Amazonプライムの料金プランは？無料期間やメリット・デメリットを調査！

Amazonプライムは、インターネットショッピングはもちろん、動画配信や音楽配信まで、生活のさまざまなシーンで活用でき、豊富な特典と手頃な料金で、多くのユーザーに支持されています。

でも、「具体的にどんな特典があるのか分からない！」「どれくらいコスパが良いのか知りたい」という方もいるのではないでしょうか。

この記事では、Amazonプライムの最新料金プランや特典内容、、Amazonプライムのメリット・デメリットを解説します。

さらに、支払い方法も紹介しますので、アマゾンプライム会員への登録を検討している方はぜひ参考にしてください。

Amazonプライムの料金プランや無料期間は？

Amazonプライムには、ライフスタイルに合わせて選べる2種類の通常料金プランがあり、学割プランも提供されています。

また、初めて利用する方は30日間の無料体験を利用できるので、サービスの良さを実感してから継続するかどうかを決められます。

	Amazonプライム会員（通常会員）	Prime Student会員（学生）
月間プラン	600円	300円
年間プラン	5,900円	2,950円
無料期間	30日間	6ヵ月間

Amazonプライムは、月額プラン600円(税込)と年額プラン5,900円(税込)というコスパ抜群の2種類の通常料金プランがあり、年間プランなら月換算約492円(税込)で、月間プランより年間1,300円(税込)もお得です。

大学生や専門学生の方は、通常料金の半額で利用できるPrime Student（学割プラン）がおすすめです。

低コストで動画配信を視聴したい人や、日常的にAmazonのサービスを使っている人におすすめです。

Amazonプライムの特典

Amazonプライムは、配送特典や動画や音楽の等のデジタル特典など様々な特典があり、会員特典は年々充実しています。

主な特典は以下のとおりです。

それぞれの特典を詳しく紹介していきます。

対象の映画・ドラマ・アニメが見放題

Amazonプライム会員の一番の目玉サービスともいえる、Prime Videoでは、たくさんの映画やドラマ、アニメを追加料金なしで視聴できます。

Amazonプライムビデオでは、映画やドラマなどの豊富なコンテンツに加えて、Amazonオリジナル番組も観られます。

プライムビデオを利用するためだけに、プライム会員になる人も少なくありません。

ダウンロード視聴にも対応しているので、オフライン環境でも視聴できます。

Amazon Music Primeで1億曲以上がシャッフル聴き放題

Amazon Musicは、1億曲の楽曲をシャッフル再生できる音楽配信サービスです。

曲を選んで再生できる厳選プレイリストの中からお好きな楽曲をオンデマンドで選択して再生できます。

なお、曲を選んで再生できる厳選プレイリストは、ダウンロードしてオフラインでの再生も可能です。

Amazon photosで写真を容量無制限で保存

Amazon photosは、スマートフォンで撮影した写真やビデオを、容量を気にせず保存できるクラウドストレージサービスです。

自動アップロード機能を使えば、撮影した写真を自動的にバックアップできます。

ファミリーフォルダは最大5人のメンバーを招待でき、家族で大切な思い出を共有できます。

配送オプション無料が使い放題

Amazonでは100万点以上の商品が購入でき、通常配送料がかかる商品でも、プライム会員なら追加料金なしで配送できます。

具体的には以下のようなメリットがあります。

• Amazon.co.jpが発送する商品の通常配送料が無料
• お急ぎ便・当日お急ぎ便が無料
• お届け日時指定便が無料

特に日用品や食品など、定期購入する商品がある場合はお得になります。

Prime Gamingで無料ゲームやゲーム内アイテムを入手

Prime Gamingは、毎月更新される無料ゲームやゲーム内アイテムを入手できるサービスです。

人気PCゲームの無料配布や、Twitchでのゲーム実況を楽しむための特典なども用意されています。

アニメ・ドラマ・韓国ドラマ・音楽・スポーツなど豊富な専門チャンネル

Prime Videoチャンネルでは、アニメや韓国ドラマ、スポーツなど、専門的なコンテンツを楽しめるチャンネルを追加料金で視聴できます。

無料体験期間があるので、興味のあるチャンネルを試してから契約するかどうかを決められます。

Prime Readingで電子書籍を読み放題

Prime Readingでは、雑誌やマンガ、ビジネス書など、Amazonだけの限定タイトルを含め、和洋書あわせて数百冊の電子書籍を追加料金なしで読むことができます。

