TVアニメ化が発表されていた『薔薇王の葬列』のティザービジュアルが公開。あわせて、メインスタッフ情報も発表された。『薔薇王の葬列』は、シェイクスピアの史劇「ヘンリー六世」「リチャード三世」を原案に、菅野文が「月刊プリンセス」(秋田書店)にて連載中のダークファンタジーだ。舞台は、白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位争奪を繰り返す、中世イングランドの薔薇戦争時代。男女両方の性を持つという秘密を抱え、己を呪うヨーク家三男・リチャードが、残酷な運命に導かれていく様子を描いている。TVアニメ版では、監督を鈴木健太郎(TVアニメ『殺戮の天使』ほか)、シリーズ構成・脚本を内田裕基、キャラクターデザインを橋詰力、アニメーション制作をJ.C.STAFF(『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII』ほか)が担当することとなった。現時点ではキャストは未発表。続報を待ちたい。『薔薇王の葬列』は、2021年秋放送予定。(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会