシンプルなデザインのサコッシュが完成し、2人は「これ使います！」「けっこういっぱい入るね」「とても気に入りました」と大喜びした。
この「月曜日オリジナルデザインサコッシュ」は「アベマショッピング」にて予約販売しており、10月11日23時59分まで受注している。