7月13日(土)に『センコロール コネクト』の舞台挨拶が北海道・札幌シネマフロンティアで行われ、札幌を拠点として活躍中の宇木敦哉監督、 テツ役の下野紘が登壇した。
前作『センコロール』を札幌の映画館で観たファンが見守るなか、アフレコ時のエピソードや下野をテツ役に選んだ時の印象についてのトークで盛り上がった。作品の見どころを聞かれると、監督に加え、脚本・作画すべてを手掛ける宇木は、作品に登場する札幌西部にある「『手稲山』のラインが上手く描けた」と話すと、地元トークに会場が沸いた。
また、ユキ役の花澤香菜、シュウ役の木村良平らも札幌に来たかったと下野から宇木監督に伝えられると、既に発表されている『センコロール3』の舞台挨拶の際にぜひと返答。下野からは「次は、なるべく早くお願いします!」とエールが送られた。
『センコロール コネクト』は、『つり球』、『デジモンアドベンチャー tri.』のキャラクターデザインでも知られるクリエイター・宇木敦哉がほぼ1人で作り上げ、2009年公開時、ファンの熱狂的な支持を得た。 プロジェクト開始から10 年。伝説の第1作と、その直接の続編となる第2作を合わせた『センコロール コネクト』が、新たに公開された。緻密に組み上げられたビジュアルセンス、繊細さと凶暴さを併せ持った縦横無尽なアニメーション、そして更にスケールアップし、謎が謎を呼ぶ魅惑的な世界観。前作に続き、音楽は全編 ryo (supercell) が手掛け、公開当日には約6年ぶりの新曲が主題歌であることが発表され、大きな話題を集めた。
舞台挨拶内では、11月1日~4日に新千歳空港ターミナルビルにて行われる『新千歳国際映画祭』のメインビジュアルを宇木敦哉が担当することも発表された。
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劇場アニメーション「センコロール コネクト」情報
【INTRODUCTION】
突如、街に現れた白い巨大生物とそれを操る少年達、そして好奇心旺盛なショートカットの少女。スクリーンからほとばしる、奔放なイマジネーションに圧倒される、短編アニメーション『センコロール』。マンガ家・イラストレーターとして活躍し、近年では『デジモンアドベンチャー tri.』のキャラクターデザインでも知られるクリエイター、宇木敦哉がほぼ1人で作り上げた本作は、2009年の公開当時、ファンの熱狂的な支持を得た。……それから約10年という長い沈黙を破って、プロジェクトが再始動。伝説となった第1作と、その直接の続編となる第2作を合わせた『センコロール コネクト』として、私たちの前に姿を現す。緻密に組み上げられたビジュアルセンス、繊細さと凶暴さを併せ持った縦横無尽なアニメーション、そしてさらにスケールアップし、謎が謎を呼ぶ魅惑的な世界観。いまだフレッシュな衝撃を失わない『センコロール コネクト』とともに、私たちは「宇木敦哉」という才能を、再び発見するだろう。
【STAFF】
監督・脚本・作画 :宇木敦哉
音楽 :ryo (supercell)
主題歌 :supercell「#Love」
劇中歌 :supercell「Nanairo night」
配給 :アニプレックス
【CAST】
ユキ:花澤香菜/テツ:下野紘/シュウ:木村良平
ケイ:森谷里美/カナメ:高森奈津美/ゴトウダ:赤羽根健治
公式サイト
https://www.cencoroll.com/
公式Twitter
@cencoroll_pjt
(c)宇木敦哉/アニプレックス (c)2019 宇木敦哉/アニプレックス