毎週日曜日夜6時30分よりフジテレビ系で放送中のTVアニメ『サザエさん』。今年の10月に放送50周年を迎える予定の第2503話の各あらすじを紹介する。ちなみに、先週の次回予告時におけるサザエさんのじゃんけんの出し手は「パー」だった。
画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます。
〈『サザエさん』第2503話あらすじ〉
「真夜中のお客さま」
深夜、酔った波平が見知らぬ客を連れて帰る。翌朝、波平と客は自己紹介を始める…お互いなぜ一緒に飲んだのか記憶にないのだった。客が置いていった名刺を見ると『大仏則子』とあり、磯野家では誰もその漢字が読めない。カツオが学校で聞いてみると、早川が「おさらぎただし」と教えてくれる。彼は絵本作家で早川はファンなのだった。
「お手伝いしまス」
サザエが買物に出かけると、丁度、裏のおじいさんが家から出て来る。聞けば、おばあさんが足を痛めたため、代わりに買物に行くらしい。サザエは自分が代わりに行くから、おじいさんはおばあさんの傍にいてくださいと言う。2家族分の買い物を済ませたサザエは、おばあさんのために薬局で湿布を買うことにする。
「迷子の鯉のぼり」
子供の日、ノリスケがちまきを土産に持って来て、それを食べる磯野家一家。ノリスケは、今年はイクラのために鯉のぼりを買ってあげたと自慢する。するとタイコから電話がかかって来て、青色の鯉のぼりの紐が外れ、飛んで行ってしまったという。カツオたちもノリスケの家の近所を探すが、鯉のぼりは見つからず、イクラは大泣きする。
〈『サザエさん』配信情報〉
アニメ『サザエさん』登場人物別・傑作選は、2005年~2008年に地上波放送されたエピソードの中から、サザエ、マスオ、 カツオ、ワカメ、タラオ、波平、フネの磯野家ひとりひとりの選りすぐられた50作品を配信する。配信するタイトルとしては「サザエはミス日本」「マスオのひとり言」「カツオ人生論」「考えるワカメ」「タラちゃんパパになる」「波平微妙なとしごろ」 「母さんと演歌の星」などの作品がリストアップされた。
また2005年~2008年当時の波平の声は永井一郎、フネの声は麻生美代子という貴重な声の出演にも注目。アニメ『サザエさん』の配信は、2018年12月からスタートした1969年10月5日第1回放送~1970年10月4日までの放送50回分に続く第2弾で、今回の50選はFOD、Amazon Prime Videoで視聴することができる。
〈TVアニメ『サザエさん』現在の放送概要〉
■タイトル:『サザエさん』
■放送日時:毎週日曜日夜6時30分~7時00分
■出 演:
サザエ ・・・ 加藤みどり
カツオ ・・・ 冨永み~な
ワカメ ・・・ 津村まこと
タラオ ・・・ 貴家堂子
フネ ・・・ 寺内よりえ
マスオ ・・・ 増岡弘
波平 ・・・ 茶風林
ほか
■原作: 長谷川町子(長谷川町子美術館)
■スタッフ: プロデューサー 渡辺恒也(フジテレビ編成部)、田中洋一(エイケン)
■制作: フジテレビ、エイケン
(C)長谷川町子美術館