ファミリー劇場で放送中のオリジナル番組『声優ですが…？』のイベント「声優男子の夏休みですが…？」が、8月18日に東京・よみうりランド 日テレらんらんホールで行われ、上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣が登壇した。
2014年にパイロット版が放送されてから、５周年を迎える『声優ですが…？』。イベントで7人が揃うのは、約3年ぶりとなる。その５年間で培われてきたメンバーの絆を探るため、様々な試練に挑戦することに。
最初のコーナーは「全員正解クイズ」。番組の過去の映像を見て、答えを全員一致させれば成功となる。１問目は2016年のイベントのTシャツデザインに起用された、上村画伯の描いたものを、ジェスチャーで回答する問題。答えは独特の線で描かれた「フラミンゴ」だが、全員のポーズはまちまち。しかし、全員のイメージは一致したということで、成功ということになった。２問目のジェスチャー問題は成功するものの、３問目の書き問題は表現が合わず失敗に終わってしまう。
続いての「お絵描きしりとり」では、画伯・上村のポジションが重要に。くじ引きで１、本城 ２、河本 ３、山本 ４、梅原 ５、小林 ６、上村 ７、白井に決定。本城、河本、山本と順調に進んだものの、梅原は描くものが見つからないと長考に入る。続く小林が「チューリップ」を描くと、上村に合わせた特別ルールとして「フ」でもOKということに。上村は最初のコーナーで話題に上がった「フラミンゴ」を生で披露。無事、白井にも伝わり、大成功に終わった。
次の「利き声優男子」では、目隠ししたひとりに対し、別のメンバーひとりが何らかのアクションを起こし、それが誰かを当てるゲーム。山本が目隠しをして、河本が握手をするのだが、山本は見事に的中させ、キャストと観客を驚かせた。
続く「思い出場面にアテレコ」のコーナーでは、スクリーンに映し出された過去の番組の名場面に対し、そこに登場するメンバーが「本当はこう考えていた」というのをアテレコする。際どいセリフや爆笑コメントが飛び出し、大喜利のような展開になるものの、出題された３問全てで答えられず、残念な結果に。
最後の「みんなで団結！スイカ割り」では、くじ引きで選ばれた河本が、6人の声に導かれて見事成功。拍手喝采を浴び、試練を締めくくった。
そして、試練をクリアしたあと、劇場版の制作が決定したとのニュースが発表されると、客席からは驚きの声とともに大爆笑が沸き起こった。その独特の空気感に、キャスト陣も「どういうこと？」「バラエティでしょ？」と戸惑いを隠せない様子。しかし、最後は全員から集まったファンへ感謝のメッセージが。上村は「まさかの劇場版。笑っちゃった。皆さんの応援でここまできました。今までと違った姿が見せられると思うので、これからも応援してください」と語り、梅原は「劇場版ということで、皆どういう反応なのかなと思ったけど大笑いでしたね。そこがバラエティなんだな、いいなと。劇場版でも面白いものを作れたらなと思います」と意気込みを明かした。さらに小林も「劇場版はどうなるか僕たちも未知ですし、皆さんも未知ですし。でも今日やってみて5年続くのはすごいし、培ったものがあることが確認できた」と7人の絆について語り、白井は「劇場版は皆が応援してくれたからこそ。集大成みたいな意味もあるけどそこで終わらせたくない。10年くらい続けたいです」とコメント。本城は「まさかこの番組が映画化するなんて。自分の中でもどうなるかなって整理がつかない。精一杯頑張ります」と本音を明かし、山本は「こんなに長くなるとは。改めて何も言わなくてもわかるような雰囲気があって、皆で作ってきた空気感が劇場版発表の爆笑につながった。感慨深い」と思いを語った。そして河本が「前回海外ロケも経験して、みんなのイイ緊張感が出せるようになってきたので、その良さを消さないように劇場版も頑張っていきたいと思います」と語り、大盛況の中イベントが幕を閉じた。
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〈番組情報〉
『声優男子の夏休みですが…？』配信・放送決定
ファミリー劇場CLUBで10月配信開始予定
CSファミリー劇場で12月放送予定
〈劇場版情報〉
『劇場版 声優男子ですが…？』(仮)
2020年公開
上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣 ※50音順
提供：ファミリー劇場
©東北新社
