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コミックス『キラピチ5』第2巻発売記念!水沢めぐみ先生インタビュー、アニメディア8月号で掲載しきれなかった全文を掲載!

2017/7/14


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 小学生の女の子のためのキャラ&おしゃれ雑誌「キラピチ」(学研プラス刊)では、TVアニメ化もされた人気作『姫ちゃんのリボン』(集英社刊)で知られる水沢めぐみ先生による最新作『キラピチ5』を好評連載中! その最新コミックス第2巻が7月14日に発売されることを記念して、水沢先生に作品への思いと、“かわいい女の子”を描くことへのこだわりを語ってもらった独占インタビューが、発売中のアニメディア8月号で掲載されているが、誌面で掲載しきれなかった全文をここでご紹介する。

――マンガ『キラピチ5』は、どのような経緯で生まれた作品ですか?
 「キラピチ」編集部からマンガ連載のお話をいただき、打ち合わせをしたときにわかったのが、(「キラピチ」はファッション雑誌なので)読者の女の子たちの憧れがモデルかアイドルということだったんです。そこで、ファッション誌という利点を生かして、取材もさせていただけることを考え、作品の題材をモデルにしました。アイドルの衣装よりも、普通の女の子のかわいい服を描きたいという気持ちもありましたね。

――主人公・吉良こころについて、どういう女の子にしようと考えましたか?
 とにかく素直で、まっすぐで、読者が「こういう女の子っていいな」と思えるような子にしたかったんです。家はちょっと貧しいけれど、性格は前向きで明るくて、こころのお話で読者も明るい気持ちになってもらえたらと思いました。あと、こころは裁縫が得意なんですが、それも服をリメイクするお話とかを入れたくて考えた設定ですね。最初はちょっと不器用な感じだったはずが、最近はスキルが上がっちゃって、相当できるレベルになっていますね。

――こころには、パートナー的存在の「ピチ」というマスコットキャラクターがいますね。
 こういうマンガには、やっぱり“おとも”となるキャラクターが欠かせないかなと。『姫ちゃんのリボン』のポコ太は男の子だったので、ピチは女の子にしようと思っていました。ファッションのお話なので、女の子のほうが興味を持てるし、こころが変身しているときにピチが身代わりで留守番をするんですが、男の子が女の子に変身するのは嫌かなと思って。「キラピチ5」のメンバーには全員“おとも”がいて、どの“おとも”も女の子なので、本当に女の子だらけのマンガです(笑)。

――マンガを描くときは、最新のファッション情報なども意識されますか?
 そこはあまり意識しないようにしていますね。何年後かに読まれたとき、その時代の流行がどうなっているのかわかりませんから。現在の自分が見て「かわいい」と思えるものにしたいので、わりとオーソドックスなものを描いていますね。

――実際に、ティーンモデルたちに取材もされたそうですね。
 今までに「キラピチ」のスタジオ撮影やロケ撮影、イベント、オーディションなどを取材させてもらっています。話を聞くのと実際に見るのとでは色々違って、生のモデルちゃんたちの様子がよくわかるので、取材は楽しいですね。初めて撮影現場を見学したときは、モデルちゃんたちの周りにキラキラのトーンが貼ってあるように見えて(笑)、やっぱり本物はオーラがあるんだなと思いました。

――こころが撮影でポーズの取り方に悩んだりと、モデルの厳しい部分も描かれていますね。
 モデルを夢見ている子どもたちにはショックな現実かなと思いますが、憧れだけではできない部分にも触れておきたいんですよね。それによって、こころが色々なことを学んで成長していくので、その姿に共感してもらえたらなと思っています。

――水沢先生が『キラピチ5』で描きたいことや、こだわっていることとは?
 とにかく「かわいく!」ということは、いつも心がけていますね。女の子ってこんなにかわいいんだよ、という世界をいっぱい描いて、読んでいる子たちに「こんな女の子になりたい」とか「こんな服を着てみたい」とか思ってもらえたらいいなと。でも「かわいい」って難しいんですよ。いろんなファッション誌を参考にしているんですけど、いつも悩みながら頑張って「かわいい」を探しています。

――長年、少女マンガを描いてこられた水沢先生でも難しいんですか?
 すごく難しいですよ! なんでもっと巧く描けないのかなと思うくらい、苦労することもあります。細かい部分が凝っているような、おしゃれな服も頑張って描きたいと思っているんですけど、それが5人分ですからね。ひとつの話で3回くらい衣装替えしているシーンがあると、3×5で15着は描かなきゃいけなくて……結構大変なんです(笑)。

――水沢先生があらためて思う、少女マンガを描く楽しさとは……?
 私は“かわいい女の子”を描くことが大好きなので、できればずっと、こういうものを描き続けていきたいという気持ちがあります。今は大人の女性たちを描いたマンガも描いていて、そちらも自分自身の経験を生かせるので面白いのですが、それとは別に子ども向けの少女マンガも自分の中ではキープしておきたい世界なんです。そういう世界からしばらく離れていた時期もあったので、この連載のお話をいただいたときは、とてもありがたかったです。最近、しみじみと「やっぱりかわいい世界が好きだなぁ」って思うんですよ。だからこれからも、自分で「ヤバイこれ! かわいい!」と思えるようなものを描いていきたいなと思っています。

――最後に、コミックス『キラピチ5』第2巻の見どころは?
 ライバル登場で新展開を迎えているので、そこが見どころですね。『姫ちゃんのリボン』とはまた違う、ファンタジーの世界を楽しんでいただけたらと思います。

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◆プロフィール
みずさわ・めぐみ 大阪府出身。1979年、少女マンガ誌「りぼん」(集英社刊)にて『心にそっとささやいて』でデビュー。1992年にTVアニメ化された『姫ちゃんのリボン』をはじめ、数々のヒット作を生み出している。

<ピチコミックス「マジカル★ドリーム キラピチ5 2巻」情報>
定価:本体429円+税 
発売日:2017年7月14日(金)予定 
判型:B6変形/192ページ 
電子版:あり 
ISBN:978-4-05-607132-0 
発行所:(株)学研プラス 
第1巻も好評発売中!
【本書のご購入はコチラ】 
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4056071322/

学研出版サイト 
http://hon.gakken.jp/



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