10月4日(金)に公開された映画『先生から』の舞台挨拶が10月5日に行われ、その後、囲み取材を開催。赤澤遼太郎、北川尚弥、立石俊樹、田鶴翔吾、小早川俊輔、吉村駿作の6名がインタビューに答えた。
――はじめに、現在の心境をお聞かせください。
赤澤遼太郎(以下、赤澤) 率直に嬉しいな、と思います。映画は一年前くらいに撮影したのですが、本当にあっという間で。はやく自分で映画館に足を運んで観たいです。
北川尚弥(以下、北川) 完成された作品を観たとき、演じている自分はそこにいるはずなのに、自分じゃないような感覚で見られて……。僕は小宮久作の青年時代を演じたのですが、当時の時代感も観ていて楽しくなりますし、多くの方に観ていただきたいと思います。
立石俊樹(以下、立石) 初映画出演の作品がいよいよロードショーということで、とても嬉しいです。スクリーン越しに観ると、そこには間宮康作が、売れないホストがいて、自分とはまったく違う人物になっていたのが不思議な感覚でした。いまだに実感がないのですが、とにかく嬉しいです。
田鶴翔吾(以下、田鶴) この6名は映画に出るのが初めてだったのですが、この作品からはじまり、それぞれ別々の道に進むなかで、5年後、10年後に「もう一度観たい」と思える作品になったと思います。この気持ちは、実際に観たお客様にしか伝わらないと思うので、ぜひ劇場で観ていただきたいです。
小早川俊輔(以下、小早川) ひとまず自宅のディスプレイで鑑賞しました。僕自身、初めての映画出演ということもあり、自分が出ていないシーンでは笑ったり共感できたりと純粋に楽しめたのですが、自分の出るシーンはドキドキして……(笑)。今度は劇場の大きなスクリーンで、何倍もドキドキしたいです。
吉村駿作(以下、吉村) 映画に出演するのはひとつの目標だったので、達成できて嬉しかったです。最近は、映画を劇場に観に行かず、自宅で観る機会も多いと思うのですが、この作品はぜひスクリーンで観ていただきたいな、と。僕たちもまだまだ成長途中ですが、全力を出し切りました。楽しんでいただけたら幸いです。
――映画の注目ポイントを教えてください。 赤澤
北川 全体を通して、ひとつのものに没頭し、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しあって成長していく姿を見られるところがポイントです。ぜひ、自分自身と重ねながら楽しんでいただけたらと思います。
立石 シリアスなシーンが続くなかで、僕たちの登場シーンは“和ませる要素”が含まれているので、そこが注目ポイントです!ホスト探偵である僕が事情を知り、物語が展開していくシーンや、それをきっかけに、それぞれが動いていくところが面白いと感じました。
田鶴 愛人の子・ホスト探偵・遺言という言葉だけを聞くと、いっけん交わらなさそうだと感じるタイトルなのにも関わらず、「こういう風にまとまるんだ」と僕自身とても感動しました。それぞれがどう折り混ざって『先生から』というタイトルに終着していくのか注目しながら観ていただきたいです。
小早川 僕演じる伊草順也は、相手の立場やそのときの状況によって態度を変える人なので、見え方の違いに注目していただきたいです。全体を通して楽しんでいただける作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
吉村 それぞれ“先生”との関わり方が違うなか、真北健司と小宮久作の繋がり方やタイトルにもなっている“先生”との関係性に注目していただけたらと思います。また「先生の遺言」では時代が遡っているので、その雰囲気も楽しんでください!
――それでは最後に、主演・赤澤遼太郎さんよりメッセージをお願いします。 赤澤
映画『先生から』は、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場他、全国にて順次公開。
画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。
〈映画『先生から』情報〉
ユナイテッド・シネマアクアシティお台場他、全国にて順次公開
《CAST》
赤澤遼太郎 北川尚弥 立石俊樹
田鶴翔吾 小早川俊輔 吉村駿作
伊藤歌歩 森田亜紀 那波隆史
《STAFF》
エグゼクティブ・プロデューサー/股張祐二
プロデューサー/堀内博志
キャスティング・プロデューサー/名越 済
撮影/嶋根義明
録音・効果/植田 中
助監督/平波 亘
制作/小山 悟
音楽プロデューサー/平野栄二
音楽/小美野慧
主題歌 「影の世界に色を付けて」 作詞・作曲・歌:杉瀬陽子
製作 有限会社エスエルエフ
制作・配給 PERFECT WORLD
脚本・監督・編集 堀内 博志
■上映館・舞台挨拶情報
・ユナイテッド・シネマアクアシティお台場
・京成ローザ⑩
・小田原コロナシネマワールド
・中川コロナシネマワールド
・大垣コロナシネマワールド
・シネマート心斎橋
・MOVIXあまがさき
・T・ジョイ京都(10/6のみ・one day上映)
公式ホームページ
http://senseikara.uh-oh.jp/