日本工学院専門学校と、ペンタブレットメーカーのワコムがタッグを組んで開催する「高校生イラストコンテスト」が今年も開催される。
「高校生イラストコンテスト」は、若いクリエイターの発掘や作品発表の場を創出することで、イラスト制作に対する興味・関心を高めると共に、高校の部活動への支援などを目的として開催されており、昨年は全国から391点の応募があった注目のコンテストだ。
今回のテーマは、童話を自由な発想でアレンジし、ファンタジーの世界観で表現する「童話×ファンタジー」。審査はイラストレーターとして第一線で活躍する、日本工学院専門学校の講師らが行う。
コンテストでは、グランプリ1作品、準グランプリ2作品を含む、計15作品を表彰する予定とのことだ。
入賞者にはワコムよりプロからアマチュアまで広く支持されている本格仕様のイラスト制作用ペンタブレット「Intuos Pro Special Edition」などが贈られるほか、ソフトウェアメーカーの株式会社セルシスの協力で、希望の応募者全員にイラストレーション作品制作用ソフト「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」を贈呈する。
募集作品は、A4サイズのカラー作品（Jpegデータ形式）であれば、制作手法などは問わないとのことだ。
応募は6月1日（水）から8月31日（水）までで、公式ホームページにて受け付けている。コンテストの詳細についても公式ホームページに掲載されている。
■コンテスト公式ホームページ
http://www.neec.ac.jp/contest/irakon2016/
次代を担う若いクリエイター達の作品に期待したい。
