佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、TVアニメ『ポケットモ ンスター』シリーズがこの秋放送1000回を迎えることを記念し、10月25日(水)より新たなプロジェクト「ニャース気球佐賀襲来!~気球の街でサガせ!ロケット団員1000万人!!~」を始動させた。 プロジェクト開始にあたり、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」(テレビ東京系列にて毎週木曜 よる6時55分より放送中 ※一部地域をのぞく)に登場するニャースが佐賀県庁を訪問し、自治体としては異例の発表記者会見を行った。
佐賀県庁で行われた発表記者会見には、 TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」に登場する 悪の組織「ロケット団」のニャースと、ロケット団のボス・サカキに扮した山口祥義佐賀県知事が登壇。 冒頭、山口知事が「我々佐賀県は、本日よりロケット団傘下に加わり、団員集めに協力しま す」と衝撃の発表をすると、会場からはどよめきが。 続いて同席した佐賀県広報広聴課サガプライズ!の岩本麻衣子氏が、ロケット団員の募集概要として佐賀市内 の各地をまわりながらミッションを解いていくスタンプラリーを実施し、県民82万人をロケット団員化する と説明すると、ニャースは「82万人じゃ少ニャすぎるから、ここはドーンと、1000万人くらいは集めてほ しいのニャ」と山口知事に依頼。山口知事は戸惑いながらも、ロケット団員1000万人を目指すことを宣言した。
その後、TVアニメが放送1000回を迎えることとかけて、1000人でピカチュウの人文字づくりに挑戦することが発表されると、ニャースはニャースの人文字ではないことを不服としながらも、「ド派手で、ビクトリーな演出だニャ!」と大喜び。「こいつらを利用して、すべてニャーの手柄にすれば、長年の夢だった幹部昇進・支部長就任も間違いニャしで、いい感じだニャ!ニャは、ニャはは、ニャはははは!」と上機嫌で会場を後にした。
記者会見を終えたニャースは、ロケット団の団旗を掲げて佐賀 県の皆様にアピールするべく、会見場から佐賀県庁旧館前へ。 したっぱ団員に指示して団旗を揚げさせると、高く上がったそ れを誇らしそうに見上げていた。 なお、今回掲揚した団旗は、イベント期間中毎日掲揚される。
さらに、将来有望なロケット団員候補を探しに、佐賀市内の嘉瀬小学校 を訪れたニャース。子どもたちと握手をするなど交流を深めた。ニャースと交流した児童は、「いつもテレビで見てる ニャースと会えてうれしかった!」「ロケット団になりたい!」とおおはしゃぎだった。
その後、ニャースはスタンプラリースポットの現地視察をするために、佐賀バルーンミュージアムと佐賀城本丸歴史館を訪問。さっそくスタンプラリーを楽しまれている方や観光されていた方々に対して、団員加入を呼びかけた。
ニャース気球 佐賀襲来! ~気球の街でサガせ! ロケット団員1000万人!!~ 公式サイト
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