アニメ「異世界のんびり農家」を見逃し配信してる無料動画サイトまとめ

いよいよルーの出産が迫り、村の住人たちは浮かれています。みんな贈り物を用意したり、妊娠中のルーにお酒を我慢させて騒ぎを起こしたりと、大樹の村はにぎやかです。出産の日がやってくると、女性たちやメイドたちは慌ただしく動き回りますが、火楽だけはただ待つばかりで、不安そうな様子。

ルーに子供ができたと発覚し、歓喜に湧いた大樹の村。しばらくしてお腹の大きくなってきたルーをいたわりつつも、ヒラクは変わらず村長としての毎日を過ごしている。そして、次なる来訪者は、人知れず村の中に現れ、火楽が彫った神様の像にひれ伏している謎の男性。その正体は、ルーに子供ができたと聞いてやってきた吸血鬼の始祖、ヴァルグライフでした。

ビーゼルは、魔王国で不穏な動きがあるとフラウレムに相談する。魔王の娘である王姫ユーリと彼女の取り巻きの貴族たちが、大樹の村に兵隊を派遣しようとしているという情報を聞いたのだ。フラウレムはこれに対し、ひとつの策を考え出す。その結果、ユーリと貴族の娘たちが大樹の村に滞在することになったのだ。最初は戸惑っていた彼女たちも、村の魅力的な暮らしに徐々に馴染んでいく。さらに、新たな移住者である「山エルフ」の一団も村に加わり、ますます賑やかさを増していく。和やかな日々が続く中、ある日、ルーが体調を崩したとの報せが入る。これを聞いた火楽は心配に駆られるが…。

秋の訪れとともに、大樹の村では鍋料理が楽しまれていた。火楽のさりげない言葉がきっかけで、フラウレムとラスティは大樹の村では手に入らない海の幸を求めて、海沿いの港町「シャシャートの街」に向かうことになった。彼らは商人マイケルとの商談を進め、海産物の調達を目指す。マイケルは洞察力に優れた商人であり、火楽は彼の手腕に感心していたが、実はマイケル自身には別の考えがあったのだ。一方、大樹の村では度々ドラゴンの襲撃が発生しており、火楽は困惑していた。しかし、その背後にはドライムの姉であるハクレンがいた。ハクレンは自由奔放な性格で、勝負ごとが大好きなドラゴン族の仲間たちを引き連れて火楽と麻雀対決を挑むことになるのだが…

獣人たちの住むハウリン村に、突如として女性の移住者たちが到着した。最初は警戒心を抱いていた彼女たちも、次第に村の生活に溶け込んでいく。火楽は巨大な魔獣を狩って料理する一方で、フローラと共に新たな調味料の開発に取り組み、平穏で楽しい日々を送っていた。そんな中、エルダードワーフたちが大樹の村にやってきて、彼らの得意な酒造りが始まった。ある日、村の上空に見知らぬドラゴンが現れ、緊張が走る。火楽は警戒しながらもそのドラゴンと対峙するが、意外な結末が待っていた。ドラゴンの一家がやってきたのは、ドライムの娘であるラスティスムーンとその奥さんのグラッファルーンだった。一家は一時的な騒動を経て和解し、去っていくが、なぜか娘のラスティスムーン（愛称ラスティ）を大樹の村に残すことになる。一方、魔王国の者たちは大樹の村に強力なドラゴンたちが集結していることに危機感を抱き、魔王国四天王は策略を巡らせ、ビーゼルの娘であるフラウレムを大樹の村へ密偵として送り込むことにした。

火楽たちが暮らす「大樹の村」に、魔王国からの使者が現れた。火楽は村長としての責任を感じつつも、自信を持って対応しようとする。その後、村には巨大なドラゴンであるドライムとその従者が訪れた。彼らはご近所として挨拶に来たと言っているが、その目的は一体何なのか…？火楽は外交の重要性を痛感し、住人たちと協力して来客への対応を準備する。すると、森を抜けてやってきたという獣人の一団が村に到着するとの報せが入った。彼らは平和の使者なのか、それとも敵意を持って接近してきたのか…？火楽と村の住人たちは、来客に対して歓迎の心を持ちつつ、相手の真意を見極めていくために努力する。

穏やかな日常に突如として訪れた、ワイバーンの襲撃という脅威。火楽はそれまで気づかなかった新たな万能農具の力を発揮し、対応に迫られる。同時に、新たな訪問者たちが続々と現れる。まずはルーの従姉妹であるフローラがやって来る。彼女には鬼人族のメイドたちが従えられており、さらにはティアが天使やリザードマンの部下を連れてやってくる。村の住人はますます増え続ける中で、酒造りやフローラの発酵食品の研究など、新たな挑戦も次々と展開される。ある日、火楽は村の代表たちを集め、一つの提案を出す。

リアと彼女の仲間、ハイエルフたちの建築技術によって、火楽たちの新しい住まいが完成する。同時に、火楽は新たな料理に挑戦する。自身が育てたスパイスを使用したカレーは、その複雑な味わいと予想外の美味しさで住人たちを驚かせる。そして、再び訪れる冬に備えて、火楽は万能農具を活用して娯楽施設の建設に取り組む。リバーシ、チェス、麻雀、ボーリングなど、住人たちと一緒に楽しい冬のひと時を満喫するのだ。

森の奥に見つかった川を利用して、火楽たちの住まいへ続く水路が完成する。これにより、井戸依存から解放され、豊富な水を利用できるようになった火楽は、前世の知識を生かして稲作と共同浴場の建設を提案する。万能農具の力で稲を栽培することは可能だが、コメ作りは手間のかかる作業である。稲作に慣れない住人たちは驚きを隠せず、一緒に美味しい白米を味わうために挑戦する。また、野仕事で泥だらけになった後は、待ちに待ったお風呂の時間。この世界では温水浴も珍しいようで、火楽は実際に風呂の使い方を実演しながら伝えることになる。一方、クロは村に増え続ける住人たちを見ながら、火楽との出会い前の出来事を回想するのだった。

火楽と「吸血姫」のルーは出会い、共同生活を送るようになった。彼らは畑を広げ、果樹を植え、生活を豊かにしていく中で、ルーを追ってきたと称する「天使族」の女性、ティアが現れる。ティアによれば、ルーは賞金首のような存在のようだが……？さらに、森で放浪生活をしていた「ハイエルフ」の女性たちを率いるリーダー、リアも加わり、火楽の生活はますます賑やかになる。鍛冶や建築、パン作りなど、新たな技術を身につけながら、火楽たちは成長し続けるのだった。

火楽は農業や建築、日用品作りなど、様々な試みを通じて森の生活を発展させていった。彼の住処には、森で出会った狼に似た魔獣のクロとユキ、そして彼らの子供たちが住み着き、また糸を操って布を織る巨大なクモのザブトンも仲間に加わった。数か月が経ち、異世界でも冬が訪れ、火楽たちは雪の中で小屋に籠って生活していた。静かな生活を望んで人との関わりを避けていたが、少しさみしさを感じるようになっていた。そんなある日、さらに奇妙な出会いが火楽のもとに訪れるのだった。

病で命を落とした青年、街尾火楽（ヒラク）は神様によって望みがかなえられ、異世界へと転生することになった。しかし、目を覚ますとそこは広大な森のど真ん中であり、食料も水もなく、寝床もない厳しい状況だった。ただ幸いなことに、神様から授かった「健康な身体」と「万能農具」の力が頼りであった。火楽は自給自足の生活を始めるため、迷いながらも森の中を彷徨いながら奮闘するのであった。