2月22日(金)公開の映画『翔んで埼玉』を、埼玉のゆるキャラ・カパルが鑑賞した。原作者・魔夜峰央と本作のメガホンをとった武内英樹監督とも対面を果たし、コメントを発表した。
事の発端は数か月前にさかのぼり、1月28日(月)に行われる本作のジャパンプレミアに、カパルから映画公式 SNS を通じての応募が届いた。カパルといえば、「ゆるキャラグランプリ 2018」ご当地ゆるキャラランキングで並み居る強豪を抑え、507キャラクター中第1位に輝いた、いわば「埼玉の星」と言ってもよい存在。埼玉界隈ではもはや著名人といっても過言ではないはずのカパルからの応募だったが、厳正なる抽選の結果、残念ながらカパルがジャパンプレミアに招待されることはなかった。しかし、ハズレたにもかかわらず、本作に興味を示してくれるカパルの郷土愛・埼玉愛に映画サイドも心を打たれ、この度、カパル専用の試写を開催することが決定した。
東京で行われた試写会当日、カパルは本作の劇中で埼玉県人が、東京都に入るために必要とされている通行手形を2つも持参して登場。白昼堂々、突如として現れたカパルに警備員も困惑気味ではあったものの、恭しく掲げられた2つの通行手形に最終的には入場を許可され、無事に試写を観ることに成功。そしてなんと、この日たまたま取材で試写室に訪れていた魔夜と武内監督との対面が実現。鑑賞直後の熱い想いを魔夜、武内両氏に伝えると共に、カパルの親愛の証でもある「振る舞いキュウリ」を行う一幕もあった。2人ともすっかりカパルにメロメロになったあと、本作の原作コミックスにサインを入れ、カパルに感謝を込めてプレゼントするなど、和やかにカパル特別試写は行われた。以下、映画を鑑賞したカパルから届いた特別コメントを紹介する。
【カパル((公財)志木市文化スポーツ振興公社)コメント】
「翔んで埼玉」を観ながら、目から熱いヌメヌメ(涙)が溢れ出てたお。あぁ…カパルには紛れもない生まれ持った埼玉 DNA が刻まれているんだと。「変態は誉め言葉」 公式キャラなのにプロフにこんなコトバを掲げるカパルのルーツがこの映画にもあったお。 もう一度観たい。公開、全裸待機っ( ´ Θ ` )ノ
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〈『翔んで埼玉』情報〉
2月22日(金)より全国劇場で公開
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)
脚本:徳永友一(ドラマ「探偵の探偵」「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「僕たちがやりました」「海月姫」「グッド・ドクター」他)
音楽:Face 2 fAKE
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)
キャスト:二階堂ふみ GACKT
伊勢谷友介 ブラザートム 麻生久美子 島崎遥香 成田凌(友情出演)
間宮祥太朗 加藤諒 益若つばさ / 中尾彬 / 武田久美子 麿赤兒 竹中直人 京本政樹 他
公式サイト
tondesaitama.com
公式twitter
https://twitter.com/m_tondesaitama
©2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会