
『エデン』は、入江監督をはじめ、プロデューサーとして『イノセンス』のジャスティン・リーチ、キャラクターデザインとして『カウボーイビバップ』の川元利浩、脚本として『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』のうえのきみこ、音楽として『メイドインアビス』ケビン・ペンキンが参加。世界のクリエイターが集結し、作り上げるSFファンタジーだ。
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舞台は、何千年もの先の未来にある、指導者ロボット・ゼロ率いるロボットだけが暮らす世界「エデン3」。
農業用ロボットのE92とA37は、“サラ”という名の赤ちゃんが入ったカプセルを偶然発見し、眠りから目覚めさせてしまったことから物語が始まる。
この世界では人間が悪者だとされているため、2体はサラに危険が及ばぬようエデンの外へと彼女を運び出し、安全な場所で密かに育てることに。
2体の元ですくすくと成長したサラは、ある日、遠くから自分を呼ぶ声に気づく。それはあのロボットしかいないはずの「エデン3」からだった――。
今回発表されたキャストは4名。
サラ役を高野麻里佳、E92役を伊藤健太郎、A37役を氷上恭子、ゼロ役を山寺宏一が担当する。
『エデン』は、2021年5月よりNetflixにて全世界独占配信。
<以下、コメント全文掲載>
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高野麻里佳
――役が決まった時の気持ち、脚本を読んだ時の印象
たった一人の人類がロボットと生きる姿に、一瞬で心を奪われました。
初めてのアフレコの日、映像を作るための仮収録として呼んでいただきました。いわゆる「この役で受かりました」みたいなタイミングが無かったので、いつかしれっと違う方が演じている作品になっているかもしれないと考えたりもして。それがこのまま起用していただくことになり、何より、作品を作った皆様に喜んでいただけたことが嬉しかったです。
――国内外のファンへ向けてメッセージ
SF作品でありながら科学的な言葉では例えられない想いがたくさん詰まっています。
どこか遠くない未来にこんな世界があるかもしれない。そんな時、本来「人」とはどうあるべきなのか。自分にとって本当に大切にしたいことは果たして何だったのか。今の私たちにも改めて考えるキッカケをくれる作品です。
誰かの「大切」であるあなたにこそ見てほしい。ぜひお楽しみください!