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尾崎由香がシングル「LET′S GO JUMP☆」でソロデビュー!その思いを語る【インタビュー】

2018/7/27


 ソロデビューシングル「LET′S GO JUMP☆」を8月1日にリリースする尾崎由香。その制作秘話を聞いたインタビューが、発売中の『アニメディア8月号』に掲載されている。「超!アニメディア」では、記事内でお届けしきれなかった部分も含めたインタビュー全文をご紹介する。

――まずはCDデビュー、おめでとうございます!
 ありがとうございます!

――これまではユニットやグループでキャラクターソングを歌ってきていますが、ソロと聞いていかがでしたか?
「ひとりで歌えるかな」という思いと「ひとりならもっといろいろなジャンルの歌を歌ってみたいな」という、ドキドキとワクワクがいっぱいでした。

――『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』(以下『少年アシベ』)のOP「LET′S GO JUMP☆」を歌うのは、いつごろ決まったのですか?
 去年の冬くらいです。でも、その段階ではCDリリースまでは決まっていなかったので、今回こうして発表できてうれしいです。この曲は夏らしさもあるし、曲中に「ジャンプ」というワードもたくさん出てくるので、元気いっぱいな印象がすごく強いですね。

――『少年アシベ』は何度もアニメ化された人気作ですから、タイアップが決まったときもビックリしたのでは?
 本当に驚きました! 作品も有名ですし、ゴマちゃんは作品を知らない人でもその存在を知っているくらいの人気キャラクターなので、まさかその主題歌を歌えるとは思いませんでした。


――レコーディングをした感想は?
 今回、TVサイズとフルコーラスとで2回レコーディングをしたんです。だいたいユニットやグループだと、誰かの声が入っていて、それをガイドにできることが多いんですが、ガイドがないレコーディングは初めてだったので、最初はすごく緊張しました。その不安感が声にも出てしまっていたので、フルを歌うときは思いっきりリズムに乗って歌うことを意識しました。どうしても無駄な音がないスタジオのブースのなかにいると緊張してしまうんですが、何度か歌って気持ちが乗ってくると、自分の世界を作ることができて、少しずつ歌いやすくなっていった気はします。

――ひととおりレコーディングをしてみて、苦戦した部分はありましたか?
 大変だったところばかりです(笑)。歌の出だしが飛び出すような元気なフレーズなのですが、そこからしてうまくいかなかったんです。でも、すごく歌いやすいキーだったので、なるべくテンションをあげて笑顔で歌うことを心がけました。歌詞はすごくポジティブで、後ろ向きなことを全然、描いていないんですよ。だから、口ずさんだ人が元気になれたらいいなと思って。それから、「自転車」というワードもたくさん出てくるので、自転車で風を切っている自分もイメージしました。

――そういえば……尾崎さん、たしか自転車には乗れませんでしたよね?
 そうなんです! MVの撮影があるときに自転車が出てきたらどうしようかと思って、打ち合わせのときに「私、自転車には乗れません」って宣言していたんです。でも、現地に行ってみたら見事に自転車が用意されていました(笑)。しかも、「とりあえず乗ってください」と言われて。すごく怖かったんですが、乗らないと始まらないし、負けず嫌いな気持ちも出てきて、チャレンジしてみたら乗れたんです! あきらめちゃダメだと、勇気づけられる曲にもなりました(笑)。

――MVは沖縄でのロケだったんですよね。いろいろ楽しめましたか?
 はい! 旅行が大好きなので、東京と違う場所で撮影ができることがすごくうれしかったです。ただ、かなりの雨模様で、その雨の隙間を縫っての撮影になりました。雨のなかでの撮影の様子はメイキングに入っているはずなので、ぜひチェックしてみてください(笑)。

