5周年を迎えたスマホゲーム『白猫プロジェクト』がついにアニメ化！　応援サポーターの宇垣美里が登場

2014年7月のリリース以降、大好評を博したスマホゲーム『白猫プロジェクト』が本格的にアニメ化されるにあたり、TVアニメ『白猫プロジェクトZERO CHRONICLE』の試写会・発表会が開催された。　まず、アニメ宣伝 …

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2020.2.2 Sun 18:00

　2014年7月のリリース以降、大好評を博したスマホゲーム『白猫プロジェクト』が本格的にアニメ化されるにあたり、TVアニメ『白猫プロジェクトZERO CHRONICLE』の試写会・発表会が開催された。

　まず、アニメ宣伝プロデューサーの岩田星人が登場し、アニメの概要についての説明や、新プロモーション映像やダイジェスト映像を公開。さらにオープニング・エンディングを務めるアーティストが解禁された。オープニングは初タッグとなる「西川貴教＋ASCA」、エンディングは新世代の女性シンガー・安田レイが担当する。

　次に、ゲストとして『白猫プロジェクトZERO CHRONICLE』の応援サポーターを務める宇垣美里が「星たぬき」のぬいぐるみを持って登場。アニメで気になっているシーンを聞かれた宇垣は「惹かれてしまうのは戦闘シーン。ファンタジーならではの世界観や魔法、どういう動きをするのか毎回目を奪われてしまいます」と答えた。重ねて戦闘シーンでのアイリスの呪文については、「耳が心地良いですよね。ただただ声が良いと思って聞いておりました」と熱を込めて返答していた。

　そして、監督・脚本を務める神保昌登、スーパーバイザー・角田亮二も登場し、3人でトークショーを行なった。アニメ化の経緯について角田は、「リリースされて1年経たないくらいからファンの方々から『アニメ化してほしい』という声が伝わってきて。ただ『白猫プロジェクト』は途方もなく膨大なストーリーでして、どうアニメ化したらエンターテインメントとして成り立つのかな？　と考え続けていたのですが、3周年のときに公開させていただいた『ZERO CHRONICLE』がお客様にも好評で、（物語を）知らない方にも楽しめるので、（アニメ化は）ふさわしいと思いました」と、明かした。
　神保監督は、「どういうふうに（脚本を）書きましょうか？　と聞いたときに『戦争の話だが、心が大事な話なので、人間らしく書いてくれ』と言われました。アニメだからと言い訳しない作り方が、案外大変なんですよ（笑）」と苦労の心を露わにした。監督の脚本は、ゲームの世界観やキャラクターを大事にしており、原作にはなかったこと細かい演出や設定が詰め込まれ、より骨太な作品になっているという。

　アニメの魅力TOP3について語るコーナーでは、宇垣は①ロミオとジュリエット、②大人気作品の“はじまりの物語”、③王道ファンタジーの3つを挙げ、「2人の恋愛模様を見てほしい」とコメント。神保監督は①王子、②アイリス、③ファイオスを挙げ、「キャラクターたちがどう行動するか、関係性がどうなっていくか」が魅力だと話した。角田は①ゲームシーン完全再現、②コロプラ完全監修、③新規楽曲多数の3つを挙げた。「アニメのために音楽担当の岩崎（琢）さんが多数の曲を書き下ろし、1曲1曲が重厚なもので、その楽曲と素晴らしい作画が合わさった感動体験が得られるのではないかと楽しみにしている」と語ると、監督と宇垣からもニコニコと笑顔があふれた。

　最後に、本発表会のために宇垣をイメージして特別に制作を行なったキャラクター「はじまりの星たぬき姫美里」がお披露目になった。アニメやゲームに登場する予定はないとのことだが、「このキャラクターの声優のオファーがあったら？」との質問に、「やりたいです。（自分のキャラクターが）動いているのを見ただけでニマニマしてしまうと思います。それに声を吹き込めて客観的に見ることができたら、『冥途の土産はこれで十分！』ってなると思います」と喜びを見せた。

◆ティザーPV第二弾