5人体制初のライブで、煌めく未来へ出航! 声優ユニット・サンドリオン ワンマンライブ“SAN☆SUNふぇす2019”レポート | 超!アニメディア

5人体制初のライブで、煌めく未来へ出航! 声優ユニット・サンドリオン ワンマンライブ“SAN☆SUNふぇす2019”レポート

スターダストプロモーション声優部所属の新人声優によるユニット・サンドリオンが、9月6日にduo MUSIC EXCHANGEにてワンマンライブ“SAN☆SUNふぇす2019〜SAILING TO THE SUN〜”を開 …

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 スターダストプロモーション声優部所属の新人声優によるユニット・サンドリオンが、9月6日にduo MUSIC EXCHANGEにてワンマンライブ“SAN☆SUNふぇす2019〜SAILING TO THE SUN〜”を開催。5人体制としては初となるワンマンライブで、ドリオンズ(※ファンの総称)とともに新たなる船出を果たした。


■新曲とともに、新たなる航海へといざ出発!

 サンドリオンは“声の力で世界に煌めけ”をコンセプトに結成されたユニットで、メンバーは黒木ほの香、小峯愛未、小山百代、汐入あすか、成海瑠奈の5人。TVアニメやゲームなど声優として活躍の場を広げつつある彼女たちが、この日はユニットとして躍動する。

 まず、5人出演の日の出や出航をイメージしたOPムービーが、ステージ前に張られていたスクリーンに上映されると、逆光で5つのシルエットが浮かび上がった。美しいハーモニーが響き、スクリーンが落ちて、このライブのために書き下ろされた新曲「僕らのSailing!!」からスタート。ステージ上に据えられた船の舵とそれを活用したパフォーマンスが、ライブのコンセプトをより明確に表現する。それを操縦しながらのDメロでは、5人によるハーモニーを美しく響かせてユニット自体のコンセプトも体現。いきなりの新曲でドリオンズのボルテージを一気に最高潮に持っていきつつ、魅せ・聴かせてくれた。続く「Zodiac Sign」は、成海が力強く歌い上げてのスタート。頭サビ明けには全員がアグレッシブなダンスを見せ、1サビ明けには煽りつつ跳ねながらアグレッシブなステージングを小山が展開し、2-Bメロのソロでも力強さをみせる。さらに2サビ明けには、アグレッシブさとチームワークとの両方を提示するダンスタイムで魅せ、最後はフロアに背を向けてキメると、曲の冒頭から大きなコールが響きまくる「Go!Action」へ。それも単にアガるだけではなく、1サビのソロパートで汐入が笑顔と愛らしいボーカルを披露したり、2-Aメロでは歌詞に合わせて黒木がハートマークを描いたりとキュートさも散りばめつつ、次々とフォーメーションチェンジをしながら美しく魅せていく。また、その汐入主導での2サビ明けのコールや、黒木のラップへのドリオンズの呼応もすさまじいものだった。

 3曲歌って、この日初めてのMCパートで自己紹介やライブコンセプトの説明などを改めて行ったところで、「タイムトラベル」からライブ再開。しなやかなダンスはシンセスト

 リングスをベースとしたイントロによくマッチするもので、縦に5人並んで各々の腕で時計の針を表すようなパートでのコンビネーションから、落ちサビ前のダンスでの等身大のわちゃわちゃ感に至るまでチームワークもバッチリ。加えて歌声の面でも、小峯のまっすぐ飛んでくる爽快なボーカルや、大サビ前の小山のソウルフルなフェイクなど、聴きどころも満載だ。そのままシームレスに続いた「無重力ランデヴー」では、曲調に合わせて全員のボーカルはキュート寄りに。直前から歌声のベクトルを小山がきれいに切り替えれば、黒木・汐入の歌声もこの曲においてより映えるし、小峯に至っては歌声のみならず表情までも、曲や各フレーズへの入り込み方が抜群。さらに、落ちサビ最後でセンターにてソロを執った成海が歌唱中にウインクを織り交ぜた点には、“心得た”巧さが活きていたように感じた。いや、あれはズルい。

■表現の多彩さと笑顔あふれる中盤戦

 カバー2曲を歌い終わり改めて、「メグル・オモイ・メグル」から再び持ち歌の披露に。幻想的なコーラスから始まるシリアスなナンバーに、まっすぐなボーカルを凛とした表情で乗せていく5人。小峯と成海によるサビの最高点を歌い上げるハモが非常に美しく響けば、そのうしろでは黒木・小山・汐入が美しくも鋭いスピンを披露。このシーンは、この曲でのハイライトだったのではないだろうか。さらに大サビでは前述のハモを5人で響かせたりと、曲が進むにつれてよりいっそうドリオンズを楽曲世界へと惹き込んでいった。続くミドルポップ「ひとり ひとつ」は、サークル状になって順にペアでのユニゾンを執っていくCメロなど、独特の魅せ方におもしろみが。前半戦ラストの曲らしく、サビではドリオンズとともに左右に手を振って場内にさらなる一体感を生むと、最後には5人で手を繋いで円を作り、上方を見上げて締めくくった。

