1月にスタートした冬アニメはもちろん、1年にわたってオンエアされた作品が完結することも多いです。アニメ!アニメ!読者の中には最終回が忘れられないタイトルがある人もいるのではないでしょうか。
物語が大団円を迎えたり、原作とは違うラストだったり、衝撃的な展開が起こったりと、アニメの結末もさまざまです。
そこで今回は「最終回が印象に残るアニメといえば?」という読者アンケートを実施しました。3月9日から3月16日までのアンケート期間中に223人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■ショッキングな結末を迎えた作品がランクイン!
第1位
1位は『School Days』。支持率は約9パーセントでした。

読者からは「衝撃のラスト。忘れたくても忘れられないインパクトだったから」や「とんでもない終わり方だった……」とショッキングな展開に驚いたというコメントが多数寄せられています。その一方で「悲惨な結果なのにスッキリした結果があまりにも印象的」とむしろ清々しい結末だったという声も複数届いており、受け取り方が正反対の結果となりました。
第2位
2位は『銀魂』。支持率は約6パーセントでした。

『銀魂 THE FINAL』が公開中の本作ですが、TVシリーズの意外な幕引きが好評。「いつも通りのわちゃわちゃ感で終わってくれた『銀魂』にファンや作品への愛を感じました」や「毎回毎回の終わる終わる詐欺でウケました」と笑ってしまったというコメントが。もちろん『銀魂 THE FINAL』も人気で、「今回も終わる終わる詐欺であってほしい」と続編を望む意見も多かったです。
第3位
3位は『暗殺教室』と『BANANA FISH』が同票でした。

『暗殺教室』には「最後に殺せんせーが点呼を取る場面に感動しました」や「キャラクターたちが泣いていて、私も涙がボロボロでした。『BANANA FISH』には「とても切ないけど決してバッドエンドではない。人の絆、気高く生きる事の大切さと喜びを教えてくれるかのような最終回でした」や「こんなに胸が締め付けられる最終回あるだろうか… 涙が止まらない」といったコメントが寄せられました。

■そのほかのコメントを紹介!!

『コードギアス 反逆のルルーシュ』には「ルルーシュとスザクの友情の終着点が衝撃的で悲しいけれど希望に満ちた終わり方で、何日も涙を流したのを覚えています」。
『STEINS;GATE』には「すべての伏線がきれいに収束したラストが素晴らしい。綺麗にまとまっているのにどこか切なさも残るところがまたよかった」。

『四月は君の嘘』には「タイトルの『嘘』が何だったのか分かる最終回。かをりちゃんの手紙で涙が止まらなくなります」。
『少女革命ウテナ』には「箱庭のような学園からの卒業と、新しい世界への希望、アテナとの思い出を胸に力強く歩き始めるアンシーの姿に感動しました」と幅広い年代のタイトルに投票がありました。
今回のアンケートでは意外な結末を迎えたタイトルが上位にランクイン。メインキャラクターが最終回で命を落とす作品も目立っています。全体ランキングでは同率20位に11タイトルが並ぶ大混戦。
■ランキングトップ10
[最終回が印象に残るアニメといえば?]
1位 School Days
2位 銀魂
3位 暗殺教室
3位 BANANA FISH
5位 コードギアス 反逆のルルーシュ
5位 PSYCHO-PASS サイコパス
7位 Angel Beats!
7位 からくりサーカス
9位 四月は君の嘘
9位 少女革命ウテナ
9位 STEINS;GATE
9位 魔法少女まどか☆マギカ
9位 ラブライブ!
(回答期間:2021年3月9日~3月16日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。