11月に初のソロイベントを成功させた白上フブキが自身の魅力をアピール!「配信を見ながら「このアニメが好きなんだけど」ってコメントしてもらえたらうれしいです」【インタビュー】 | 超!アニメディア

11月に初のソロイベントを成功させた白上フブキが自身の魅力をアピール!「配信を見ながら「このアニメが好きなんだけど」ってコメントしてもらえたらうれしいです」【インタビュー】

綺羅星のごとく居並ぶVTuberのなかから、アニメディア編集部が注目している人を毎月紹介するコーナー。今回はホロライブの1期生としてデビューした、白上フブキが登場。彼女は「オタク系VTuber」として高い人気を誇り、2 …

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白上フブキ_3D立ち絵
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 綺羅星のごとく居並ぶVTuberのなかから、アニメディア編集部が注目している人を毎月紹介するコーナー。今回はホロライブの1期生としてデビューした、白上フブキが登場。彼女は「オタク系VTuber」として高い人気を誇り、2019年11月16日には初のソロイベントを成功させたばかり。ゲームやアニメが大好きな彼女の魅力を、直筆プロフィールを交えながら紹介しよう。


みんなが親しみやすいオタク系アイドルを目指す。

――フブキさんがVTuberになったきっかけを教えてください。

 私、ずっとオタクの友達がほしかったんですよ。昔からゲームやアニメが大好きなんですけど、周りの友達から「フブキちゃんは濃すぎて話についていけない」と言われていたんです。人前でしゃべるのはあんまり得意ではなかったんですけど、好きなことをたくさんおしゃべりする仲間がほしいという気持ちのほうが強くて、ホロライブに応募したんです。「ジンジャの神様」という企画配信に出たことで一気に注目されてすごく戸惑ったんですけど、皆さんが私のオタク話を喜んでくださっていたので、「そのままでいいのかな」と思いながらいまも続けています。

――直筆プロフィールには「自信をつけるため」と書かれていますが?

 私は恥ずかしがりなので、お話をしながらそれを克服したいなという思いもあったんです。だから初めての配信のときはものすごく緊張して、「やっぱり私にはまだ配信なんてできないのかな」と思ったんですけど、リスナーの皆さんが温かいコメントをたくさんくださったおかげで、勇気が出たんです。リスナーさんのおかげで、当初の目的は達成できたのかなと思っています。

――ゲームやアニメでは、どんなジャンルが好みなんですか?

 とくにこのジャンルが好き、みたいなのはなくて、『Fate』や『ガンダム』とか男の子向けの作品もいっぱい観ていますよ。アニメでもゲームでも、「おもしろそう」と思ったものにはなんでも手を出します。スマホとタブレットとパソコンを駆使して、時間が許す限りいろいろなアニメやゲームを同時進行しています。リスナーの方からどんな話題を振られても答えたいなと思いますし、リスナーさんが「これおもしろいよ」と勧めてくれたものはできる限りチェックしたいので。

――ちなみにアニメディアは、読んでいただいたことはありますか?

 もちろんです! 最近は『鬼滅の刃』が気になっていたので、表紙のとき(2019年11月号)はチェックさせていただきました。あともともとラップが好きで『ヒプノシスマイク』にもハマっているので、麻天狼が表紙だった号(2019年5月号)も買いましたよ。いまは「あゝオオサカdreamin’night」がものすごくよかったので、どついたれ本舗が推しになりましたけど(笑)。



――最近のアニメだと、なにがお好きなんですか?

 『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』です。もともと原作のアプリゲームが大好きなんですよ。ゲームだとけっこうボリュームがあるお話なので、アニメでどうやってまとめるんだろうと思っていたんですけど、わかりやすくていねいに話を進めてくれているので感激したんですよ。しかも絵がすばらしい。アップになったときのキャラクターの顔がキレイですし、背景も美しくて。原作ゲームを知らない人にも勧められる、いいアニメだと思います!

――ホロライブさんといえば、VTuberのアイドル事務所ですが、歌については以前から得意だったのですか?

 全然得意じゃありません!(笑) むしろ「別に歌わなくてもアイドルやっていけるよね」という軽い気持ちで応募していました。だから当初は「歌のお誘いが来ても断ってください」と運営さんにお願いをしていたんですけど、やっていくうちに「歌わないの?」というプレッシャーが強くなって、歌わざるを得なくなったんです。でも私の歌を聞いたリスナーさんたちが「かわいい」ってヨイショしてくれたから、自信を持つことができました。おかげでいまでは、歌うことに抵抗がなくなりました。

――リスナーといえば、フブキさんのファンは「すこん部」という変わった名称ですね。なぜ、このような名前に決まったのでしょうか?

 私がSNSを始めたときに、好きという意味のネットスラング「すこ」とキツネの鳴き声の「こん」を合わせた「すこん」って言葉を使っていたんです。そうしたらリスナーさんたちが、自分たちの名称は「すこん部」でいいんじゃないかと提案してくださって、ほかに代案もなかったので「それでいいや」と決まったんです。もう少しかわいい名前にしたほうがよかったかなと思ったんですけど、リスナーさんたちも盛り上がっていたので、もういいかなと思っています。

――フブキさんは、中国の動画サイト「bilibili」でも人気を博しています。海外のファンはどんな印象がありますか?

