『電脳コイル』で知られる磯光雄監督の最新オリジナルアニメ『地球外少年少女』の公開が2022年初春に決定し、あわせてキャラクターデザイン・吉田健一による描き下ろしティザービジュアルがお披露目に。本作のためにスタジオ「Production +h.」が新設され、制作が本格始動となった。『地球外少年少女』は、2007年にTVアニメ『電脳コイル』で監督デビューし、同作で「2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞」「第29回日本SF大賞受賞作品」など数多くの賞を受賞した磯光雄が、原作・脚本・監督を務める2作目のオリジナルアニメ作品だ。『交響詩篇エウレカセブン』シリーズなどを手掛けた吉田健一をキャラクターデザインに迎え、2018年に構想とコンセプトビジュアルを発表。当時、Twitterトレンド1位を獲得し大きな注目を集めた。今回、『地球外少年少女』制作のために、スタジオ「Production +h.」が新設され、エイベックス・ピクチャーズ株式会社、アスミック・エース株式会社ほかの出資により、制作の本格始動が発表。あわせて公開されたティザービジュアルには、物語の舞台となる宇宙ステーションを背景に、無重力空間を漂っていると思われるキャラクターたちの姿が。彼らが本編でどのように動き回るのか、期待が高まる。『地球外少年少女』は、2022年初春公開予定。本日開設された公式Twitterでは、磯光雄や吉田健一をはじめとしたアニメーターの作業風景をレポートしていく予定だ。(C)MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会