2015年10月から2016年3月まで放送されていたTVアニメ『おそ松さん』と、年賀状作成アプリ「ネットで年賀状」「スマホで年賀状」がコラボ。お正月バージョンの水墨画デザイン年賀状を発売することを発表した。
TVアニメ『おそ松さん』は、赤塚不二夫による漫画『おそ松くん』を原作としたアニメーション作品で、『おそ松くん』の主人公の六つ子たちが成長し、大人になった後の話を描いている。その“挑戦的”ともいえる内容が爆発的に話題を集め、六つ子たちのコミカルな掛けあいなどもヒットの要因となり、一躍大人気アニメとなった。
2016年10月には日本中央競馬会(JRA)とのコラボが発表され、12月12日にはこのコラボの一環として完全新作のアニメ特番が放送されることも決定している。
2016年の話題を独占し続けた『おそ松さん』が、この年末もファンには嬉しいコラボを仕掛けることが決定した。コラボするのは簡単な操作で年賀状のデザインから発送までを行うことができる年賀状作成アプリ「ネットで年賀状2017」「スマホで年賀状2017」。
今回のコラボでは、六つ子たちお正月バージョンとして水墨画でデザインし、それぞれの個性豊かなキャラクターのイメージに合わせたユニークな「新年コメント」を筆で描き下しレイアウトしている。新年の挨拶を「おそ松さん流」に表現することができる年賀状となっている。
水墨画のデザインは、水墨画家・イラストレーター與座巧(よざ たくみ)さんが担当。與座さんは「伝統と革新」「異文化の共存」をテーマに活動しているとのことで、今回のコラボレーションでは『おそ松さん』という先鋭を行く作品を、日本の伝統的アートである水墨画で見事に表現しているのではないだろうか。
また、六つ子たちの個性が表れている「新年コメント」を筆で書き下ろした書家・デザイナーの日置恵(ひおき めぐみ)さんは、用途や雰囲気に合った筆文字を得意としており、デザイナーとして幅広く文字デザインをする傍ら、ニューヨークでも個展を開催する書家としても活躍している。
デザインは六つ子それぞれ1種と全員が集合したデザイン1種の全7種をラインナップ。価格ははがき代込みで、1枚182円(税込)から。12月1日から「ネットで年賀状2017」「スマホで年賀状2017」で発売中だ。
▼年賀状デザイン(全7種)
ぜひ、2017年もあなたの“推し松”ではじめてみてはいかがだろうか。
<商品概要>
■『おそ松さん』水墨画年賀状
価格:【普通紙:フチあり】1枚182円【写真用紙:フチなし】1枚199円
※いずれも税込・はがき代込
販売期間:2016年12月1日(木)~2017年1月15日
販売サイト:
https://net-nengajo.jp/sp/special/osomatsusan/ (スマホ版)
https://net-nengajo.jp/special/osomatsusan/ (パソコン版)
【「水墨画」担当 水墨画家・イラストレーター 與座巧(よざ たくみ)】
アートディレクターとして勤務の後、2010年よりイラストレーターへ転身。水墨画と他の画法をミックスし、「伝統と革新」「異文化の共存」をテーマに、イラストレーションを中心としたビジュアルコミュニケーションを展開。2009年より墨閃会代表/水墨画家 土屋秋恆氏に師事し水墨画を学び2013年よりウラタダシ氏に師事しイラストレーションを学ぶ。
土屋秋恆主宰「墨閃会」会員、デザインユニット「mokuva」メンバー
【「書」担当 書家・デザイナー 日置恵(ひおき めぐみ)】
デザイン事務所、広告代理店、食品メーカーでのデザイナー、ディレクターを経て、おいしい書道株式会社を設立。用途や雰囲気に合った筆文字を得意としており、食品パッケージの品名や、店舗ロゴ、テレビ番組のタイトルなど幅広く手がけている。毎年個展を開催して、文字の面白さを追求し続け、2009年にはニューヨークでも開催。またウラハラ藝大、自由大学では教授として書の楽しさや表現することの面白さを伝えている。
TVアニメ『おそ松さん』公式サイト
http://osomatsusan.com/
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会