 中国の皆さんは、私が中国語わからないと思って「好好」とか私にもわかりやすいようなコメントをくださるんですよ。配信中に「これって中国語でなんていうの?」って聞いたらだいたいリスナーさんがコメントで答えてくれるので、いつも助かっています。私も中国向けに配信をするときは、わかりやすい言葉でゆっくりしゃべろうとしているんですけど、きちんと中国語を覚えてしゃべれたらいいなとは思いますね。最近は中国だけじゃなく英語圏の方々もたまにコメントをくださったりするので、いろいろな言葉を覚えなくちゃいけなくて大変です。

――仲のいいVTuberさんは、どなたですか?

 一番と言われると、ホロライブ同期の夏色まつりちゃんです。私が「このままの路線でいいのかな」と不安になっていたときも、「大丈夫」と背中を押してくれたのはまつりちゃんでした。最近だとFAMSというユニットを一緒にやっている百鬼あやめちゃん、大神ミオちゃん、大空スバルちゃんはオフで一緒に遊びに行ったこともあります。みんなすごくおもしろくて、いつも私を笑わせてくれるので、一緒にいると元気がもらえるんです。

――これからフブキさんのことを知る人にオススメしたいチャンネル動画は?

 チャンネルに残っている動画は生配信のアーカイブが中心だから、どれも1時間とかけっこう長いんですよ。私がどんな子なのかサクッと知りたい方は、「7位以下で即放送終了するマリオカート」というシリーズがあるので、それのどれかを見てください。これも生配信のアーカイブなんですけど、すぐ終わりますので……! あと初心者にオススメかはわかりませんけど、自分でやっていて好きだったのは、『Minecraft』の「マグマダイブRTA」に挑戦した配信です。得意なゲームをやりながら、リスナーさんのコメントに答える、わたしが好きなことのよくばりセットみたいな配信になりました。



――11月16日には、初のソロイベントが開催されました。歌ありトークありの楽しいイベントだったと聞いていますが、イベントを終えての感想をお願いします。

 初めてのソロイベントということで、いつもはあまりやらないことに挑戦しようと思い、歌を多めにしたんです。いつまでも歌に苦手意識を持っていたらいけないので、これを機に克服して、「しっかりとアイドルやってやろう!」と思って挑みました。まあ結局、歌っていたのは私の好きなアニメソングばかりでしたけどね(笑)。でも皆さん喜んでくださっていたので、イベントを終えてますます「これからもオタクアイドルとして頑張ろう」という思いが強くなりました。

――イベントや配信などでは、リスナーを楽しませるいろいろな企画をされていますが、企画はご自分で考えているのですか?

 自分で案を出すこともあれば、運営さんから提案してもらうこともあります。たとえば3D水着衣装のお披露目配信のときは、運営さんから「サメとか出します?」と提案いただいたので、「じゃあ『シャークネード』ごっこしましょう!」って言ったんですよ。企画を練るときは、皆さんによろこんでもらうのはもちろん、背伸びせず、私らしいことをやろうって思っています。狙ってあざとくするのではなく、私も楽しいし、皆さんも楽しいってなったら一番うれしいです。

――1月には、ホロライブさん全体のライブイベントが予定されています。そちらについての意気込みも、ぜひお願いします。

 今度はソロイベントではないので、あんまり勝手なことはできないんですけど、たぶんみんな自分らしく自由なパフォーマンスをしてくると思うので、私も負けないように自分を出していきたいと思っています。でも最近まつりちゃんから「おもしろくしながらかわいさを出していけば、もっとよくなるんじゃない?」と言われているので、いつもよりかわいい一面を出せるようにしたいなと思っているんですよ。どんなライブになるのかまだわかりませんけど、白上フブキはただのオタクじゃないぞってところを見せていきたいです。

――そんなフブキさんの将来の目標は?

 自分を磨いて、目指すはハリウッド、ですかね!(笑) もともと配信を始めたころは、まさか日本だけじゃなくて中国のリスナーさんもいてくださるなんて想像もしていなかったので、ハリウッド進出だって可能性はゼロじゃないと思うんです。私だけじゃなくて、ホロライブのみんなで大きなことができたらきっと楽しいと思うので、これからも皆さんの想像を超えて「そこまでやるのか、ホロライブ!」と驚いてもらえるように頑張ります!

――最後に、読者にメッセージをお願いします!

 白上フブキの配信を見ても、『アーマード・コア』の新作は出ません!(笑) けどアニメやゲームが好きな人なら、きっとワクワクしてもらえると思います。このインタビューを読んで気になった人はぜひ、配信を見ながら「このアニメが好きなんだけど」ってコメントしてもらえたらうれしいです。どんな話題でもだいたい答えられると思いますので、気軽に話しかけてくださいね!

取材・文/斉藤優己(パワフルプロダクション)

PROFILE
【しらかみ・ふぶき】ホロライブ所属のバーチャル女子高生キツネ。2018年6月から活動を開始し、YouTube「フブキCh。白上フブキ」チャンネル登録者数は25万人以上(2019年11月末時点)。普段はおとなしくて恥ずかしがりだが、誰かとおしゃべりをするのが大好き。アニメやゲームについては雑食で、幅広いジャンルをカバーしている。

INFOMATION
 2020年1月24日に、ホロライブ所属のVTuberが総出演するライブイベント「hololive 1st Fes.『ノンストップ・ストーリー』」が開催される。白上フブキがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしていよう!

「白上フブキCh。白上フブキ」チャンネルページ
https://www.youtube.com/channel/UCdn5BQ06XqgXoAxIhbqw5Rg

公式Twitter
https://twitter.com/shirakamifubuki

《超!アニメディア編集部》
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