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特集

【カラフルすぎるグラビアも必見】声優・マンガ家・絵本作家として活躍!徳井青空カラーコーディネート(アニメディア×色彩検定PRESENTS)

2019/4/26


 キャラクターは配色を変えるだけで、イメージが劇的に変化する――。「色」に関する知識や技能を習得できる「色彩検定」による監修のもと、声優・マンガ家・絵本作家として活躍する徳井青空が、自身がデザインしたパンダのカラーコーディネートにチャレンジ。徳井のカラフルな衣装のグラビアを堪能しつつ、彼女と一緒に、イラストにおける「色」の重要性を探ってみよう。

――また今回は、徳井さんの絵本『パンダの推しごと!』に登場するパンダのカラーコーディネートに挑戦していただきました。

 いつもは塗らないカラーリングですね。でも、いろんな色に塗ったパンダを並べてTシャツにプリントしたら、オシャレな感じになりそうだなと思いました。

――そもそも、このパンダのキャラクターは、どういった経緯で生まれたのですか?

 最初に絵本のお話をいただいたときに「パンダで一冊お願いします」と言われたんです。それでパンダの絵本になりました。もちろん私はもともと動物が大好きなので、この絵本でパンダ界をより盛り上げていけたら……みたいなイメージもありましたね(笑)。そこから「じゃあ、パンダをどういうふうに見せようかな?」と考えて「アイドルをやっているパンダたち」という設定にたどり着きました。

――実際にパンダは動物のなかでも人気者なので、その設定に合っていますよね。

 パンダについて、いろいろと考えたんですよ。パンダって、いつも動物園のアイドルと言われていて、「かわいい」を象徴するような存在ですよね。だから「アイドル」っていう立ち位置になったら、それがすごくハマるんじゃないかなと思いました。

 

<STUDY>
PCCSのトーンとは?

 

 PCCS(日本色研配色体系)とは、24の色相(色味の違いのこと)で構成された「色彩体系」のこと。それをベースとして、明度や彩度によって同じような印象を持つ色調をグループ化したものを「トーン」と呼ぶ。今回は、これらのトーンのなかから、冴えた・鮮やかな印象の「ビビッド」、パステルカラーでやさしい印象の「ペール」、そして暗い・大人びた印象の「ダーク」のトーンを用いて、徳井デザインのパンダを自由な発想で配色してみた。

徳井さんが手がけたキャラクター
推しパンダ(ダンダン)

【ビビッドトーン】
▲「ディスコ」をイメージしたパンダです。全身がLEDでできていて、ずっとピカピカと光り輝いているような、人の興奮をあおる感じです(徳井)

【ペールトーン】
▲おとぎ話の湖から出てきたかのような、やさしくファンタジーな感じにしてみました。複数存在するフェアリーパンダ的なイメージです(徳井)

【ダークトーン】
▲紅芋とか抹茶で作られている和菓子みたいなイメージかな(笑)。足部分の茶色も根菜のような色味で、どこか親近感があるのかなと……(徳井)

いつか見つけたい〝徳井ならではの色合い〟

――絵本に対する反響も、かなり多く寄せられたのでは?

 出演しているラジオ番組とかに「読みました」と、お便りをいただくことがありますね。SNSでも、読んだ方々が感想をいっぱいつぶやいてくださったりして。あと、身近な声優の方とか、仕事でお会いしたアイドルの方たちにも読んでもらったんですよ。『パンダの推しごと!』は、アイドルファンの方たちが読んだらパンダを応援する主人公のほうに感情移入すると思いますし、表に立つ側の方たちが読んだらパンダの目線になるんですよね。いろいろな方に読んでいただいて、幅広い観点で感想をいただけたのが、すごくうれしかったですね。

――絵本を執筆・制作されたのは『パンダの推しごと!』が初めてとのことですが、実際に作ってみて、いかがでしたか?

 たとえばマンガだと、シーンの状況をコマで順を追って説明できるんですけど、絵本だと絵が1枚だけのところにセリフも説明も入るので、お話のどこを切り取って絵にするのかが難しかったですね。だから、すごく悩みながら作りました。制作期間は構想も含めると、約半年くらいです。まずストーリーを作って、そこからどういう絵にするのか、全部で何ページくらいにするのかを、編集担当の方と相談して決めていきました。


――ちなみに現在は、また何か新たなものを制作されているんですか?

