毎週日曜日夜6時30分よりフジテレビ系で放送中のTVアニメ『サザエさん』。今年の10月に放送50周年を迎える予定の第2511話の各あらすじを紹介する。ちなみに、先週の次回予告時におけるサザエさんのじゃんけんの出し手は「パー」だった。
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〈『サザエさん』第2512話あらすじ〉
「23人のやさしい子」
カツオは家の冷凍庫から氷を出し、暑い中、道路工事をしている人たちのヤカンに入れてあげる。数日後、岩手県の大岩みのりという女の子から手紙が来る。みのりの父は東京で道路工事の仕事をしていて、カツオから氷を貰ったことに感動し、みのりに電話で話したらしい。手紙には「カツオお兄さまへ」と書かれていて、一同は驚く。
「七夕の願いを探して」
もうすぐ七夕。磯野家のみんなで短冊に願い事を書いていると、フネは「家族みんなが笑顔でいられますように」と書く。去年も同じことを書いていたので、ワカメは「自分のことをお願いしたら?」と言うが、フネはこれでいいと言う。フネが遠慮していると思ったワカメは、何とかしてフネに自分自身の願い事を書いてもらおうとする。
「姉さん急ぎの用」
スーパーで顔見知りの主婦に会ったサザエは、一緒に帰る約束をする。出口で主婦と待ち合わせるが、サザエは買った冷凍食品にドライアイスを入れ忘れたことに気づく。冷凍食品が溶けては大変と、サザエは「急ぎの用がありました!」と言って、主婦を置いて走り出す。裏の老婦人も走るサザエを目撃し、家で何かあったのでは…と心配する。
〈『サザエさん』配信情報〉
アニメ『サザエさん』登場人物別・傑作選は、2005年~2008年に地上波放送されたエピソードの中から、サザエ、マスオ、 カツオ、ワカメ、タラオ、波平、フネの磯野家ひとりひとりの選りすぐられた50作品を配信する。配信するタイトルとしては「サザエはミス日本」「マスオのひとり言」「カツオ人生論」「考えるワカメ」「タラちゃんパパになる」「波平微妙なとしごろ」 「母さんと演歌の星」などの作品がリストアップされた。
また2005年~2008年当時の波平の声は永井一郎、フネの声は麻生美代子という貴重な声の出演にも注目。アニメ『サザエさん』の配信は、2018年12月からスタートした1969年10月5日第1回放送~1970年10月4日までの放送50回分に続く第2弾で、今回の50選はFOD、Amazon Prime Videoで視聴することができる。
〈TVアニメ『サザエさん』現在の放送概要〉
■タイトル:『サザエさん』
■放送日時:毎週日曜日夜6時30分~7時00分
■出 演:
サザエ ・・・ 加藤みどり
カツオ ・・・ 冨永み~な
ワカメ ・・・ 津村まこと
タラオ ・・・ 貴家堂子
フネ ・・・ 寺内よりえ
マスオ ・・・ 増岡弘
波平 ・・・ 茶風林
ほか
■原作: 長谷川町子(長谷川町子美術館)
■スタッフ: プロデューサー 渡辺恒也(フジテレビ編成部)、田中洋一(エイケン)
■制作: フジテレビ、エイケン
(C)長谷川町子美術館