 するとここで、ステージ奥のスクリーンに「人気バンド『サンド オブ チキン』緊急会見」のVTRが上映。以前もサンドリオンのライブに登場した、RUNA SEA(Vo. / Tamb)、ほの男(Gt.)、あしゅーか(Ba.)、あみ男(Key.)、もも男(Dr.)というちょっとばかり見覚えのある5人からなるバンドが、なんと解散宣言! 解散理由をめぐり言い合いになるも、「ファンの声があれば、ファンの声が聞こえればいつでも復活する」との言葉から、最後には「いつ復活するの?(5人)」「今でしょ!(ドリオンズ)」のコール・アンド・レスポンスをきっかけに復活&ステージに登場。熱いステージを繰り広げた。

 さて、再びサンドリオン5人がステージ上に揃ったところで、次に歌唱する曲が、汐入が「憧れの人」と語った渡辺翔が手掛けた新曲であることが明かされる。その曲について、小峯はダンスの面で「サビのフリに苦戦した」と吐露。「簡単に見えるけど歌いながらやるとなるとまた違う」と小山も共感を示していた。そしていよいよ、待望の新曲「ブランコリック」の披露へ。頭フレーズからハモも聴かせつつ、A・Bメロではリズムを膝で取りながらリズミカルに上半身を可動させていく。その特性はサビにも継続。上半身を左右に振りながらの歌唱、確かに非常に困難なポイントだ。加えて2サビ明けには隣のメンバーと左右互い違いになったりと、基礎力を徹底的に試されるダンス。しかしそれらを5人は、一つひとつきっちりこなし表現していった。曲ラストの美しいハーモニーに続いては、「未来地図」へ。歌詞に合わせて2サビや、後奏で星を描く振付が、優しいバラードと大事にこの曲を歌う5人のボーカルもあいまって、非常に心に沁みるものに。落ちサビのソロパートで強くまっすぐ響かせた小山のソロも、非常に胸に響く。それを届けるドリオンズとも、またもサビで一緒に腕を左右に振って、心を繋げていった。その光景から胸にこみ上げるものがあったのか、続く「恋フルシルシ」の歌い出しでは黒木が若干声を詰まらせ気味に。しかしアグレッシブなナンバーのなかでそれをしっかり立て直し、主線と追っかけが絡み合う楽曲を5人でしっかり表現。大サビで小山のソロを追いかける汐入の美しい歌声の響きが、さらに生ならではの感情移入を生んでいたように思う。また、ライブ終盤に入ったにもかかわらず、成海のダンスパフォーマンスにスキがまったくないどころか、笑顔をきらめかせながら余裕さえ感じられる点にも、改めて恐れ入った。

■不確かだけれど、煌めく未来へ、まっしぐら。

 さて、ライブも残すところあと2曲。その成海が続いて“タオル曲”を予告すると、「Sun!Sun!dream on!」へ。まずは小山が元気いっぱいに曲頭からタオルを振りかぶると、全員手にしたタオルも活かしつつ、横一列にラインダンス風のフォーメーションを取ったりと魅せる場面も挟みながら披露していく。そしてサビ前、汐入の「いっせーのっ」を合図に、フロアにタオルが回る回る。その高まりも感じてか、2-Aメロ冒頭の小峯の歌声は、さらに強さを増したものに。2サビ明けには彼女がフェイクを響かせるなかコール・アンド・レスポンスも行われ、最後は全員がフロアにタオルを投げ込んだところで「Never give upをもう一度」へとなだれ込む。2-Aメロの小峯から成海へのリレーなど歌声の響きも変わらず良好で、2サビ前ではソロを執った黒木が高々と跳ねてから、サビへと突入。Dメロも聴かせどころで彼女がセンターとソロを執り、高まりまくる会場のなかで見せ場を存分に活かしていく。また、1-Aソロで汐入が黒木の頭をぽんぽんとしたり、落ちサビでは小峯がソロ中に汐入に握手しに行ったりと、メンバー間の関係性や絆も感じさせながら、本編ラストに最高の盛り上がりを更新していった。