 少し前に絵本がいち段落ついたところなので、まだこれからですね。でも、また新しいマンガを描きたいなとは思っています。それ以外にもイラストを描いたり、お話を作ったりしたいですね。

――今はマンガやイラストをデジタルで描くという人も増えていますが、徳井さんはデジタルとアナログ、どちらで描かれることが多いですか?

 ふだんはデジタルで色を塗る機会が多いですね。昔はずっとアナログでマンガを描いていたんですけど、デジタルに慣れてからはデジタルがメインになりました。仮に失敗しても、すぐに直せるというのも便利ですし。でも、アナログで描くのもすごく楽しいんですよね。何よりも描き手の“オーラ”みたいなものがこもるなと思います。

『パンダの推しごと!』は全部アナログで紙に描いていたので、色塗りのときはもうめちゃめちゃ慎重になって、別の紙でたくさんの色を試し塗りしながら作業しました。時間が経つと色味が変わっちゃうこともありますし、自分の筆圧によってニュアンスも変わっちゃうので。

――ふだんはじっくり考えてから塗りますか? その場の感覚で塗りますか?

 感覚ですね。いろいろ試してみたくて迷うこともありますけど、絵全体が同じ系の色で偏ったりしないように〝気持ちいい感じ〞になるかならないかで塗っています。ただ、自分の好きな色だけで塗ってしまうと、地味めで落ち着いたトーンばかりになるので、なるべくかわいらしい色を使うように心がけています。

――では今後やってみたい創作活動は?

 大きな1枚絵も手描きで描いてみたいですね。いろんなイラストレーターの方のイラスト集を見ると「こういう色の組み合わせもあるんだ」と参考にしてみたくなります。配色にはその人自身のセンスや個性が表れていて、それを素敵だと感じるのも不思議で楽しい体験なんです。私も〝徳井ならではの色合い〞をいつか見つけていきたいなと思っています。

<画像ギャラリーはこちら。クリックすると拡大できます>

 

【インターネット申込5月23日(木)まで受付中!】
色彩検定【夏期】
「色彩検定」は年2回、夏期と冬期に全国約400の会場で行われる。夏期は2級、3級、UC(色のユニバーサルデザイン)級を受検することができ、冬期はそれらに1級が加わる。今年の試験日は下記のとおりで、「色彩検定協会」公式WEBサイトにて現在、夏期検定の申込を受付中。今回、実践してもらったように、「色」や配色に関する知識や技術は、さまざまな場面において活用することができる。まずは色彩検定3級にチャレンジしてイラストの色彩表現に親しんでみよう。

●2019年度夏期検定
 6月23日(日)2、3 級・UC(色のユニバーサルデザイン)級
●2019年度冬期検定
 11月10 日(日)1~ 3 級・UC 級(全級)
 12月15日(日)1級2 次
※冬期検定の申込期間:8月1日(木)~ 10月10日(木)
※2019 年よりUC 級を夏期・冬期両方で実施

申込はこちら ※2019年度夏期検定の受付は終了しました。8月1日(木)より冬期検定の受付がスタート
https://www.aft.or.jp/exam/

【「色彩検定協会」ツイッタープレゼントキャンペーン実施】
「色彩検定協会」の公式アカウントにて徳井青空写真入り図書カードNEXT(500円分)ツイッタープレゼントキャンペーンを実施予定。「色彩検定協会」アカウントのフォロー、該当ツイートのリツイートが応募条件。詳細は下記の「色彩検定協会」アカウントをチェック。

「 色彩検定協会」ツイッターアカウント
@shikisai_kentei

PROFILE
【とくい・そら】
 12月26日生まれ。千葉県出身。エイベックス・ピクチャーズ所属。主なアニメの出演作は『ラブライブ!』矢澤にこ役、『ご注文はうさぎですか?』マヤ役、『キラッとプリ☆チャン』黒川すず役など。マンガ家、絵本作家としても活動し、2018年に自身初の絵本『パンダの推しごと!』を発表した。

●撮影/髙旗弘之 ヘア&メイク/清水有希子(AICON)
 スタイリング/宮先範江 衣装協力/ merlot、GRL

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