昨年2019年4月に29年ぶりの復活を成し遂げ、2020年4月24日より公開の「東映まんがまつり」。すでにサブタイトルが決定している、大冒険をうかがわせる『映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ』に続き、『仮面ライダー電王』、『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』、『りさいくるずー』の3作品のサブタイトルが解禁した。
『仮面ライダー電王』は2010年に劇場公開された『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダーTHE MOVIE超・電王トリロジー』から10年ぶりに新たな『仮面ライダー電王』シリーズがスクリーンで公開。サブタイトルは「プリティ電王とうじょう!」に決定。今回初登場となる“プリティ電王”とはいったい何なのか? 今後の発表に注目が集まる。
『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、駄菓子屋「銭天堂」の女主人・紅子がお客の運命を駄菓子で翻弄するファンタジー。原作は偕成社が出版し、小学生中・高学年を中心に読まれている大人気児童書だ。本作で初のアニメーションとなり、サブタイトルは「つりたい焼き」に決定した。
そして『りさいくるずー』は昨年の「東映まんがまつり」に続いて今年も上映。ダンボールで作られたキャラクターが動き出す不思議なアニメーションのサブタイトルは「まもれ!もくようびは資源ごみの日」に決定した。戦いを予感するサブタイトルとなっている。
3作品の気になる内容や詳細は今後発表される。
★『仮面ライダー電王』とは
2007年1月~2008年1月にかけてテレビ放送された特撮テレビドラマ。体力もなく、運がとてつもなく悪い主人公・野上良太郎(主演:佐藤健)が、仲間のイマジンを自らに憑依させ仮面ライダー電王に変身! 憑依するイマジンによって外見も人格も変わる。そのイマジンを豪華声優陣が演じ、ファンを魅了した。テレビシリーズ終了後も映画が多く制作されている平成仮面ライダーシリーズの異色作にして大人気作。
★『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とは
廣嶋玲子作、jyajya絵の児童書。2013年より偕成社より刊行され、2020年2月現在12巻・100万部を突破している、人気の読み物。幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂」。店の女主人・紅子がすすめる魅力的な駄菓子は、どれもその人の悩みにあったぴったりのもの。でも、食べ方や使い方をまちがえると……。「運も不運も紙一重。ころりと転じる運試し」–––幸をよぶか、不幸をよぶかはその人次第!
★『りさいくるずー』とは
ダンンボール工作が動き出す、ちょっぴり不思議なアニメーション。体がダンボールの探検家コンビ、ヤマオリとタニオリがやってきたのはダンボールの星だった。たりないものはなんでもダンボールで作って、お宝めざして大冒険!
★東映まんがまつりとは
1967年から始まった、夏休みなど長期休みに行われた東映の子ども向けオムニバス興行タイトルのひとつ。アニメ作品だけでなく、実写映画『フィンガー5の大冒険』や『がんばれ!!ロボコン』などさまざまなジャンルの作品が上映された。「東映まんがまつり」という呼称は1990年の春まで使われており、2019年に29年ぶりの復活を遂げた。
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