まもなくシリーズ完結の大人気ミステリノベル『ビブリア古書堂の事件手帖』アニメ&実写映画化が決定! | 超!アニメディア

まもなくシリーズ完結の大人気ミステリノベル『ビブリア古書堂の事件手帖』アニメ&実写映画化が決定!

2011年3月から刊行中のビブリオミステリ小説『ビブリア古書堂の事件手帖』がアニメと実写で映画化を果たすことが発表された。 『ビブリア古書堂の事件手帖』は、メディアワークス文庫から刊行中の三上延さんによる小説作品。鎌倉 …

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 2011年3月から刊行中のビブリオミステリ小説『ビブリア古書堂の事件手帖』がアニメと実写で映画化を果たすことが発表された。

『ビブリア古書堂の事件手帖』は、メディアワークス文庫から刊行中の三上延さんによる小説作品。鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を舞台に、うら若き美貌の店主・篠川栞子(しのかわ・しおりこ)と、本が読めない無骨な青年・五浦大輔(ごうら・だいすけ)が、奇妙な客が持ち込む古書の謎と秘密を解き明かしていくビブリオミステリで、夏目漱石『それから』や太宰治『晩年』など、実在の名作が登場し、古書に関する薀蓄や背景にある人間ドラマを丁寧な筆致で綴っている。

 2011年3月にシリーズ第1巻『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』が刊行されると、本作の描く古書の魅力にあふれたストーリーが多くの書店員からの支持を集め、「本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベストテン」第1位をはじめとした各賞を受賞。これが人気の原動力に繋がり、2013年のTVドラマ化などを経て、2017年2月25日に刊行されるシリーズ完結第7巻をもって、累計発行部数が640万部を突破するに至った。

 そんな『ビブリア古書堂の事件手帖』が実写&アニメで映画化することが決定。また、原作は第7巻でストーリーは完結となるが、著者自身による番外編の執筆が続くとのことだ。

 本作の実写およびアニメ映画についての詳細は、現時点では明かさなかったものの、今後の発表に期待が寄せられる。まずはまもなくに迫る原作小説第7巻の発売を楽しみに待とう。

<商品概要>
■ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~
著:三上 延 イラスト:越島はぐ
発売日:2017年2月25日(土)
定価:本体650円+税
仕様:354ページ
【内容】ビブリア古書堂に迫る影。奇妙な縁で対峙することになった劇作家シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。そこには女店主の祖父による巧妙な罠が張り巡らされていた。幅広い層に愛されるビブリオミステリの金字塔、ここに完結。

<『ビブリア古書堂の事件手帖』作品概要>
■第1巻『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』あらすじ
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは栞子と奇妙な客人が織りなす、”古書と秘密”の物語である。

■著者プロフィール 三上 延(みかみ・えん)
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 1971年神奈川県横浜市生まれ。10歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。大学卒業後、藤沢市の中古レコード店で2年、古書店で3年アルバイト勤務。古書店での担当は絶版ビデオ、映画パンフレット、絶版文庫、古書マンガなど。2002年に電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。

『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト
http://biblia.jp

《超!アニメディア編集部》
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