佐々木李子主演の新感覚朗読ライブ公演が開催、若井友希と林鼓子と共に歌唱 | 超!アニメディア

佐々木李子主演の新感覚朗読ライブ公演が開催、若井友希と林鼓子と共に歌唱

声優としても活躍する女性シンガーの佐々木李子が、2021年10月3日(日)に、品川ザ・グランドホールにて、朗読ライブ「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」を開催した。

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「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」の様子
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 声優としても活躍する女性シンガーの佐々木李子が、2021年10月3日(日)に、品川ザ・グランドホールにて、朗読ライブ「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」を開催した。


「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」イベントフォト【画像クリックでフォトギャラリーへ】

「SynapstoRy(シナプストーリー)」とは、“歌とピアノと朗読が、切なく、情熱的に絡み合う“をコンセプトにする朗読ライブ公演。今作の「魔女と呼ばれたジャンヌダルク」は、アネモネの花言葉「私を見捨てないで」が題材で、激動の中世を疾走感あるロックと歌声で展開していった。佐々木のほか、ゲストとして、TVアニメ『キラッとプリ☆チャン』で佐々木と共演した若井友希と林鼓子の2名も出演した。


「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」イベントフォト

「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」イベントフォト

 物語は16世紀頃のヨーロッパで魔女狩りが流行する少し前。神の声を聞き、聖女と呼ばれたはずのジャンヌダルクはなぜ処刑されたのか、その時代を遡るかのように物語が幕を開ける。戦争が激化していく中、フランス東部のある村に住む、ごく普通の少年と少女はその村で平和に暮らしていた。しかしあるとき、村の外れへ出かけている途中、敵国のイングランド兵による進行を受ける。村へ向かって逃げる少年と少女の前にも容赦なく牙を剥く兵士が、少女の背中を無残に切りつける。少年は、倒れ込み助けを乞う少女を見捨てて一人逃げてしまう。

 震える身体を押さえ、激しく後悔している最中、聞こえるはずのない少女の声が少年を責める。その後、少年は自国フランス兵に声を掛けられ、村の生き残るは自分だけと知ると、自らも兵士として志願する。しかし、兵士に「お前は子供で、まず女だろう」といわれる。自らを女と勘違いしている兵士に、少年はとっさに少女の名である“ジャンヌダルク”と名乗り、自分にしか聞こえないはずの少女の声を【神の声】と言い張り、神の使いとして兵士と共に自国の城へと向かう。そこで王太子“シャルル”と出逢い、イングランドへの復讐を誓う中で【神の声】をたよりに戦況を覆すべく戦場へと向かっていく。

 熱のこもった朗読と、若井友希、林鼓子・佐々木李子のデュエットや圧巻のトリオ歌唱が、多くの人を作品の世界観へと誘う。SNSでは「鳥肌が立った」など、絶賛する声が多数挙がっていた。

 なお、アンコールでは、12月25日(土)のクリスマスの日にライブを開催することを発表。声優業でも着実に出演作を増やし、さらに勢いを増す佐々木李子の次回公演にも注目だ。「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」は、2021年10月10日(日) 23時59分まで、アーカイブ配信されている。チケットは同日22時30分まで購入可能。

佐々木李子「SynapstoRy~魔女と呼ばれたジャンヌダルク~」公演情報
開催日時:2021年10月3日(日)昼・夜公演
会場:品川ザ・グランドホール
出演者:佐々木李子、若井友希(Guest)、林鼓子(Guest)

撮影:ハライタチ

《M.TOKU》
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