本作は、誕生80周年を迎える『トムとジェリー』の実写映画化作品だ。
多才だがお調子者でドジなネコのトムと、外見は可愛いがずる賢くて容赦ないネズミのジェリー。常に追いかけっこを繰り広げるお馴染みの2匹が、ニューヨークの一流ホテルを舞台に、まさかの友情で奇跡を起こす様子を描く。
日本語吹き替え版では、クロエ・グレース・モレッツが演じる、トムとジェリーのケンカに巻き込まれてしまう新人ホテルスタッフのケイラ役を水瀬いのり。ちょっぴり意地悪なケイラの上司テレンス役を木村昴。ホテルのオーナーであるドゥブロー役を大塚芳忠。ホテルスタッフのジャッキー役を千葉繁が担当。
さらに、ケイラが働くホテルで開催予定の“世界が注目するウェディングパーティー”の新婦プリータ役を坂本真綾。“世界が注目するウェディングパーティー”の新郎ベン役を日野聡。バーテンダーのキャメロン役を浪川大輔。風変りなジョイ役を新谷真弓が演じることとなった。
映画『トムとジェリー』は、2021年3月19日ロードショー。
＜以下、コメント全文掲載＞
水瀬いのりさん／ケイラ役
トムとジェリーといえば動きや仕草で感情やこれからの展開を伝える世界共通のコミカルさが印象的な作品だなと感じています。
トムの怒りで真っ赤になった顔、ジェリーの意地悪でシニカルな笑みによって構成されるふたりの関係性にこの映画でもたくさん笑わせていただきました。
木村昴さん／テレンス役
海外で生まれ育った僕にとって、子供の頃一番好きで見ていたアニメが「トムとジェリー」でした。
だから、今もし子供の頃の自分に会えるとしたら、めちゃくちゃ自慢してやりたいくらいに、この映画に携われたことが嬉しくてたまりません。
実写とアニメの世界が同時に楽しめる真新しいスタイルのトムとジェリーを、今の子供たちにも楽しんでもらえたら嬉しいなと思います！
個人的に注目して欲しいところは、テレンスがスパイクを散歩に連れて行くシーン！爆笑間違いなしです！
大塚芳忠さん／ドゥブロー役
子供のころいちばんのめり込んで見たのが「トムとジェリー」でした。
はじめは白黒の映像でしたが、アニメーションのなめらかな動き、それにピッタリとシンクロする音楽と効果音の楽しさ。
そんなふたりのチャーミングな活躍は、今回の映画『トムとジェリー』の撮影技術と最新の映像の中でもあの頃のままでした。
坂本真綾さん／プリータ役
子供の頃はトムが悪いやつに見えて、ジェリーを応援してました。
大人になった今は、根は優しくて一生懸命なトムの不器用さがたまらない。
ふたりの仲良く喧嘩する姿は、全力でぶつかり合える仲間がいることの幸せを感じて、なんだか泣けてきます。
いくつになっても大好きです。
日野聡さん／ベン役
『トムとジェリー』といえば、お茶目でやんちゃな猫【トム】と可愛い顔して賢くクールな【ジェリー】のドダバタ劇ですよね。
ユーモアたっぷりなコメディーで、ライバルでありながら親友でもあるふたりのやり取りに、この映画でもいっぱい笑わせてもらいました！
世界中で愛され、世界中のみんなが笑顔になる素敵な作品ですよね。
浪川大輔さん／キャメロン役
トムとジェリーは、全世界の誰もが通る作品だと個人的に思っております。
可愛らしさとドタバタは本映画にしっかり反映されております。
懐かしく思う人、新しく思う人様々だと思いますが、誰もが楽しめる作品というのは間違いありません。
映画ならではの要素も含めおもいっきり楽しんで下さいませ！！
新谷真弓さん／ジョイ役
子供の頃は話を覚えてしまうほど毎日見てました。私の笑いの原点です。
大人になってからも追っていてOVAの数々から近年のシリーズまで、どの時代もそれぞれ魅力に溢れてますが
特にチャック・ジョーンズ監督のおしゃれでちょっとシニカルな世界観とむちむちしたジェリーが大好きです！
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