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「丸尾末広×関西出身クリエイター」で放つ異色の舞台 怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」 オフィシャルレポート到着!

本日12月28日(木)に大阪ビジネスパーク円形ホールにて初日を迎えた 『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』より、キャストコメントが到着したので、紹介する。 『笑う吸血鬼』は、謎の駱駝女(らくだおんな)から血を受けて、吸血鬼と …

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怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」_MG_8053
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 本日12月28日(木)に大阪ビジネスパーク円形ホールにて初日を迎えた 『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』より、キャストコメントが到着したので、紹介する。

『笑う吸血鬼』は、謎の駱駝女(らくだおんな)から血を受けて、吸血鬼となった十四歳の美少年毛利耿之助。血を求めて夜を彷徨う。悲しみと憂鬱も満ちた日々の中、第二の吸血鬼となった同級生の宮脇留奈との運命を描く。1998年からヤングチャンピオン(秋田書店)にて連載され、2000年に単行本化。2016年9月にはKADOKAWAのビームコミックスにて新装版として全2巻で刊行されている。

◆回答者:
毛利 耿之助 役/大原 海輝、宮脇 留奈 役/飛鳥 凛、橘 マコト 役/ゆうたろう
辺見 外男 役/高本 学、駱駝女 役/柄谷 吾史

——本日初日ということで、今の素直な心境をお願いいたします。

大原「一言で言うと最高です!この日を迎えられることに全ての人に感謝です」

——大原さんは初の座長公演となりますが、何かご自身のお気持ちの変化はありますでしょうか。

大原「心境としては、始めから変わりません。ただ、大原海輝だからこそできる“毛利耿之助”。この座組だからこそできる“笑う吸血鬼”であればいいんです」

——ヒロイン・宮脇留奈を演じられる上で、飛鳥さんが大切にされていることがありましたら教えてください。

飛鳥「過激で感情移入しづらいので、留奈としては劇中彼女なりの信念一貫性を持つ事を大切にしてきました」

——大変だったこと、苦労したことなどはありますでしょうか。

飛鳥「始まりと終わりで留奈自身が大きく変化するので、流れ、気持ちの切り替わる部分を中学生の彼女なりに考え続けてきたのですが、それが一番なやみました」

——ゆうたろうさんは橘マコトという、作品中で変化の大きな役柄を演じられますが、今回の公演ご参加にあたり、ご自身の中で何か変化したことはございますでしょうか。

ゆうたろう「僕自身、元々感情が表に出ない人間なんですが、マコトくんを演じてるうちに少しずつですが喜怒哀楽の4つの感情が表側に出てきた気がしてます。あと意識して会話するようになりました(笑)。ふとした時の会話でこんな気持ちあんな気持ちが自分の中であるので、ほんの少しの感情でもしっかり発見して素材として持ち歩くようになりました」

——大変仲の良いカンパニーと伺っておりますが、高本さんの中で稽古中の印象的なエピソードはありますか。

高本「稽古中に印象的な話は、演出の山崎さんがとてもユニークな方で色々とエピソードはあるのですが、特に面白かったのはダメ出しの他に、台詞を噛んだり芝居中に起きた面白かった事を、「いじる用コーナー」としてしっかり書き出しているというのが面白かったです。他にも、みんな仲が良いので沢山シーンについて話し合ったりした事も印象的でした。まるで、昔から一緒にやっているメンバーで演劇を作っている感覚が強く、演出の山崎さんと演者のみんなが本当に一丸となり全てのシーンを作り上げれた事はとても楽しく印象的です」

——様々な世代の個性的な役者さんが揃ったカンパニーですが、柄谷さんからご覧になってどのような雰囲気のカンパニーでしょうか。

柄谷「演出の山崎さんが作ってくれる稽古場の空気が素晴らしく、ちゃんと皆が「笑う吸血鬼」のゴールへと向かっている。そして、世代に関係なく助け合える役者さんが揃っています。プラスのイメージしかない雰囲気のカンパニーです」

——最後に、本作の見どころと、お客様へのメッセージをお一人ずつお願いいたします。

柄谷「見どころは「人間力」。人だから出来る事、人だからこその面白さ。そんなところを見て貰いたいですね。そして、この怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」を見て、何か一つ感じて帰って貰えると凄く嬉しいです」

高本「本当に一分一秒も見逃せない舞台になっていると思います。歌・ダンス・お芝居と様々な見所もあり、みんなで一丸となり怪奇幻想歌劇というものを最大限にお客様に楽しんで頂ける様に精一杯取り込んできました。僕の演じる外男も生身の人間が演じる事をとても大切にしてきて、外男の持つ葛藤や複雑な気持ちを見て頂けるお客様にも共感できる様に大切に表現していきたいと思います。皆様が見た後に「何か心に残った良い舞台を見れた」と思って頂けると思いますので是非、楽しみに劇場に足を運んで頂ければと思います」

ゆうたろう「原作読んだ時、台本を読んだ時、正直ずっと不安でした。でも毎日もがき苦しんで考えて沢山挑戦してるとやっぱり大きな発見があって。今回の作品は特に自分の中の発見、そして可能性が広がる作品でした。なので個人的には最初のマコトくんと最後のマコトくんの違いを見て頂けたらなと思います…!全体的には本当に沢山の出来事が起こるので目を開けていてください。(笑)登場人物も僕はみんなすごく好きで、個性に溢れていて少ししか出てこない方でもちゃんとみんなストーリーがあるのでそういう部分を見て感じて頂けたらなと思います。」

飛鳥「作品自体にも、ものすごいパワーがあるのですが今回舞台化にあたり、歌・ダンス キャスト全員のエネルギーでお客様をのみこめるぐらいの爆発的舞台になりました。年末この作品で良い2017年だったと締めくくってくださると嬉しいです。劇場でお待ちしおります‼」

大原「全てが見どころです。全てに目を離さず、見て頂けると幸いです。支えられ積み重なり合い、出来上がった作品となっております。唯一無二です。明確なスタートとゴールがあるものの、答えや正解はありません。出演している仲間の思いは舞台上にあります。僕の言葉がありつつも、見て頂いたみんなが感じたものが全てです。それぞれの人生の最高と最悪と共に、絶望に幸福して頂ければ、本望です。それではまた会いましょう。最後まで見て頂きありがとうございました」









<公演情報>   
◆タイトル:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」  
◆原作:丸尾末広『笑う吸血鬼』(ビームコミックス/KADOKAWA 刊) 
◆公演期間:2017年12月28日(木)~31日(日) 
◆劇場:大阪ビジネスパーク円形ホール 
(住所:大阪府大阪市中央区城見2丁目1−61) 
◆スタッフ 
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)/ 演出:山崎彬(悪い芝居) 
企画・プロデュース:4cu 
制作協力:プラグマックス&エンタテインメント 
製作:怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会  
「based on origin」project

公式サイト 
http://kgk-waraukyuketsuki.com/

公式Twitter 
@kgk_warauk

©怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会 

《超!アニメディア編集部》
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