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税理士記念日特別企画のイベントで古谷徹が税について学ぶー目標は「安室透を100億の男にしたい」

2月23日の「税理士記念日」に、東京税理士会主催による特別企画として、若者に<税のしくみや役割>を楽しんで学ぶ≪「お金」との付き合い方をアップデート≫イベントを実施。ゲストに声優の古谷徹と落語家の笑福亭鉄瓶 …

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 2月23日の「税理士記念日」に、東京税理士会主催による特別企画として、若者にを楽しんで学ぶ≪「お金」との付き合い方をアップデート≫イベントを実施。ゲストに声優の古谷徹と落語家の笑福亭鉄瓶を迎え、楽しみながらお金との付き合い方を知ることができるイベントを開催した。


 最初に東京税理士会会長の西村新が登壇し、「税理士記念日には、毎年全国でイベントを開催しています。今日も若い方がお越しになっているので、税金について理解していただき、税理士という仕事を知ってぜひチャレンジしてもらったり、更には税理士となって仲間になってもらえたりすると嬉しいです」と挨拶。そして第一部は、笑福亭鶴瓶の弟子であり落語家の笑福亭鉄瓶による「租税落語」からスタート。租税落語とは、笑いを交えながら税の役割やしくみについて説明するもの。酔っ払いの会社員と行きつけのマスターの会話で法人税や税金の使われ方がコミカルに語られ、会場からは終始笑いが起こり、和やかな雰囲気に。

 続いて、古谷徹が声優という仕事について語るトークイベントへ。「アムロ、税金払いまーす!」と名セリフにかけた挨拶をすると、会場からは笑いと拍手が起こった。まず声優という職業に就かれたきっかけを問われると、「5歳のときに子役として児童劇団に通っていました。10歳の時に洋画の吹替、13歳の時にアニメの声優デビューをしました。その後15歳の時に『巨人の星』をやり、声優や俳優の道をやってみようと思い、25歳くらいの時に『機動戦士ガンダム』と出会って、アニメはヒーローにもなれるし面白いなと思ったことから、声優になることを決めました」と語った。声優としての魅力は「多くの方に影響を与えることができるし、決め台詞は自分で言っていてもかっこいいなと思う。ヒーローになれるのも嬉しいです」とコメント。また本日はお金とのかかわり方を学ぶイベントということもあり、お金との付き合い方や社会とのつながりを問われると、「大学の時に経営学部だったので簿記をやったり、ガソリンスタンドでバイトをして給料ももらっていました。今もギャラをもらって税金を払っています。税金で自分の周りが便利になり豊かになる。今自分がやらせていただいている(『名探偵コナン』の)安室透という役は、警察で公安捜査官ですから税金のおかげで働いていますし(笑)」と笑いを交えながらコメントしました。今後の目標については「今も十分満足しているのですが、また『名探偵コナン』で安室透が活躍する話があったら、安室を100億の男にしたいと思っています!」と語り、会場からは拍手が起こった。

 また最後に、来ていたお客様から「応援メッセージを安室透風に言ってほしい」という希望があり、「僕には命を懸けて守らなければならない、みんなの夢と生活がある。みなさん、頑張ってください!」と名セリフにかけたメッセージを送り、第一部は終了した。

 次いで第二部は、税理士の伊藤千鶴、入江日和も登壇し、税理士の仕事について語るトークセッションへ。古谷は「この前ちょう確定申告についてしたばかりで、分からないことがあれば税理士さんにすぐ聞いています。」、鉄瓶は「僕はちょうど3日後に税理士さんと会って確定申告の話をします」と、普段からも税理士と関わりがあると語った二人。まずは【税】について伊藤から、所得税や消費税などよく関わるもの以外にも、税金は約50種類くらいあるという話を聞くと、古谷「そんなに多いのですね!僕は申告漏れがないように、口座から自動引き落としにしています」、鉄瓶「税理士と嫁さんがすべて調整してくれているので、僕も実質、自動引き落としです(笑)。なので、自分で納めているのがどれくらいなのか、どこに使われているのかは正直分かっていないです」とコメント。入江から税金は社会保障や公共事業、教育などに使われ生活には欠かせないものであると説明があると、鉄瓶は「生活していくために本当に必要なものですね。誰が補填するのかと決めようとすると皆嫌がる。そのために、割り勘の法則でルールが国で決められているのは本当にいいことだと思います」と税金のしくみについて語った。

 また、今年からスマートフォンで確定申告ができるようになり、伊藤から「スマートフォンでできると聞けば、確定申告をやってみようかなと思う方もいると思います。期間中は24時間いつでも利用することができます」と説明があると、古谷は「僕は個人事業主なので、確定申告をしないと払いすぎてしまうこともある。いつでもできるとすごく便利になりますね」と感嘆した様子。

 続いて税理士の仕事について入江は「税理士になる夢を追いかけて、勉強をしていた時も充実した日々を送っていました。勉強を楽しむことが一番かなと思います。税金は社会で生きていると切っても切り離せないので、税理士の仕事は自分のやりたいことと組み合わせていける魅力的な職業だと思っています」、伊藤は「小さい頃から家の経理を手伝っていたこともあり、自営業ならではの大変な面も見ていたので、そのような会社を支えるような職業につけたらと思っていました。税理士の仕事はいろいろな社長の方や好きな業種の方とお会いしてお話を伺ったりもします。自分の視野も広がりますし、いい影響を受けます」と税理士という仕事の魅力が語られた。

 最後に古谷から「今日は税理士という仕事や税についてとても勉強になりました。自分でも確定申告のプログラミングを作ってやっていたこともありましたが、もしかしたら声優以外にも税理士を目指せばよかったかな…と思いました(笑)。ありがとうございました!」、鉄瓶は「租税落語をやるようになって、いろいろ調べたりしましたが、税はとても大事なことです。大事と認識することがまず大切ですよね。せっかくなので最後に謎かけを一つ。今日お越しいただいた方、東京税理士会の皆さま、登壇者とかけて満塁ホームラン二本と説く、その心は発展(8点)間違いなし!」と締めると、会場からは拍手が起こった。

 専務理事の加藤眞司は、「税金は国や社会を支えるためになくてはならないものです。種類も多いですし自分で申請などを行うと大変なので私たちがいます。今日のイベントを通して税金や税理士の仕事に興味をもってもらえたらと思います。そして税理士を目指していただけたらとても嬉しいです。ありがとうございました。」と挨拶し、イベントの幕を下ろした。


《超!アニメディア編集部》
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