少女マンガ雑誌「花とゆめ」の半世紀をたどる展覧会「創刊50周年記念 花とゆめ展」が、5月24日から6月30日まで六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」で開催される。このたび、50周年を記念して特別に作られたコラボグッズや図録、音声ガイドの詳細など、同展の最新情報が一挙に公開された。
「花とゆめ」は1974年5月に創刊され、毎月5日・20日に発行されている白泉社の少女マンガ雑誌だ。コミック界をリードする話題作ぞろいの個性派コミック誌として『ガラスの仮面』『パタリロ！』『動物のお医者さん』『ぼくの地球を守って』『赤ちゃんと僕』『フルーツバスケット』『花ざかりの君たちへ』『暁のヨナ』など数々の名作を生み出してきた。
「創刊50周年記念 花とゆめ展」は、そんな同誌が2024年5月に創刊50周年を迎えることにあわせて開催されるもの。「パーティー」をキーワードに、幅広い世代の人々に「花とゆめ」の作品が切り開いてきた少女マンガの世界、読者に届けてきたときめきと感動の数々を楽しめる展覧会となる。雑誌を彩ってきた数々の作品の貴重な原画やふろくなどの展示、体験コーナーやフォトスポットなどを通して、同誌のオンリーワンの世界観を体験できる。
同展ではオリジナルグッズだけでなく、さまざまなブランドとコラボレーションした商品が登場する。自宅や職場でも「花とゆめ」の世界観を楽しめる豪華ラインナップより、このたび『フルーツバスケット』『暁のヨナ』『ぼくの地球を守って』『学園アリス』『神様はじめました』などの商品の一部が明らかになった。
また会場では、出展作品のほかにあの頃の懐かしい表紙やふろくなどを紹介する公式図録も販売予定だ。紙面にはここでしか読めない貴重なインタビューや豪華対談企画も収録される。「花とゆめ」50年の軌跡が詰まった、ファンの愛蔵品になること間違いなしの一冊も見逃せない。
このほか2012年から続く、声優の下野紘と島崎信長がパーソナリティーを務めるラジオ番組『花とゆめ男子会!?らじお』と、展覧会音声ガイドのコラボが決定した。ファンもおなじみの2人がナビゲートし、半世紀にわたり読者に愛されてきた「花とゆめ」の魅力に迫る。
少女マンガ雑誌「花とゆめ」の半世紀をたどる展覧会「創刊50周年記念 花とゆめ展」は、5月24日から6月30日まで六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」で開催される。詳細は展覧会の公式サイトまで。
「創刊50周年記念 花とゆめ展」
（英名：50th Anniversary Hana to Yume Exhibition）
●会期：2024年5月24日（金）～6月30日（日）
●開館時間：10：00～22：00（最終入館21:00）
●会場：東京シティビュー（東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52 階）
●主催：白泉社、産経新聞社
●入館料（税込み）：日時指定券
一般／平日2,200円 土・日・祝日 2,400円
学生（高校・大学生）／平日1,600円 土・日・祝日 1,700円
子ども（４歳～中学生）／平日900円 土・日・祝日 1,000円
シニア（65歳以上）／平日1,900円 土・日・祝日 2,100円
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者（１名まで）は無料 ※３歳以下無料
※東京シティビュー（展望台）の入館券では入場いただけないエリアがあります（追加料金が別途かかります）。
（C）日渡早紀・高屋奈月・樋口橘・草凪みずほ・鈴木ジュリエッタ／白泉社