――カップリングは、初回限定盤と通常盤でそれぞれ違う曲が入っています。
 初回限定盤は「僕のタイムマシン」、通常盤は「ハートビート・サイレン」が入ります。「僕のタイムマシン」は、スタッフの方との打ち合わせで、Cymbalsというバンドの曲を聴かせていただいたんですね。これが素敵だなと思ってCymbalsのメンバーだった沖井礼二さんにオファーさせていただいたら、快諾していただけました。ファンタジーっぽさと映画っぽさのあるギターポップで、渋谷系っぽい曲なのですが、あまり触れてこなかったジャンルだったのですごく新鮮でした。自分の性格はかなりストレートなタイプだと思うのですが、この曲は歌詞からしてもふんわりした曖昧な感じもあったので、それを表現するのが難しかったです。

――通常盤の「ハートビート・サイレン」はガラッと変わったロックテイストな曲ですね。かなりクールで、ちょっと意外でした。
 演じた役柄もあって、表題曲のような明るく元気な印象を持ってくださる方も多いんですが、普段の私はロックをよく聴くんです。それもあって、この曲はデモをいただいた段階からすごく好きで、とにかく早くレコーディングをしたいと思っていました。ただ、おっしゃるとおり、普段ステージやイベントなどで見せる私とはだいぶ雰囲気が違ってかっこいいので、みなさんが聴いてどう思うのか、今からちょっとドキドキします。

――3曲のなかでは、「ハートビート・サイレン」が一番素の自分に近いなと思いますか?
 自分に近いというよりは、カラオケとかで歌う曲は「ハートビート・サイレン」みたいなタイプ、ということですね。実はバラードなどのゆったりした曲も好きだし、以前は「静かだね」とか「落ち着いているね」と言われることが多かったんです。でも、『けものフレンズ』でサーバルを演じてからは、元気で明るいというイメージが生まれたようで、自分もそういうはじけた一面があるんだなと気づけました。

――改めてソロとして歌ってみて、キャラクターソングを歌うときと気持ちに違いはありましたか?
 キャラクターソングは、そのキャラクターに代わって歌っているので、自分の気持ちを作る必要はあまりないんですね。でも、いざ「尾崎由香として歌ってください」と言われてみて、「私の声ってなんだろう」と悩みました。自分の歌声を探しながらレコーディングをした部分もあったので、結構時間もかかりました。今は、いろいろなスタイルの曲に挑戦して、自分なりの歌い方をいつか見つけられたらと思っています。

――表題曲にちなんで、最近ジャンプした出来事はありますか?
 お仕事では何かと飛びますが(笑)、うれしいとジャンプしちゃうことが多いかな。あと、ライブの前とか、自分に気合いを入れるときはよくジャンプをしてみんなを驚かせています。

――カップリング「僕のタイムマシン」にちなんで、タイムマシンがあったら、未来と過去、どちらに行きたいですか?
 現在にまた戻ってこられるのであれば、60歳とか70歳とかになっている未来に行きたいです。ちゃんと大人っぽくなっているのかとか、田舎に住みたい欲が強いので、田舎に住んでいるのかを確かめたいです。

――では最後に、アニメディア読者に向けてメッセージをお願いします。
 3曲とも違った魅力が詰まった、素晴らしい1枚になっています。元気になったり、夜に聴いて落ち着いたりと、いろいろな聴き方ができる曲が揃いましたので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

<プロフィール>
【おざき・ゆか】5月15日生まれ。東京都出身。響所属。本CDでソロアーティストとしてデビュー。アニメの主な出演作は『けものフレンズ』サーバル役、『BanG Dream!』戸山明日香役など。

<シングル「LET’S GO JUMP☆情報」>
8月1日発売
ワーナーミュージック
初回限定盤:2,160円、通常盤:1,404円

 尾崎由香のソロデビューシングル。表題曲は、自身が荒川ルリコ役で出演しているTVアニメ『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』のOPテーマ。初回限定盤のカップリングは「僕のタイムマシン」、通常盤は「ハートビート・サイレン」をそれぞれ収録。初回限定盤には、表題曲のMVやメイキング映像を収録したDVDが付く。

◆初回限定盤

◆通常盤

取材・文=野下奈生(アイプランニング)



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