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「MANGA 都市 TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮 2020」が7月より開催! 新海誠監督作品や『エヴァンゲリオン』など東京を舞台にした作品が集結

2020年7月8日(水)~9月22日(火・祝)に国立新美術館で「MANGA 都市 TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮 2020」が開催される。2月26日、同会場で記者発表会が行なわれた。   …

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 2020年7月8日(水)~9月22日(火・祝)に国立新美術館で「MANGA 都市 TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮 2020」が開催される。2月26日、同会場で記者発表会が行なわれた。

イラストレーション:吉成曜

 

 国立新美術館は、2015年開催の「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」を皮切りに、同展をタイ、ミャンマーに国際巡回するなど、日本が誇る独自のカルチャーを世界に発信する取り組みに力を入れている。2018年にはフランス・パリ「MANGA↔TOKYO」を開催し、3万人超を動員した。

 本展覧会はその凱旋企画にあたり、東京の特徴や変化を映し出してきた日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品90タイトル以上をセレクト。『AKIRA』『エヴァンゲリオン』シリーズ『3月のライオン』『ラブライブ!』『ゴジラ』『あしたのジョー』『君の名は。』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など500点以上のマンガ原画、アニメ制作資料、東京にまつわる歴史資料によって、破壊と復興を繰り返してきた東京の「歴史」と「日常」を展示する。

 展示空間では、1/1000の縮尺で再現された巨大な東京の都市模型(幅約17メートル、長さ約22メートル)と、東京を舞台とする作品の映像によって「東京」と「MANGA」の密接な関係を体験することができる。記者発表会に登壇したゲストキュレーターの森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)は、「マンガやアニメのなかで描かれたその時々の東京の風景のほうが、物理的な都市風景よりも長生きし、人々の記憶に留まり続けるということが、海外の都市とは異なります。そうすると、我々の物理的な東京の風景は、記念的な建築の風景とフィクションによって作られ、ハイブリッドな形で形成されるようになっているのではないか」と、東京の模型を展示する経緯を語った。

 また、オリジナルキャラクターとして、地球外からのVIP来訪者「ヴィッピー」と、その案内係を担当する「ヨリコ」が登場。キャラクターデザイン・設定には、アニメーション監督の吉成曜、ゲストキュレーターの森川嘉一郎、アートディレクターのコヤマシゲト、グラフィックデザイナーの草野剛が協力、ヨリコの声を声優・船戸ゆり絵が担当している。


開催概要
■MANGA 都市 TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮 2020
会場:国立新美術館(東京・六本木)
会期:2020年7月8日(水)~9月22日(火・祝)
休館日:毎週火曜日休館 ※ただし、7月28日、8月4日、25日、9月1日、22日は開館
開館時間:10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は21:00まで ※入場は閉館の30分前まで
観覧料(税込み):一般1,600円(1,400円) 大学生1,200円(1,000円) 高校生800円(600円)
※()内は前売りおよび20名以上の団体料金(団体券は国立新美術館でのみ販売)
※中学生以下は無料
※障がい者手帳をご持参の方(付き添いの方1名を含む)は入場無料
※8月14日(金)~16日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)

展覧会HP
https://manga-toshi-tokyo.jp/

展覧会SNS
@manga_toshi_tyo

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《超!アニメディア編集部》
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