1970年代一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」。搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られる「マジンガーZ」はロケットパンチなど多彩な武器や、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメの特徴を全て含んだ、原点にして伝説のロボットアニメ。今年画業50周年を迎える永井豪のスーパープロジェクトとして、「マジンガーZ」が45年の時を経て復活する。
このたび、本作と厚生労働省が、麻しん(はしか)予防のためにコラボレーションすることが決定した。海外渡航者に対して世界中で報告されている麻しんの感染予防に関心を持ってもらうため、本コラボでは「マジンガーZ」の力強いビジュアルに、『みんなで目指そう「麻しんがゼロ」』のキャッチコピーを掲げた啓発ツールを作成。コラボポスター及びリーフレットの作成、さらにSNSなどを通じて啓発活動を行う。麻しん(はしか)は、感染力が非常に強く、麻しんウイルスは簡単に人から人に感染し、免疫が不十分な人が感染すると高い確率で発症する。2016年には全世界で約19万人の報告があり、現在日本で報告された麻しんは海外で感染した方が発症する「輸入症例」に由来している。肺炎や中耳炎になることがあり、先進国であっても患者1,000人に1人が死亡すると言われている。
<『劇場版マジンガーZ』(仮題)情報>
2018年1月13日(土)全国ロードショー
◆ストーリー
あれから10年―。新たな運命が人類を待ち受ける。
かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。
あれから10年-。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する-。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは。
それは神にも悪魔にもなれる―
再び人類の未来を託されたマジンガーZと人々の激闘を描く、壮大なアクション巨編!
声優:森久保祥太郎 茅野愛衣
原作:永井豪
監督:志水淳児 脚本:小沢高広(うめ)
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:飯島弘也
美術監督:氏家誠(GREEN)
助監督:なかの★陽
音楽:渡辺俊幸
オープニングテーマ:水木一郎
制作:東映アニメーション
配給:東映
公式サイト
mazinger-z.jp
©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会