北米の大人気アニメイベント OTAKON2017 にて、『交響詩篇エウレカセブン ハイエ ボリューション 1』のワールドプレミアが行われた。オタコンとは、「オタク・コンベンション」の略。毎年 8 月にアメリカ合衆国で開催される東アジアの文化を紹介するイベント。オタコンは北米における 最大級のアニメイベントのひとつであり、ロサンゼルスで開催のアニメ・エキスポと並ぶ。同イベントのワシントン D.C.での開催は今年が最初となる。試写会場には 1000 人を超えるファンが 集結。本作の京田知己総監督が上映後の舞台挨拶に登壇。サイン会にも多くのファンが長蛇の列を作った。 さらに、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、インドネシ ア、タイ、韓国、ドイツ他、全世界での展開が予定されていることも発表され、会場の観客は大熱狂となった。
◆京田知己総監督 コメント
世界で初めて観ていただく機会を、ここワシントンで迎えられたことが非常に嬉しく、 感動しています。 日本でスタッフや関係者の皆さんに観ていただいた時と違うリアクションだったことも、 とても刺激的な体験になりました。 今日観ていただいた方も、そうでない方も、3 部作ご期待いただけますと幸いです。
京田総監督と英語版吹き替えを担当する声優・ステファニー(エウレカ役)
試写会場に集まった1000人を超えるエウレカファン
試写会の前に行われたサイン会の様子
<『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』情報>
2017年9月16日(土)全国ロードショー
◆ストーリー
地球上を覆う情報生命体・スカブコーラルと人類の戦いが巻き起こした 世界の危機――サマー・オブ・ラブ。 その危機から世界を救ったのは、アドロック・サーストンだった。 英雄と讃えられるようになるアドロック。だが、その真相を知るものは、 最前線で戦ったごく一握りの人間だけだった。 そして 10 年の時が流れた。 アドロックの残された息子レントンは、ビームス夫妻の養子となり、 地方都市ベルフォレストで暮らしていた。義理の父チャールズは、 豪放で色んな意味で“濃い”男。義理の母、レイは冷たそうに見えて 細やかな愛情の持ち主だった。だが、ビームス夫妻とレントンの間には どこかぎこちなさがあった。 14 歳になり、鬱屈とした日々を送っていたレントンに運命の転機がやってくる。 そして、家を飛び出すレントン。 そこからレントンは様々な人との出会い、別れを経験する。 レントンが出会ったひとりは、ファシリティ・ガード隊長のホランド・ノヴァク。 一時、ホランド率いるファシリティ・ガードに身を寄せていたレントンだが、 ホランドとの相性は最悪。徹底的に悪かった。 結局レントンはそこからもわずかな時間で飛び出してしまう。 彼が出会ったもうひとりは、少数宗教ヴォダラクの少女。 死に瀕した彼女を救うため、レントンは奔走する。 人々との出会いと別れは、レントンに大事なことを気づかせる。 自分はなぜ、家出をしたのか。自分はなぜ今、この道を走っているのか。 “それは、あの時のこと、あの子のこと…俺が見つけた大切なもの”
◆キャスト
レントン:三瓶由布子
エウレカ:名塚佳織
デューイ:辻谷耕史
ホランド:森川智之
タルホ:根谷美智子
チャールズ:小杉十郎太
レイ:久川 綾 / アドロック:古谷 徹
◆スタッフ
総監督:京田知己
脚本:佐藤大
キャラクターデザイン:吉田健一
原作:BONES
監督:清水久敏
メインメカニックデザイン:河森正治
コンセプチャルデザイン:宮武一貴
デザインワークス:武半慎吾、齋藤将嗣、出渕裕、コヤマシゲト、柳瀬敬之、中田栄治
キャラクター作画監督:藤田しげる、倉島亜由美
特技監督:村木靖
メカニック作画監督:阿部慎吾
メインアニメーター:柿田英樹、金子秀一、大塚健、横屋健太、長野伸明、工藤糸織
美術監督:永井一男 美術
監督補佐:本庄雄志
色彩設計:水田信子
編集:坂本久美子
撮影監督:木村俊也
音響監督:若林和弘
音楽:佐藤直紀
挿入曲:Hardfloor 、Hiroshi Watanabe
主題歌:「Glory Days」尾崎裕哉(TOY’S FACTORY)
アニメーション制作:ボンズ
製作:バンダイビジュアル、バンダイナムコエンターテインメント、博報堂 DY ミュージック&ピクチャーズ、ボンズ、MBS
配給:ショウゲート
映画公式サイト
eurekaseven.jp
キャンペーンサイト
http://www.lhp-japan.com/information/index.html
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