10月24日(木)に舞台『暁のヨナ〜烽火の祈り編〜』の制作発表が行われ、ヨナ役の生駒里奈、ハク役の矢部昌暉(DISH//)、キジャ役の塩崎太智(M!LK)、シンア役の曽野舜太(M!LK)、ジェハ役の山中柔太朗(M!IL)、ゼノ役の堀海登、ユン役の熊谷魁人、スウォン役の陳内将が登壇。
会見の冒頭、原作者の草凪みずほが熊本在住ということで、くまモンが応援に登場。キャストからも大きな拍手で迎えられたくまモンは、生駒と握手したり、熊本出身の陳内と肩を組むなどして、会見を盛り上げた。
前作に引き続きヨナを演じる生駒は「ヨナのことを考えれば考えるほど、正反対なんだなと思ってます。だからこそ、演じることができるんじゃないかと思っていて。稽古では『これやってみよう、あれやってみよう』の繰り返しです。(ヨナが)前回より強くなろうともがく姿は、自分に重なる部分が多いと思う」とコメント。
役を演じる上で楽しみな点や難しい点について、矢部は「難しいのは、ハクは大刀を振り回すのが大変。本番はかっこいい殺陣に仕上げたい」と語り、陳内は「本作は、スウォンの“のほほん”とした部分が多く描けるのかなと。その中での覚悟や王たる威厳を、表現できる部分があると思うので、楽しみにしていただければと思います」と語った。
また、今回から参加する塩崎は「難しいところは戦うシーンで、キジャは剣じゃなく、大きくなる手で戦うのが難しいです」と語り、曽野は「シンアは無口なので、ヨナに対する愛や優しい素直な部分を喋らずに表現するのが難しい。目線や仕草で表現できれば」とコメント。山中は「殺陣が初挑戦なので、脚で戦うのが難しい」、堀は「ゼノの何気ない一言でいろんなキャラクターの心境が動かせるのが楽しみ。逆に僕のセリフの言い回しで、心境も変わってしまうので、一言一言大切に演じるのが難しい」、熊谷は「日々稽古を重ねていくと、みんなのギャグセンスが上がっているので、自分がしっかり突っ込んでいかないと負けると思うので、ツッコミに全身全霊かけていきたい」と明かした。
最後に生駒は「新しいキャストも加わり、みんなの頑張ってる姿に、この作品がもっともっと高まっていくんだろうなという期待と、自分も負けてられないなという思いで稽古しています。(ヨナたちが)旅に出てどう成長するかが見どころだと思うので、一生懸命演じたいと思います」と意気込みを語り、矢部は「出てくるキャラクターが個性的で魅力的なので、好きになると思います。少女漫画らしい胸キュンするポイントや、人間ドラマなど色々なポイントが詰まった作品なので、楽しみにしていただけたら」とアピールした。
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舞台『暁のヨナ〜烽火の祈り編〜』
11月16日(土)〜11月23日(土) 東京・EXシアター六本木
■スタッフ
原作：草凪みずほ（白泉社「花とゆめ」連載中）
脚本：早川康介
演出：大関真
企画協力：白泉社
主催：舞台「暁のヨナ」製作委員会
舞台「暁のヨナ～ 烽火の祈り編～」オフィシャルサイト
http://yona-stage.jp/
(C) 草凪みずほ・白泉社／舞台『暁のヨナ』製作委員会