 もちろん5人がステージから降りた直後から、アンコールの声はすかさず響く。しばしドリオンズからの想いが発せられ続けたところで、「がむしゃらリテイク」のイントロとともにステージを逆光が照らし、続いて5人が再登場。歌唱しながらスキを見て舵を回す小山や、セット裏に手を振りつつ汐入もそこに誘い込む成海など、アンコールならではの開放感も醸し出しながらの披露に。2番からはサインボールをプレゼントしながらの歌唱となったのだが、ここで黒木がナイススローで2階のPA卓脇にまさかのスタンドイン。だがDメロ明けに5人一斉にサインボールを投入した際には、フロアにそびえる柱の裏に届かせるナイスコントロールで観客を沸かせたのだった。

 そんな盛り上がりのなかではあるが、ライブもいよいよ大詰め。ラストナンバーを前に、まずは「18曲中14曲がオリジナル曲。そんな日が来るなんて思わなかったし、700人の会場が満杯になる3年目になるなんて思ってなかった! もっともっと大きなステージ行ってもみんなついてきてくれますか!?」とリーダーらしく小山が呼びかけ大きな歓声が返れば、成海がOP映像の裏側を「あれ、朝の6時ぐらいから撮影したんです! 2時~3時起きだったけど、その甲斐あって素敵な映像になってうれしい!」と明かし、続いて黒木が「衣装もメンバーごとに違うものになって、ハコも大きくなって……ただ、ライブの回数が減ったのは寂しい! でも、ライブ以外でも会える機会をたくさん作っていけたら」と今の率直な想いを吐露。それを汐入が「ライブ回数は減っちゃったけど、大変だった準備期間を経てこの日をめちゃめちゃ大事にしてたから、みんなの楽しみになっていたらそれがいちばん幸せです」と受け、最後は小峯が「5人での出発にふさわしい日になったと思っているんですが、それは頑張ってきたみんなと、ついてきてくれたみんなのおかげなんだな、と思いながら今日はライブしていました。これからも、おじいちゃんおばあちゃんになってもついてきてください!」とまとめていた。

 そしてここで、今日歌われた新曲が今秋ニュー・シングルとしてリリースされることと、その豪華盤にこのライブの模様を収めたDVDが付属することが次々発表! さらに12月23日には、横浜ベイホールにてクリスマスライブも開催決定! 詳細は公式サイト等で随時チェックしてほしい。

 その歓喜さめやらぬなか、「これからも前に前に、上に上に」との小山の言葉に続いて、ラストナンバーとして披露されたのは「Wander Future」。この曲を通じて、希望を胸に一歩一歩全力で未来へ向けて進んでいくという意志と、内側から湧き出るエネルギーを歌声とパフォーマンスを通じて示す5人。最後までパワーのある歌声に、非常に狭い部分を抜けていくような繊細なフォーメーションといった明確な形をもって、改めて新たに出発する姿をみせた。最後にドリオンズをバックに記念撮影を行い、5人はステージから降壇。舵にはいつまでも、スポットライトが当たり続けていた。

 なお、公演後にはグッズ購入者への特典会も実施。お見送り方式でドリオンズとハイタッチを交わし、短いながらも互いに楽しい交流の時間を過ごし、絆を深めていた。

 掲げたユニットとしてのコンセプトに偽りのない歌声の確かさに、パフォーマンス能力の高さ。ユニットとして、そして声優活動をはじめ個々の表現者として今後さらに煌めく姿への、期待さらに高まるワンマンだったように思う。“目には見えない未来”を掴むための、5人の新しい航海が、今始まった。

※画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。

取材・文/須永兼次

SAN☆SUNふぇす2019〜SAILING TO THE SUN〜
2019.09.06@duo MUSIC EXCHANGE

【SET LIST】
M1.僕らのSailing!!
M2.Zodiac Sign
M3.Go!Action
M4.タイムトラベル
M5.無重力ランデヴー
M6.トゥッティ!(カバー)
M7.極上スマイル(カバー)
M8.メグル・オモイ・メグル
M9.ひとり ひとつ
M10.1/3の純情な感情(カバー) / サンド オブ チキン
M11.Catch the Moment(カバー) / サンド オブ チキン
M12.ブランコリック
M13.未来地図
M14.恋フルシルシ
M15.Sun!Sun!dream on!
M16.Never give upをもう一度
EN1.がむしゃらリテイク
EN2.Wander Future

【1stシングル発売決定】
【発売日】11月16日(日)
【金額】
通常盤 2,000円
特装盤 5,000円
【仕様】
表題曲3曲収録
1.僕らのSailing!!
2.Sun!Sun!dream on!
3.ブランコリック
4.僕らのSailing!!(instrumental)
5.Sun!Sun!dream on!(instrumental)
6.ブランコリック(instrumental)

特装盤には9月6日に開催されたワンマンライブ「SAN☆SUNふぇす2019~SAILING TO THE SUN~」のライブ映像を収録。

【販売元】スターダストプロモーション

サンドリオン 公式サイト
http://www.soundorion.com/

《超!アニメディア編集部》

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