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特集

いよいよ発進!『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』上映記念キャストインタビューVol.2/島大介役・鈴村健一

2017/6/23


アニメーションの歴史に輝く不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、2012 年から2014 年に渡り、 劇場上映、全国ネットでのTV放送を展開し、大きな支持を得た『宇宙戦艦ヤマト 2199』。 その3年後の世界を描いた、ヤマトファン待望の完全新作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』全七章が、2017 年 2月から順次劇場上映中だ。来る6月24日(土)には、第一章「嚆矢篇」に続く、第二章「発進篇」がいよいよ劇場上映となる。超!アニメディアでは、上映を記念して、本作に出演したキャストたちのインタビューを四回にわたって掲載。第二回目は、旧ヤマトの航海長で主人公・古代進の良き親友である島大介役の鈴村健一に、本作の魅力について熱く語ってもらった。

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ーー最初に島大介をやると決まった時の心境を教えていただけますか?
 『~2199』で、ヤマトが久しぶりに復活すると聞いたときは最初はみんな「ヤマトやるんだ! ヤッター!」という感じではなく、「リメイクってどんな感じなんだろうね…」っていう、どういうものになるのか分からないぞという空気感があったんです。そんな中、オーディションを受けに行ったんですけど、キャラクター表を見て「絶対面白くなりそうだな」と確信しました。

ーー『~2199』の3年後を描いたのが本作ですが、前作との違いを感じるところはありましたか?
 『~2199』で最初に出てきたときの島は、若くて軽い感じがするキャラクターだったんです。その彼が、いろんなことを経験して、成長して大人になっていくところが『~2199』で描かれていて、旅を終えて完全に大人になったのが、今回の『~2202』。今回の島の方がより大人っぽくやれることもあり、演じていて共感するところも多かったです。『~2199』は島も子どもでしたし、作品自体も地球を救いに行くという目的はあるものの、当てのない旅をしていて、沖田艦長以外は何を足掛かりに生きていいのか分からない絶望感っていうのがずっと漂っていて、どこか不安定なところがあったので、島に限らずそもそもどの役も演じるのが難しかったはずなんですよね。そういう意味では、今回は島に関してはヤマトに乗ったら何をするのかということが明確で、かつて不安になりながらも必死に頑張ってヤマトに乗ってた以前の島とは違って「怖いものなんて何もないぜ」っていう覚悟と大人っぽさがあって、落ち着いてるなと感じましたね。

ーー大人になった島を演じるにあたって、意識したところはありますか?
 特に何かを変えようとしなくても、自然な流れで演じられました。自分に課せられた使命をやり遂げるために島が歩んでいく姿が作品の中ですごく自然に、リアルに描かれていたので、演じる方としてもシナリオに引っ張ってもらっている感じです。

ーー今作で印象に残っているのはどのシーンになりますか?
 発進シーンはやっぱりアツいですよね。脚本を読んだだけでもそのすごさを感じました。やっぱり男性にとって発進シーンはたまらない(笑)。僕、いろんな作品の発進シーンだけ集めた動画とか見ますからね(笑)。ルーティーンとして発進するヤマトももちろんかっこいいんですけど、今回のような逆境の中で発進するのがよりかっこいい。「ヤバい! でも行かなきゃ」ってところにグッときます。発進するまでってやらなければいけないことがたくさんあるんですよ。「発進! GO!」じゃないんです。エンジンを温めて、次はこうして…という、発進までの過程というものが大事で、そこにやきもきするのが発進の醍醐味なんですよね。ヤマトは昔からその部分が本当にリアルに描かれていて、見ていてたまらないですね。

ーー前作からそれぞれが成長を遂げ、よりそれぞれのキャラクターの魅力が感じられるようになっている本作ですが、鈴村さんの中で“推しキャラ”は誰ですか?
 やっぱり真田(志郎)さんかな。かっこいい理想の大人ですよね。真田さんがいるからヤマトは動いているところがあって、ピンチになった時も真田さんなら何とかしてくれるっていう安心感がある。沖田艦長がいない今、クルーたちにとっての精神的支柱だと思うんですよね。常に冷静だし、決して前に出てこない。本当なら彼が艦長をやってもいいんですけど、そこは古代に任せる。前に立つ人間とそれを支える人間っていう役割を理解していて、自分がやるべきことを黙々とやれる人なんですよね。人って、自分がやったことを人に「これだけやったんだけど、褒めてほしいな」って思うからしんどくなることってあると思うんですけど、真田さんにはそれがなさそうですよね。こんな人間になれたらいいなって思います。この作品は、いわゆる敵方にあたる人たちも理念があって動いていて、どれもリアリティーがあって面白い。その意味で言うと、真田さんは完璧すぎてリアリティーがない超人かなって思いますけどね(笑)。

