透明感のある声が魅力的な伊藤さんですが、「○○中毒で、自分が怖いです」と感じている悩みもあるようで……？
「あんなお店があったら毎日通いたい！」大絶賛の「スナック透明館」
――「スナック透明館」の撮影を終えた感想はいかがですか？
「これがお仕事でいいんだろうか」と思うくらい楽しかったです！ きょんさんもずっとテレビで見ていましたし、女装キャラも大好きだったので、目の前でお話しできて幸せでした。
――きょんさんが演じるスナックのママ・あけみさんの印象はいかがでしょうか？
あけみちゃんのかわいさに、ずっとニヤニヤしちゃいました（笑）。目がキラキラで、本当にかわいかったです！ カメラが回っていないときもあけみちゃんが話しかけてくれて、緊張がほぐれました。
あんなお店があったら、私も大人の扉を開いて毎日のように通いたいです。あけみちゃんがどんな相談にも乗ってくれるので、会うたびにポジティブになりそう。
収録ではあけみちゃんのアドリブも多かったので、ちゃんと会話のラリーができていたかドキドキです。どんな映像に仕上がってみなさんのもとに届くのか、楽しみにしています。
――「スナック透明館」には、さまざまなジャンルのゲストがやってきます。伊藤さんのほかにはプロブレイクダンスチームのKOSÉ 8ROCKS（コーセーエイトロックス）さん、TikTokクリエイターのなかねかなさん、ラッパーのDOTAMAさん、俳優の岡宮来夢さんが出演しました。すでにご存じの方はいらっしゃいますか？
8ROCKSさんはダンスの甲子園のような番組に出演されていたのを見たことがあります。「スナック透明館」にはさまざまな方が出演されているので、私を見に来てくれたファンのみなさんも別の出演者さんを知って新しい趣味ができるかもしれません。私のこともこの機会に知ってもらえたら嬉しいと思います。
――では、「スナック透明館」で初めて伊藤さんを知った方に自己紹介をお願いします。
私は声優をしておりまして、アニメが好きな方は私の声を聞いたことがあるかもしれません。アーティスト活動もしていて、アニメのOPやEDを担当することもあります。作品を知らない方でも共感できるようなポップな楽曲作りをしているので、ぜひこの機会に触れていただけると嬉しいです。
――「スナック透明館」の名前にちなんで、伊藤さんが透明感のあるキャラクターを演じるときに心がけていることを教えてください。
その子が持つ透明感はすでにイラストに表れていると思うので、私はきれいに音を出すことを意識しています。耳なじみのいい、すっと入ってくるような声にできるよう心がけています。
――「スナック透明館」では実際に、『雪肌精』の化粧水「薬用 雪肌精（医薬部外品）」を使っていただきました。普段化粧品を選ぶ際に意識するポイントはありますか？
乾燥肌なので、保湿力を重視して選ぶことが多いです。とくに秋冬はカサカサになりがちで、がんばって保湿するようにしています。口コミよりも、自分でお店に行って試してから買うことが多いです。
『雪肌精」はすごくさっぱりしていて、「ベタベタしたくないけど保湿力はほしい」という私の要望にぴったりでした。
最近の悩みは○○中毒？
――「スナック透明館」では、「消化が早くて収録中にお腹が鳴ってしまう」と相談していましたね。
ご飯を食べてきたとしても、マイク前に立つとお腹が鳴ってしまうことがあって。お腹の音はマイクに入ってしまうので、それでNGが出ることがあります。でもお腹いっぱいの状態でお芝居に臨むのも集中できないので、難しいところです。
――ほかにも最近の悩みごとはありますか？
健康になりたいです（笑）。でも好きな食べ物がパスタで、小麦粉の大量摂取がやめられません。罪悪感はあるものの、パスタを食べていない日が続くと耐えられなくなります。我慢しようとすると「昨日も食べたし……でも今日も食べないと無理かもしれない」と考えてパスタのお店の前から動けなくなってしまうんです。もうパスタ中毒で、自分が怖いです（笑）。きっと体調やお肌に影響すると思うので、直したいところではあります。
――自分なりの対策はしていますか？
パスタを食べた日はカレンダーにチェックを入れていますが、あまり効果を実感できていません。結局ほぼ毎日食べているのが可視化されただけで（笑）。
パスタは週に1回くらいがちょうどいいとは思いますが、いきなり頻度を減らすのはハードルが高いので、近い目標としては2日おきくらいのペースにしたいです。
――ほかにも悩みはありますか？
27歳になるので1人で少しいいお寿司やフレンチに行ってみたいのですが、勇気が出なくて……。お休みの日にランチで少し安くなっているお寿司屋さんには行けるようになりましたが、まだディナーやフレンチには挑戦できていません。
――1人で行くのはハードルが高いですよね。
そうなんです。でもせっかく奮発しておいしいものを食べるなら、味に集中したいと思ってしまいます。私は料理と1対1で向き合って、おいしさのすべてを味わうタイプで。誰かと一緒に行くと話すことがメインになって、「おいしかった」より「楽しかったなあ」という気持ちが強くなってしまいます。
だから1人でいいお店に行ってみたいのですが、何を着ればいいのか、どういう表情をすればいいのかなどを考えてしまい、まだ勇気が出ないです。いっそマネージャーに代わりに予約を取ってもらって、仕事のような気持ちで行けばいいのかもしれません。
――食関連の悩みが多いですね。
ほんとだ（笑）。プライベートでは食事について考えているときが多いからかもしれません。でも悩みも多いということは、食にふりまわされていますよね（笑）。
――自分の中での食のルールなどはありますか？
1日1個、必ず梅干しを食べています。熱中症対策の一環で、今年の夏から始めました。昔熱中症になってつらかった経験があり、「塩分もクエン酸もとれるから1日1個食べなさい」と母に言われて食べ始めたんです。
――睡眠時間についても悩みがあるそうですね。
台本チェックをしていると夜遅くなり、睡眠時間が短くなってしまうのが悩みでした。でも最近は生活リズムを朝型にしようと思って、早起きして朝一番に台本をチェックしています。夜だとその日にあったことを思い出して集中できないときがあって。でも朝は頭の回転が遅い分、ほかのことを考える余裕がなくて台本だけに向き合えるんです。まだ始めたばかりなので眠いですが、身体が慣れてくれば効率がよくなると思います。
――最後に、ファンのみなさんへのメッセージをお願いします。
まさか自分が伊藤美来本人として、きょんさんと共演できると思わなかったので、ワクワクして収録に臨みました。『雪肌精』は女性の内にある透明感を大事にされているので、私もこの機会に、自分の内側もお肌も透明感が出るようにしっかりケアしていきたいと思っています。みなさんも、男女関係なくお肌は大事だと思うので、一緒にがんばって保湿しましょう！ 私はパスタを我慢するのもがんばります！
