華麗なファッションショーをテーマにしたステージングで会場を魅了! ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live HYOTEI(※) レポート | 超!アニメディア

華麗なファッションショーをテーマにしたステージングで会場を魅了! ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live HYOTEI(※) レポート

4月12日から23日まで東京と大阪で上演されたミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live HYOTEI。超!アニメディアでは、初日にTOKYO DOME CITY HALLで行われた公開ゲネプロの様子をレポートす …

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 4月12日から23日まで東京と大阪で上演されたミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live HYOTEI。超!アニメディアでは、初日にTOKYO DOME CITY HALLで行われた公開ゲネプロの様子をレポートする。

 物語に登場する各学校に焦点を当てた、“チーム”が主役の本ステージ。今回は跡部景吾率いる氷帝学園による公演となった。

 ステージのテーマは「ファッションショー」。冒頭、会場の画面に氷帝メンバーが一人ずつ映し出され、それぞれのキャラに合ったアピール方法で、これから始まるステージへの期待を高めていく。すると、彼らのもとに一通の手紙が届く。それを見た跡部景吾役の三浦宏規が何かを決意したかのような表情で「やるしかねーだろ!」と発すると、他のメンバーもそれに続いて一斉に準備を始め、「氷帝コレクション2017」がスタートした。

 「会場に集まったお客様を最高のファッションショーで喜ばせる」というミッションをこなすべく、気合い十分な氷帝メンバーたち。重低音のきいたダンサブルな楽曲に合わせ、ランウェイを颯爽とモデルのように闊歩して登場。向日岳人役の北乃颯希が「楽しみにしてたかー?」と客席を煽ると、会場の熱気が一気に高まる。宍戸 亮役の小早川俊輔と鳳 長太郎役の渡辺碧斗の息の合ったダンスを皮切りに、ペアに分かれて踊ったり、ソロ曲を披露したりと、さまざまな楽曲がノンストップで披露されていった。

 ファッションショーがテーマなだけあって、いつもとは雰囲気の違った装いに身を包むメンバーたちの姿が見られるのも見どころの一つ。氷帝らしいゴージャスな衣装から、水玉模様をあしらった、ポップで元気いっぱいな衣装まで、バラエティに富んだ衣装でダンスや歌を披露していく。途中には、コーディネート対決と称した、お題に合ったコーディネートを考え、会場を楽しませるという企画も。「お花見」をテーマにした対決では、忍足侑士役の井阪郁巳を芥川慈郎役の田村升吾が、向日岳人役の北乃を宍戸役の小早川がコーディネートし、井阪&田村チームが勝利をおさめた。そのほか、お題に合わせてペアで同じ答えが出るように考える相性クイズも行われた。俺様キャラな跡部役の三浦の独断で、ポイントが加点されたり、反対に減点される事態に、参加したメンバーはアタフタ。しかしそんな三浦も、ペアを組んだ樺地崇弘役の八巻貴紀がマイペースすぎる回答を連発し、自らも苦戦していた。最終的に、芥川慈郎役の田村と滝 萩之介役の山﨑晶吾のペアが最下位となり、罰ゲームである一発芸を披露することとなった。

 企画コーナーの後は、再び歌とダンスのステージが始まる。赤いカンフー服を身にまとった日吉_若役の内海啓貴が客席に登場し、華麗に扇子を翻しながら踊ったり、学ラン風衣装の井阪と北乃が、曲に合わせて氷帝コールを促すと会場からは大きな手拍子が起こった。続いて、「次は俺様だ」と俺様キャラ全開の三浦が登場し、他のメンバーを従えてムーディーなメロディーにのせて華麗なダンスを披露し、9人の迫力あるパフォーマンスに会場が釘付けになった。

 クライマックスでは、「やっぱりこれが一番しっくりくる」といつものユニフォームに身を包んだメンバーたちが『24/365』を熱唱。『シャカリキ・ファイト・ブンブン』『STILL HOT IN MY HEART』ではメンバーたちが客席に下りて、会場全体を煽るパフォーマンスを披露した。最後は「次の戦いは5月に控えるDream Live 2017!」と宣言し、今回のライブを通して固めた結束力の強さで勝利を誓った。

※「HYOTEI」の正式表記は「O」の上に長音記号。

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(c)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (c)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

《超!アニメディア編集部》
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