スペインのリーガ・エスパニョーラのプロサッカークラブ・レアルマドリードは14日、Jリーグ・FC東京に所属するプロサッカー選手・久保建英を獲得したことを発表した。
久保は14歳まで、同じくリーガ・エスパニョーラのプロサッカークラブ・FCバルセロナのカンテラ(下部組織)に所属していた。その後、日本に戻ってFC東京の下部組織に入団。2016年にJ3リーグに出場し、Jリーグ史上最年少出場記録を更新。昨年、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て、今シーズンはFC東京に復帰。トップチームのレギュラーを担い、これまで4ゴール3アシストを記録していた。
FCバルセロナは人気サッカー漫画『キャプテン翼』シリーズの主人公・大空翼の所属クラブとしておなじみ。サッカーファンからは久保のFCバルセロナ復帰が期待されていたが、実際にはライバルクラブのレアル・マドリーに移籍するという形となった。『キャプテン翼』シリーズにおいては、レアル・マドリーは翼のライバル選手・ナトゥレーザの所属クラブである。