『フィニアスとファーブ』が全米で大ヒット! エミー賞を5度受賞した天才クリエイター、ダン・ポベンマイヤーと、ジェフ “スワンピー” マーシュのタッグが手掛けた最新アニメーション『マイロ・マーフィーの法則』がディズニー・チャンネルで放送決定!
日本でも一大ブームを巻き起こした「マーフィーの法則」。「傘を持っているときは雨が降らない。傘を置いて出かけると必ず雨が降る」、「試験中に答えられなかった問題の回答は、教室を出た瞬間に思い出す」などといった、「失敗する可能性があることは必ず失敗する」という、誰にでもある“失敗あるある”を提唱したマーフィー大尉の定義、通称「マーフィーの法則」をリスペクトした内容で、毎回“残念あるある”を華麗に切り抜けるマイロの活躍に注目だ!
マーフィー大尉の曾曾曾曾孫のマイロ・マーフィー役の小松史法さんと、マイロの頼れる親友、メリッサ・チェイス役の丸山有香さんに、本作についてうかがった。
―最初にオファーが来た時の率直な気持ちをお聞かせください。
小松史法さん(以下、小松):オリジナル版で声をあてているアル・ヤンコビックさんの出す高い声を聴いて、「自分がマイロ役を全うできるのかな?」と最初は少々不安でした。
丸山有香さん(以下、丸山):同じくアメリカ版担当の、サブリナ・カーペンターさんが出演している別の番組で何度か吹き替えを担当したことがあるので、「今回も出演出来たらいいな」と期待していたら、お話をいただけたのでうれしかったです。また、ちょうど『マイロ・マーフィーの法則』がアメリカで始まった日が私の誕生日で、運命を感じました。
―小松さんと丸山さん、お互いの印象は?
丸山:大役をもらって私も不安でしたが、小松さんはとても優しい方で、緊張がほぐれました。音響監督が「のびのび演じてもらっていいよ」と言ってくださったこともあり、アフレコ現場はとても穏やかな雰囲気でしたね。
小松:丸山さんには吹き替えの現場でよく会うのですが、物おじしない性格がメリッサと同じなので、今回も選ばれたんじゃないかな?
丸山:ありがとうございます!
―途中でキャラクターが突然歌を歌いだすシーンが入るなど、独特の世界観もありますが、演じるうえで気を付けた点は?
小松:監督に「顔の表情に引っ張られないように」とアドバイスいただきましたので、ヤンコビックさんの演技になるべく近づけられるよう、ニュアンスを出せるように気を付けました。
丸山:どの作品でも、キャストの元の演技や、作品を作っているスタッフの雰囲気を守りたい、と思いながら演じています。今回は老若男女に伝わりやすいように、という気持ちを特に強く持って収録に臨みました。
―おふたりは『マーフィーの法則』はご存知でしたか?
丸山:言葉は知っていたのですが、内容をよく知らなかったので調べたら「なるほど!」と。
小松:ごめんなさい、実は全然知らなかったです……(苦笑)。
―転校生のザック・アンダーウッドを演じる阪口周平さんはどんな方ですか?
小松:最初にマイロと会ったときのザックの慌てぶりを考えても、性格はザックと真逆だよね。
丸山:そうですね。阪口さんはとてもクールな方ですので、役とのギャップがまた魅力だと思います。
―改めて、本作の魅力を教えてください。
丸山:受け取り方次第だと思いますが、本作には「恐怖心を捨てて楽しんでみたら?」というメッセージが込められていると思います。『ピタ●●スイッチ』みたいなギミックが満載で、最終的にはピンチを切り抜けられる、という爽快感がたまりません。お子さんにはぜひ観てもらいたいですね。
小松:「どうあがいても必ずピンチに見舞われる」星のもとに生まれてしまったマイロですが、マイロ自身は気にしておらず、家族も彼のことをすごく大事にしているのが伝わるのが魅力だと思います。親がお子さんに「あなたはあなたのままでいいのよ」と言ってあげれば、自尊心を傷つけずに教育してあげられるんじゃないかと感じました。大人の目線から見ても胸にささるセリフもありますし、家族でご覧になっていただきたいです。
<『マイロ・マーフィーの法則』概要>
ディズニー・チャンネルにて2017年4月16日(日)11時30分~放送開始
(※初回は新エピソードを含む6話を連続放送)
4月16日(日) 11:30~14:30 ※再放送:16:30~19:30
以降、毎週土曜・日曜11:30~12:00 他
公式サイト
http://www.disney.co.jp/tv/dc/program/anime/milomurphy.html
(C)Disney