寺島拓篤さんは2000年代に声優デビュー。第6回声優アワードでは「ST☆RISH」として歌唱賞を受賞しました。2020年は『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』や『魔法科高校の劣等生 来訪者編』などのタイトルで役柄を演じています。
毎年恒例のイベント「Original Entertainment Paradise」(通称・おれパラ)は、今年は無観客有料生配信ライブとして開催。12月19日と20日の2日間にかけて実施です。

アニメ!アニメ!では寺島拓篤さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。12月4日から12月11日までのアンケート期間中に110人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約35パーセント、30代が約20パーセントでした。
■トップは『うたプリ』一十木音也 今年10周年のアニバーサリー
第1位
1位は『うたの☆プリンスさまっ♪』の一十木音也。支持率は約25パーセントで、2年ぶりにトップに輝きました。

ST☆RISHのメンバー・一十木音也には「ST☆RISHのリーダーというわけではないのに、つねに中心にいる音也くんと、作品のライブで中心となってキャスト陣をまとめているてらしーは、すごく重なるところがあります」や「音也くんの元気いっぱいではつらつとした明るい性格が、寺島さんの爽やかな声にピッタリで大好きです! 歌声もダンスもカッコ良くて、ライブではギターも披露! 絶対に惚れます」とアニメの芝居はもちろん、歌声やライブパフォーマンスでもファンを魅了しています。
2020年は『うたの☆プリンスさまっ♪』のシリーズ10周年のアニバーサリーイヤー。長年演じてきたことも多くの票を集めた理由です。
第2位
2位は『ウルトラマンタイガ』のウルトラマンタイガ。2年連続トップとはなりませんでしたが、票差はごくわずかでした。

「未熟でどこか子どもっぽいウルトラマンとして始まり、ヒロユキと出会って成長していく過程をずっと応援してました。今年公開された劇場版も最高でした!」や「主人公の気持ちに寄り添ってくれる仲間思いなとこや、自分の中の葛藤と戦ってるとこが好き」と次第に一人前になっていく様子が印象的。特撮ドラマ作品として唯一のトップ10入りを果たしています。
第3位
3位は『アイドルマスター SideM』の天ヶ瀬冬馬。支持率は約8パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。

天ヶ瀬冬馬はアイドルユニット・ジュピターのメンバー。男性アイドルをメインとした『アイドルマスター SideM』だけでなく、『THE IDOLM@STER』にも登場しています。「すごくカッコイイけれどちょっとおバカ。そこがまたカッコイイ!」や「元気なところが大好き」と言ったコメントが届きました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ログ・ホライズン』シロエには「冷静で知的で腹黒だけど愛されキャラのシロエは寺島さんにピッタリです」や「私が初めて好きになったアニメキャラで、とくに声が好きです」。
『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』レイ・グランズドリィには「穏やかな性格ですが、お母さんのために、アノス様のために頑張る姿がカッコ良かったです」。

『魔法科高校の劣等生』西城レオンハルトには「寺島さんが演じているキャラの中でも特に男らしくてカッコ良い、友達思いで優しく強い! すごく良いキャラクターで大好きです」。
『黒執事』スネークには「蛇たちの言葉を代弁するとき、1匹1匹に合わせた口調・声のトーンに素早く変わる演技が素晴らしいから」と人間だけでなくヘビも演じるというユニークな役柄もトップ10に入っています。

トップ10では初主演タイトルから2020年放送の最新作まで、幅広い作品のキャラクターがランクインしました。
■ランキングトップ10
[寺島拓篤さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2020年版]
1位 一十木音也 『うたの☆プリンスさまっ♪』
2位 ウルトラマンタイガ 『ウルトラマンタイガ』
3位 天ヶ瀬冬馬 『アイドルマスター SideM』
4位 西城レオンハルト 『魔法科高校の劣等生』
5位 シロエ 『ログ・ホライズン』
6位 逢河マキノ 『ナカノヒトゲノム【実況中】』
7位 アポロ『創聖のアクエリオン』
7位 ウサギ 『プリパラ』
7位 下呂阿古哉 『美男高校地球防衛部LOVE!』
7位 スネーク 『黒執事』
7位 レイ・グランズドリィ 『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』
(回答期間:2020年12月4日~12月11日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。