10月3日、Zepp DiverCity TOKYOで、「Poppin’Party Fan Meeting Tour 2019!」東京公演「宇宙へドリーマーズGO!」が行われ、愛美・大塚紗英・西本りみ・大橋彩香・伊藤彩沙の5人が登場した。
冒頭の朗読劇では、宇宙に飛び出したポピパのメンバーが、地球に帰るため力を合わせる物語。「ポピパは5人でポピパ」のセリフやギュッと抱き合うメンバーに、観客も大いに盛り上がった。
最初は「B.O.E ~Believe Our EKAKIUTA~」のコーナーで、大塚がMCを担当。ギターの大塚に合わせ、くじで選ばれた1人が即興で絵描き歌を歌い、残りの3人が絵を描く。最初は西本が歌を担当し、お題は「都電荒川線」。歌の中で西本がポロリと「電車」と言ったものの、3人の答えは「ショッピングカート」(大橋)、「東京タワー」(伊藤)、「ビックサイト」(愛美)と不正解。2問目位は大橋、3問目は伊藤が歌を担当。伊藤は絵描き歌とは思えない、しっとりとした曲調で歌うものの、正解者はなしという結果に終わった。
続いて、西本がMCの「ポピパ、あのね…」のコーナー。お悩み相談のコーナーだったが、寄せられたのは質問がメイン。「ライブ当日に、やってることはありますか?」という質問には、大橋が「よく食べること。全て食べつくす勢いで」と回答。「各地方の思い出の出来事を教えてください」との質問には、伊藤が「(大阪での)新喜劇です」と即答。さらに「ライブコーナーで、それぞれの持ち歌はどうやって決めたのですか?」という質問では、大塚、大橋が愛美の不在を痛感したと回答し、5人の絆を改めて感じたことが語られた。
続く愛美MCの「ぽっぴん即興劇♪」のコーナーでは、2チームに分かれて、BOXからそれぞれ役柄とセリフのくじを引き、3人が即興劇を繰り広げる。最初のチームは、愛美、西本、伊藤で、シチュエーションは「キラドキ街の歯医者さん」。愛美のセリフを伊藤が言ってしまうというボケを見せる余裕もあるなど、息ぴったりの即興劇が展開した。2チーム目は大塚、大橋にジャンケンで愛美が参加。「お台場の某ショッピングモール」を舞台に、警備員(愛美)、店員(大塚)、観光客(大橋)による即興劇に、会場も大いに盛り上がった。
次の「ファンミのテーマソングを作ろう!」のコーナーでは、客席とメンバーが団結して歌詞を作成した、ファンミのテーマ曲が完成。タイトルは「P.F.Y〜ポピパファンミやりきったよ〜」で、今後ネットで配信も予定されているという。
最後のライブパートでは、「Yes! BanG_Dream!」、「前へススメ!」「Time Lapse」「Dreamers Go!」の4曲を披露。お互いに顔を見合わせながら笑顔で演奏するメンバーは、久々の5人でのステージを楽しんでいるよう。そんな彼女たちに、満員のファンは大きな声で応える。
最後に、伊藤が客席を指し「ずっとみんなと会ってる感じ。去年も走り抜けたけど、今年はそれを超えたんじゃないでしょうか」とファンミーティングの感想を。愛美が「いつかは、全国ツアーも回れたらと、そんな夢が膨らむファンミでした」と語り、2020年以降の活躍にも期待を抱かせ、イベントは終了した。
Photo:Satoshi Hata
◆公演内容
朗読劇
―トークコーナー―
挨拶
B.O.E ~Believe Our EKAKIUTA~
ポピパ、あのね…
ぽっぴん即興劇♪
ファンミのテーマソングを作ろう!
前半まとめトーク
―ライブパート―
M1. Yes! BanG_Dream!
M2. 前へススメ!
M3. Time Lapse
M4. Dreamers Go!
◆開催概要
「Poppin’Party Fan Meeting Tour 2019!」東京公演「宇宙へドリーマーズGO!」
2019年10月3日(木) 開場18:00 / 開演19:00
会場: Zepp DiverCity TOKYO
出演:愛美・大塚紗英・西本りみ・大橋彩香・伊藤彩沙
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