ーー前回、岬百合亜役の内田彩さんに女性目線での本作の魅力を聞いた時、人間ドラマと答えていらっしゃったのですが、鈴村さんが感じる本作の魅力はどこにありますか?
 たしかにこの作品の人間模様というのは僕もアツいものがあると思います。そして、ヤマトはその人間関係のベースにある部分というのがすごく大事だなと思うんです。それは「逆境をはねのける強さ」。どんなピンチもヤマトは乗り越えるって姿を常に見せてくれるんです。毎日生きていればしんどいなって思うことがあったりだとか、これは難しいなと思ってもやらなければいけないことってたくさんあると思うんです。みんなが人生でいろんなものに立ち向かっている中で、ヤマトも絶望を常に味わいながらそれをはねのけて、乗り越えていく。それがあるからこそ、人間ドラマがより映えるんだと思います。大変なことになるのは分かっているけど、それでもやっぱり発進するというところにロマンがあるし、乗り越えようとするってことのカタルシスっていうのがたくさんある。観終わった後、胸が熱くなります。大変なことを乗り越えると誰もがすっきりするじゃないですか? 仕事で大変な局面をなんとかやりきって上司から「よかったよ」って言われるとうれしいし、すっきりする。学生さんだったら一所懸命しんどいなって思いながら勉強して、テストでいい点とったらうれしいですよね。ヤマトを観た後って、それに近いものがあって、どこかすっきりした気持ちになれるんです。「こんなこと起きちゃうの?」ってところから「でもヤマトならやってくれるだろ?」ってちゃんとやってくれる。「予想を裏切り、期待に応える」っていうのが、絶対的なものとしてあるからだと思いますね。

ーー最後に上映を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。
 いよいよヤマトが発進します。第二章でヤマトが発進することで物語がうねり始めます。普通なんとしてでも第一章に発進シーンを入れるんじゃないかと思うんですけど(笑)、あえて入れずに第二章から発進というところにいかにこの作品が丁寧に作られているのかっていうことがわかってもらえると思います。第一章でためた分、第二章が躍動感あふれるものになってますので、この歴史的物語を、まずはぜひ大画面の劇場で見てその迫力を味わっていただきたいです。

◆プロフィール
すずむら・けんいち 9月12日生まれ。新潟県出身。A型。声優、、ナレーター、アーティストとして活躍。「銀魂」の沖田総悟役、「仮面ライダー電王」のリュウタロス役など、数々の人気作に出演。

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◆次回6/24(土)のキャストインタビューには、キーマン役の神谷浩史が登場! お楽しみに!

<『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』第ニ章「発進篇」情報>  
  2017年6 月24日(土)より、新宿ピカデリーほか、全国 20 館にて期間限定劇場上映

〈シリーズ全七章順次劇場上映〉  
劇場にて特別限定版 Blu-ray 最速先行販売 デジタルセル版配信も同時スタート!

◆「第二章 発進篇」STORY ※第二章は第三話~第六話の計四話で構成  
謎めいたガミラスの青年キーマンに誘われて、月面のガミラス大使館で大使のバレルと面会した古代は、 惑星テレザートとテレサの物語を聞かされる。そして地球に戻った古代は〈コスモリバースシステム〉が地球に もたらした 負の遺産の存在を知らされるのだった。改めて地球政府の方針に憤る古代は、自分たちに送られてきたテレサのメッセージに応えるべきと防衛軍の上層部に掛け合うが、ヤマト発進の許可を得ることはできなかった……。 海底ドックに眠る宇宙戦艦ヤマトの前に、あのメッセージを受けたヤマトクルーが集う。古代は彼らと共に、“反逆”とも取られかねぬ独断での出航を決意するのだった。いま再び、宇宙戦艦ヤマトが発進する。行く手に待ち受けるの は 最新鋭戦艦のアンドロメダ。一方そのころ、太陽圏に侵攻したガトランティス先遣部隊が、第十一番惑星に迫っていた――。

◆キャスト  
古代 進:小野大輔/森 雪:桑島法子/島 大介:鈴村健一/真田志郎:大塚芳忠/徳川彦左衛門:麦人 佐渡酒造:千葉 繁/山本 玲:田中理恵/新見 薫:久川 綾/南部康雄:赤羽根健治/相原義一:國分和人 太田健二郎:千葉優輝/岬 百合亜:内田 彩/桐生美影:中村繪里子/西条未来:森谷里美 榎本 勇:津田健次郎/山崎 奨:土田 大/土方 竜:石塚運昇/斉藤 始:東地宏樹/永倉志織:雨谷和砂 藤堂平九郎:小島敏彦/芹沢虎鉄:玄田哲章/山南 修:江原正士/バレル:てらそままさき キーマン:神谷浩史/沖田十三:菅生隆之

◆スタッフ  
製作総指揮:西﨑彰司/原作:西﨑義展/監督:羽原信義/シリーズ構成:福井晴敏/副監督:小林 誠 キャラクターデザイン:結城信輝/ゲストキャラクター・プロップデザイン:山岡信一 メカニカルデザイン:玉盛順一朗・石津泰志/美術監督:谷岡善王/色彩設計:福谷直樹/撮影監督:堀野大輔 編集:小野寺絵美/音楽:宮川彬良・宮川泰/音響監督:吉田知弘/音響効果:西村睦弘 オリジナルサウンドエフェクト:柏原 満/CG ディレクター:木村太一/アニメーション制作:XEBEC 製作:宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会

『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』公式ホームページ 
yamato2202.net

『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』公式 twitter 
@new_yamato_2199

(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会



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