「やっぱりきたか!」(原作・太田垣康男) アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』が2017年春に第2シーズン始動へ | 超!アニメディア

「やっぱりきたか!」(原作・太田垣康男) アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』が2017年春に第2シーズン始動へ

アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、1979年にTV放送されていたアニメ『機動戦士ガンダム』を端に発する「ガンダムシリーズ」の作品。『機動戦士ガンダム』と同じく宇宙世紀の「一年戦争」を舞台に、ジオン軍に故郷を …

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 アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、1979年にTV放送されていたアニメ『機動戦士ガンダム』を端に発する「ガンダムシリーズ」の作品。『機動戦士ガンダム』と同じく宇宙世紀の「一年戦争」を舞台に、ジオン軍に故郷を壊滅させられた「ムーア同胞団」と、ジオン軍の義肢兵からなる「リビング・デッド師団」の戦いを描く作品。

 2015年12月より有料配信形式で全4話が公開。さらに、配信版全4話に新規カットを追加したディレクターズカット版『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』が2016年6月からイベント上映され、大ヒットを記録した作品だ。

 本作の続編となる第2シーズンが2017年春に制作されることが発表された。この発表にあわせ、第2シーズンから登場となる新たなモビルスーツ、アトラスガンダムのティザーカットを使用した特報映像を公開。さらに、音楽を担当する菊地成孔さんによるライブイベントの開催が発表された。

■特報映像:https://www.youtube.com/watch?v=RghxaB-0OfI

 また、続編の制作決定を受け、メインキャスト・スタッフからコメントも届いている。

■漫画原作・デザイン:太田垣康男氏
続編決定の報せを聞いたときは「やっぱりきたか!」と思いました。自分自身ももちろんやってほしいと思っていましたし、劇場やSNSで熱い反応を頂いていたので、実は内心期待していました。続編決定はファンの皆さんの応援のおかげです。
漫画はアニメスタッフへの挑戦状のつもりで描いていたので、アニメスタッフが呈示してくれるアンサーをまた観ることができるのが僕自身もとても楽しみです。
長年のガンダムファンはもちろん、しばらくガンダムから離れていた方々にもすんなり入れる作品になっていると思いますので、ぜひ観て、楽しんでください。そして引き続きの応援をよろしくお願いします!

■監督・脚本:松尾衡氏
続きを作れるとは思っておらず、前の4話で終わるつもりで作っていたので、続編決定の報せを聞いたときはボーナスをもらったような気持ちでした。ただ、いざ続編を作ることになって漫画原作の続きをより詳細に読んだら、物語の構成がそれまでとはがらりと変わっていて難題がたくさんあったので、大きなプレッシャーを感じていました。構成を作るのは大変でしたが、悩んだ分ファンの皆さんには喜んでいただける、満足いくものが作れていると思います。
ファンの皆さんが買ってくれたから続きを作ることができました、ありがとうございます! またお付き合いください。前よりも登場人物も増えて、いろんな展開が観られると思うので、引き続き楽しみにしていてください。

■イオ・フレミング役:中村悠一さん
以前『サンダーボルト』の舞台挨拶で実際に観客の皆さんにお会いしたとき、男性にも女性にも多くいらしていただいていて、とても満足した表情をして頂けていたので、続編ができたらいいなと思っていました。お陰様でこんなに早く続編が決定しました。ありがとうございます。
僕自身が『ガンダム』シリーズのファンで、『サンダーボルト』の完成したフィルムを観たときすごく楽しく、満足させて頂いたので、この続きをいちファンとしてもとても期待しています。これまでと比較して大規模戦闘ではない若干地味な戦闘シーンが増えると思いますが、それはまた違う魅力として楽しんで頂ければと思います。『ガンダム』シリーズファンの方にも、『サンダーボルト』ファンの方にも満足してもらえるものになると思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします。

■ダリル・ローレンツ役:木村良平さん
前作がすごく面白くて、イベント上映の際に舞台挨拶でいろんなところに行ったときも観客の皆さんがすごく楽しんでくださったという手ごたえが感じられたので、きっと続きがやれるのではないかなと思ってはいましたが、まさかこんなに早くできるとは思っていなかったのでうれしい驚きでした。
漫画原作ではこのあと登場人物も増えて、モビルスーツも増えて、広がりを見せていくのが見どころです。ダリルの見せ場もあるので収録もとても楽しみですし、完成を皆さんと同じく楽しみに待ちたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 今後、続報も発表されていくとのことだ。本作の新たな展開に、引き続き期待しよう。

<イベント開催概要>
■MOBILE SUIT GUNDAM THUNDERBOLT Live OPERATION 01 “Rumble & Silence”

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の音楽を担当するジャズ・ミュージシャン:菊地成孔が贈るスペシャルライブ。
音楽と映像の融合で織りなす『サンダーボルト』の世界を体感せよ!
本格始動に先がけ、アニメ第2シーズンの新作映像も初披露予定。次なる戦いがここから始まる――!

出演者:菊地成孔 ほか
開催日時:2017年1月20日(金) 17:30開場/18:30開演
会場:Zepp Diver City

【チケット料金】
1Fスタンディング・2F指定:6,500円(税込) ※1ドリンク代別途必要

【チケット発売スケジュール】
・ガンダムファンクラブ先行:2016年11月19日(土)12:00~2016年12月4日(日)
・イープラス/プレオーダー: 2016年12月5日(月)12:00~2016年12月11日(日)
・チケットぴあ/プレリザーブ: 2016年12月12日(月)12:00~2016年12月15日(木)
・ローソンチケット/プレリクエスト: 2016年12月20日(火)12:00~2016年12月22日(木)
・一般発売:2016年12月23日(金・祝)10:00~

<『機動戦士ガンダム サンダーボルト』作品概要>
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。

【スタッフ】
原作:矢立肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)
漫画原作・デザイン:太田垣康男
監督・脚本:松尾衡
アニメーションキャラクターデザイン:高谷浩利
モビルスーツ原案:大河原邦男
アニメーションメカニカルデザイン:仲盛文、中谷誠一、カトキハジメ
美術監督:中村豪希
色彩設計:すずきたかこ
CGディレクター:藤江智洋
モニターデザイン:青木隆
撮影監督:脇顯太朗
編集:今井大介
音楽:菊地成孔
音響監督:木村絵理子
音響効果:西村睦弘
制作:サンライズ

【キャスト】
イオ・フレミング:中村悠一
ダリル・ローレンツ:木村良平
クローディア・ペール:行成とあ
カーラ・ミッチャム:大原さやか
コーネリアス・カカ:平川大輔
グラハム:咲野俊介
バロウズ:佐々木睦
J・J・セクストン:土田大

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』公式サイト
http://gundam-tb.net/

(C)創通・サンライズ

《超!アニメディア編集部》
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