文部科学省が後援する「色彩検定」の公式サイトが4月16日にリニューアル。新CI(コーポレートアイデンティティ)に合わせてデザインが大幅に変更された他、「活かせるお仕事」などのコーナーも新たに作られた。
2018年度よりリニューアルした色彩検定のロゴ
「色彩検定」は1990年に第1回が開催され、累計140万人以上が受検している文部科学省後援の公的資格。色の基礎から、配色技法(色の組み合わせ方)によるイメージの表現、専門分野における利用などを幅広く学習し、感性や経験だけに頼らない、理論の土台を身に付けることができる資格である。
この度の公式サイトリニューアルにより、デザインが一新されただけでなく、スマホでも快適に閲覧・操作ができるようになった。また、合格発表の時期なると、SNS上で「カッコいい！」と話題になる資格証や合格証書のビジュアルも大幅に変更されており、公式サイトで公開されている。
なお、2018年度冬期にはこれまでの1～3級に加えて、新たに「UC級」がスタート。UCとは「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使い」のこと。色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚多様性、高齢者の見え方など、配色における注意点や改善方法を理解していることが問われる試験だ。
2018年度夏期検定(2・3級のみ)は6月24日(日)、冬期検定は11月11日(日)、1級2次とUC級は12月16日(日)に実施される。詳細や検定の申込みは公式サイトを確認いただきたい。
「色彩検定」公式サイト
http://www.aft.or.jp/
「色彩検定」申込方法詳細
http://www.aft.or.jp/exam/
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