【レポート】『とある魔術の電脳戦機』はストーリーも「交差」する – 12月14日に体験版が配信されることも発表された試遊会の模様をお届け! | 超!アニメディア

【レポート】『とある魔術の電脳戦機』はストーリーも「交差」する – 12月14日に体験版が配信されることも発表された試遊会の模様をお届け!

セガゲームスは2017年12月9日(土)に、2018年2月15日(木)に発売予定のプレイステーション4/PlayStation Vita用対戦型バトルアクション『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の …

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 セガゲームスは2017年12月9日(土)に、2018年2月15日(木)に発売予定のプレイステーション4/PlayStation Vita用対戦型バトルアクション『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』(以下、とある魔術の電脳戦機)の試遊会をアニメイト秋葉原にて開催した。


 「電脳戦機バーチャロン」は、セガが1995年にリリースした、世界初の対戦型3Dロボット・バトルアクションゲーム。また、『とある魔術の禁書目録(インデックス)』は、鎌池和馬氏による大ヒットライトノベルシリーズである。

 鎌池氏が「電脳戦機バーチャロン」とのコラボ小説である『とある魔術の電脳戦機』を執筆したことから始まった本作は「電脳戦機バーチャロン」シリーズとしては、実に15年ぶりの完全新作タイトル。「東京ゲームショウ2017」のセガブースでも多くの人が試遊して賑わっていたが、今回の試遊会も朝から列が作られており、注目度の高さがうかがえた。

 筆者もこれまでの「電脳戦機バーチャロン」シリーズをプレイしてきた知人と一緒に試遊。今回はPS4版・PS Vita版どちらも試遊でき、また、登場する13機のプレイアブル機体すべてを使用することができた。

 筆者の知人は本作を試遊するのがこの日初めてで、ダッシュ時の「キュイイーン!」いう音を聞くだけで「バーチャロンだ!」と興奮気味。また、ダッシュやジャンプが硬直なしで発生する新アクション「トランジション」については、「使いこなせたら、これまでと違う形でバトルが面白くなるんだろうな」とワクワクを抑えきれない様子で話していた。

 続いてプレイした筆者が注目したのは、「とある」シリーズのキャラクターの能力を活かした必殺技である「ブースト・ウェポン」。本作ならではの要素であり、プレイするキャラクターによって攻撃が異なるため、より戦略の幅が広がりそうだ。

無類の「フェイ・イェン・ザ・ナイト」好きである知人は迷わず白井黒子を選択

「空間移動能力」(テレポート)を活用した「ブースト・ウェポン」に筆者は感動した

専用機バル・ルルーンに搭乗する禁書目録(インデックス)

亙プロデューサーにインタビュー!
試遊後、会場に来訪していた亙プロデューサーに本作の魅力などを囲み取材でおうかがいすることができた。

亙プロデューサー

――現在の開発状況をお聞かせください。
9割方完成していて、あとはバグ取りなどの細かい作業が中心になっていますね。開発も大詰めということで、現場は殺気立っております(笑)。

――今回は秋葉原で試遊会を開催されましたが、今後もプレイできるイベントは予定されているのでしょうか?
東京以外の場所でもやっていきたいと思っています。また、PS4・PS Vitaでの体験版の配信も決定したので、ぜひプレイしていただきたいですね! 体験版ではオンライン対戦はできませんが、登場する13機体を使ってCPUとのバトルが楽しめます。

――楽しみです! 先ほどプレイできるのが13機体というお話が出ましたが、今後、追加されることはありますか?
現時点では13体です。ただ、確かに「あのキャラクターがいない」「あの機体がでてこない」というお叱りも頂いています……。なので、ユーザーさんの反響を見て、次も考えたいとは思っています!

――本作には、アニメの「とある」シリーズでまだ登場していないキャラクターもいますよね。
声がまだ付いていないからどうしようかという話になりましたが、この機会に決めようという鎌池さんの後押しもあり、ゲームに登場させることができました。良かったです。

――「電脳戦機バーチャロン」は歴史あるシリーズですが、「とある」シリーズをきっかけに興味を持った人やアクションに慣れてない人でも本作は楽しめますか?
本作は「とある」シリーズが好きで入ってきた人も楽しんでプレイできるよう、鎌池さんに書き下ろしていただいた「ストーリーモード」を用意しています。こちらはあるキャラクターのストーリーでは謎となっていた部分が、別のキャラクターを遊ぶことで分かるというものになっているんですよ。「ストーリーモード」は難易度も低めなので、アクションが苦手な方でも安心してプレイできると思います。

――「電脳戦機バーチャロン」シリーズをプレイしてきたファンの中には、ボタンや操作系のカスタマイズが可能かどうか気になっている方もいると思います。
オプションである程度のボタン配置の変更は可能です。やはり、過去シリーズファンの方はツインスティック操作がやりたいという人も多いですが、アナログスティックでツインスティックの操作性を再現するのは難しいので、個人的にはこだわらない方がいいかなと思っています。

 亙プロデューサーのお話の中にあった体験版については、PlayStation Storeにて12月14日(木)より配信を予定。ただのコラボレーションでは終わらせないという、開発チームの“魂”が感じられる本作をぜひ一度プレイしてみていただきたい。

●電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機●
発売日:2018年2月15日発売予定
価格:PlayStation®4通常版7,990円(税別)、PlayStation®4限定版12,490円(税別)
PlayStation®Vita通常版6,990円(税別)、PlayStation®Vita限定版10,990円(税別) 

 

(C)SEGA CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
(C)2017 鎌池和馬
キャラクターデザイン・原作イラスト/はいむらきよたか
Licensed by KADOKAWA CORPORATION ASCII MEDIA WORKS

《超!アニメディア編集部》
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