水瀬いのりさんは2010年に声優デビュー。第10回声優アワードでは主演女優賞に輝きました。
2020年は『魔王城でおやすみ』や『ソマリと森の神様』、『メイドインアビス 深き魂の黎明』など、TVアニメや劇場版でメインキャラクターを演じています。

そこで水瀬いのりさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月17日から11月24日までのアンケート期間中に237人から回答を得ました。
男女比は男性約70パーセント、女性約30パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■トップは『リゼロ』レム 一途な彼女がたまらない!
第1位
1位は『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム。支持率は約20パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。

読者からは「スバルに対する真っ直ぐな思いがすごくステキです」や「スバルのことを好きになってからのレムがとにかく可愛くて、とくに18話のシーンでは水瀬さんの演技に涙してしまったから」と主人公を想う気持ちに胸を打たれたという意見が目立ちます。
「18話の挿入歌『Wishing』が最高すぎる」と歌声に魅了されたという読者や、「レムのお芝居のすごさに驚いて声優さんを調べ、そこから水瀬さんのファンになったキャラクターです」と思い出のキャラだというコメントも届きました。
2021年1月から2nd seasonの後半クールが始まる人気シリーズがトップとなっています。
第2位
2位は『ご注文はうさぎですか?』のチノ。支持率は約14パーセントで、昨年から一つ順位を下げました。

現在第3期「BLOOM」が放送中の本作。「1期に比べて大人っぽくなって、可愛らしさもさらに増しています。癒やされる!」や「チノの成長していく姿が、いのりさんの声とマッチしていて最高!」とシリーズの積み重ねが感じられるとの声が。
「ちょっと大人びているけれど、実はとても寂しがり屋。優しくて可愛いものが大好きなギャップがとても萌える」や「チノの恥ずかしがる声やキャラソンも最高!」とファンをメロメロにしています。
第3位
3位は『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の牧之原翔子。支持率は約8パーセントで昨年と同順位でした。

牧之原翔子はTVシリーズに登場し、映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』ではメインキャラクターとして物語の行方を左右するキャラクターです。
とくに映画の評価が高く「翔子さんとして紡いでくれた言葉はとても温かくて優しかったです」や「映画では牧之原さんにフォーカスしてて、もう泣きました」、「難しい役柄をまったく違和感なく自然に演じ切った力量がすごい」と絶賛のコメントが寄せられています。
■そのほかのコメントを紹介!!

『魔王城でおやすみ』スヤリス姫には「自由奔放な性格で、安眠を得るためなら手段を選ばず毎回魔物たちを困らせているところが面白い。とにかく寝顔が可愛すぎる!」。
『困ったじいさん』ばあさんには「おばあさん役をよくやる声優さんが演じるのかと思ったら、水瀬いのりさんだと知って驚きました。若い声になるのではと心配でしたが、ばあさんの声に合っていて良かったです」。
『魔進戦隊キラメイジャー』マブシーナには「彫刻像のような姿なのに声は可愛らしくて、最初は驚きましたが今はとっても大好き。マブシーナの歌も良かった!」。
『心が叫びたがってるんだ。』成瀬順には「上手く言葉を喋れない表現が素晴らしくて、ミュージカルのシーンは何度観ても泣けます。大好きな作品です」と特撮ドラマや映画にも投票がありました。

今回のアンケートでは現在放送中のタイトルや新シリーズが控えるタイトルのキャラクターが上位にランクイン。だんだん仲良くなったり、妖精の姿になったりと、同じキャラクターながら異なる芝居を楽しめる役柄も目立っています。
■ランキングトップ10
[水瀬いのりさんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2020年版]
1位 レム 『Re:ゼロから始める異世界生活』
2位 チノ(香風智乃) 『ご注文はうさぎですか?』
3位 牧之原翔子 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
4位 中野五月 『五等分の花嫁』
4位 ヘスティア 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
6位 スヤリス姫 『魔王城でおやすみ』
7位 キラ星シエル/キラリン/キュアパルフェ 『キラキラ☆プリキュアアラモード』
8位 マブシーナ 『魔進戦隊キラメイジャー』
9位 高野千鶴 『徒然チルドレン』
9位 成瀬順 『心が叫びたがってるんだ。』
(回答期間:2020年11月17日~11月24日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。