【連載】木島隆一の『一筆啓上』(12)気が向いたらまた、お手紙ください。 | 超!アニメディア

【連載】木島隆一の『一筆啓上』(12)気が向いたらまた、お手紙ください。

声優・木島隆一がお仕事で思ったことや日常で感じたことの記録も含めた「お手紙」を撮り下ろし写真とともにお届けする連載コラム。

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【編集部からのお知らせ】
突然ではございますが、第12回の掲載をもって本連載を終了することとなりました。
これまでご愛読いただきました読者の皆さまと連載いただいた木島さんに深く御礼申し上げます。
※編集部の不手際で本来の掲載タイミングより遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます。



ご無沙汰しております。

一筆啓上のお時間です。

昨年の11月ぶりのコラムです。

コラム好きです。

後から日記的な感じで「この時こんな事を思っていたんだなぁ」と確認できるのがいいですね!

それと、コラムに載せられるかもしれないと思うと自然と写真がおおくなったり気持ちのアンテナ感度もぐぐっと高まった気がします。

じゃあおよそ3ヶ月ぶりの更新で伝えたい事も思い出もたくさん溜まってるんでしょう!




溜まってません(笑)






うーーーーーん、

1月から3本朗読劇がありました。

その事を振り返ってみます。

ロスト・バナナ・ナイツ

あいかわらず、濃ゆい時間でした。

小林親弘さんとのコンビに榎木淳弥くんが加わって、その形に名前の付ける事ができない特別な関係と時間をつくる事ができました。樋口七海さんの脚本もあらいふとしさんの音楽もとっても素敵で、新しい出会いに感謝です。天才声優ふたりとの稽古もとても愉快で楽しませて頂きました。そうくるのか!じゃあこうかな?お、そうなったか?あぁ楽しい!と言う感じです。先日、打ち上げがあったのですがその場に東地さんとせつじさんもいらっしゃって、そちらも大変愉快で楽しい時間でした。次やるとしたらどんな組み合わせで、どんなお話になるんでしょうか?はやく会いたいなぁ。新谷さん次はいつですかー???

はなしぐれ

舞台装置と演出が素敵でしたね!脚本が声優の吉岡茉祐さんと言う事で、本を書けるって素晴らしいというおバカな感想が1番目にでてしまいます。震災がバックボーンにあるお話と言うこともあって、おのおのが独特な空気感をもったキャラクター達でした。僕が演じた岩渕は進たちを見守り、子供たちの拠り所となれるような暖かみのある大人です。そういう役を演じられるようになったんだなぁと感慨深いものがありました。アドリブを受けきり一緒に楽しんでくれた、遠藤役の鈴木裕斗くんにも大感謝です。絶対的な安心感があります。そして、演出の田邊俊喜さんの熱のこもった舞台作りにこちらも熱くなりました。稽古場での雰囲気がとても素敵なんです。またお会いしたい座組です。

坂道のアポロン

なんといっても素晴らしい原作へのリスペクトです。アニメ化されていると言うこともあって個人的には独特の緊張感がありました。朗読劇として再構築して、原作の素晴らしさをまだご存知ない方にお届けすると言うことも、ひとつお仕事なのかなと挑みました。この作品を朗読劇として空間に閉じ込めて宝石のように磨いてみなさんにお届けするというのは脚本の段階でかなり苦労されただろうなぁと想像できます。この形にまでもってきてくださった演出チームに感謝です。僕は素直に淳兄の言葉にのってスイングできた様な気がしています。やっぱり音楽って素敵です。うーん、トランペットやってみたいなぁ。


3本の朗読劇を振り返ってみました。

自然と仲間達へのリスペクトが話の中心になりましたが、いつも会場や配信で見守って下さる皆様がいるからこそできるステージです。楽しんでくださってありがとうございます。

このコラムを書いているのが、3/26なのでもうすぐ39歳の誕生日をお祝いするこのぶたのイベントやヒプマイのLIVEで皆様にお会いできるのが楽しみです。次の朗読劇はいつかなー!

最後の更新となってしまってとても残念です。しかし、思っている事をきちんと?言葉にして伝えるのにどちらかと言うと熟考してしまう僕としては、コラムという形式で皆さんにお手紙を送れるのが合っている気がしました。またこのような場所ができるといいですね!

《木島隆一》
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