いつでもどこでも、通勤時間やついでに気軽に読書を楽しめます。

これらのすべての特典は、一つのプライム会員料金で全て利用できる点が最大の魅力です。

特に、動画や音楽の配信サービスは単体で契約すると月額1,000円以上するものも多いため、プライム会員になることでお得に利用できます。

Amazonプライムの6つのメリット

Amazonプライムは多くの特典を提供していますが、その中でも特に便利で活用度の高いメリットをピックアップして紹介します。

それぞれ具体的に解説していきます。

メリット①家族で特典が共有できる

同居のご家族を2人まで家族会員として登録でき特典を共有できます。

家族会員が利用できるるAmazonプライム特典には以下が含まれます。

• お急ぎ便が無料
• お届け日時指定便が無料
• 特別取扱商品の取扱手数料が無料
• プライム会員限定先行タイムセール

なお、Prime Studentの場合は家族会員の登録ができない点にご注意ください。

メリット②映画・音楽・宅配が充実した学生プランがある

Prime Student（学生プラン）なら、通常の半額で全ての特典が利用できます。

6ヶ月間の無料体験期間があり、学生の皆さんはPrime Student（学生プラン）の方が断然お得です！

大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校在学は割引価格が継続されるため、就職するまでその間、お得にサービスを利用できます。

なお中学生、高校生はPrim Studentの対象外なので、注意してください。

学生であることを証明できる書類（学生証の写しなど）があれば申請できるので、お得体験をしてみてはいかがでしょうか。

メリット③割引やセールお得なサービスがあるAmazon らくらくベビー

おむつやおしりふきなどのベビー用品が定期購入で15%OFFになる「Amazonらくらくベビー」や、プライム会員限定セールなど、様々な割引特典があります。

特にプライムデーは年に一度の大規模セールで、家電や日用品が大幅割引になることもあります。

事前に欲しいものリストを取っておくと、セール時に効率よくお買い物ができます。

メリット④配送料が無料

通常配送はもちろん、お急ぎ便やお届け日時指定便も無料で利用できます。

例えば、夜8時に注文した商品が翌日午前中に届いたり、休日在宅時に合わせて配達時間を指定したりできます。

コンビニ受取オプションも無料ですので、日中よくな方でも安心して利用できます。

メリット⑤自宅で洋服や靴の試着ができる

買う前に試着ができる「Prime Try Before You Buy」は洋服や靴、アクセサリーを最大8点まで試着してから購入を決められます。

7日間の試着期間があり、希望しない商品は無料で返品できます。

購入する前に試着できるので、「サイズが合わなかった」などと、がっかりすることもなくなります。

7日間の試着期間内に、「注文履歴」から購入する商品と返品する商品を選んで、購入しない商品は同封の着払い返品伝票を使用して返送すれば完了です！

ただし、試着期間最終日の23:59までに手続きを確定しなかった場合、注文したすべての商品に対して代金が請求されるので注意が必要です。

メリット⑥タイムセールに30分早く参加

人気商品のタイムセールに30分早く参加できるため、注目の商品を確実に購入できる確率が上がります。

特に季節商品や人気家電のセールは競争率が高いので、欲しかった商品をお得にゲットするチャンスを逃さず、先行セールの特典を活用しましょう！！

プライム会員のメリットをうまく活用すれば、年会費以上の価値を得ることができます。

特に複数の家族で共有したり、頻繁に買い物をする方なら、送料だけでも元が取れる計算になるので大変お得です。

また、学生の方は半額で利用できるため、非常にお得に活用できます。

Amazonプライムの3つのデメリット

Amazon プライムは便利なサービスですが、利用する前に知っておくべきデメリットもあります。

注意が必要なポイントを解説します。

デメリット①見放題作品数が少ない

Amazonプライムで最も人気のサービスの1つといえる、Amazon Prime Videoは、見放題の作品は1万作品以上ありますが、話題の新作映画やドラマは、別途レンタル料金（100～500円程度）が必要になることが多くあります。

見放題作品も定期的に入れ替わり、途中まで見ていた作品が突然有料に変更されるなんてことも少なくありません。

観たい時に観たい作品が観られないのが、Amazonプライムビデオの残念なデメリットと言えるでしょう。

ただ逆に、レンタル・購入となっていた作品が、突然見放題で配信されることもあるので、観たい作品はチェックするのがおすすめです。

デメリット②Amazonネットスーパーなど地方では使えない特典がある

Amazonフレッシュ（生鮮食品の即日配送）やAmazonパントリー（食品・日用品のバスケットボール）などのサービスは、主に首都圏や大都市圏限定です。

また、お急ぎ便やお届け日時指定便も、地域によっては利用できない場合があります。

都心にいれば、「Amazonネットスーパー」など、ほとんどの特典を利用することができますが、地方によってできない場合があるので、自分が住んでいる地域にサービスは届くのか事前に調べておきましょう。

デメリット③電子書籍にはkindle（キンドル）の購入が必要

Prime ReadingやKindle本は、スマートフォンやタブレットでも読めますが、長時間の読書には向いていません。

特に、通勤時や就寝前の読書習慣がある方は、目に優しく読書に適した専用端末Kindleがおすすめです。

しかし、専用端末Kindleは別途購入する必要があります。

Kindle端末は、タブレットのように自ら発光するのではなく、外部の光を反射させて表示する電子ペーパーを採用しているため、紙の本と同じような感覚で読書を楽しめるのが特徴です。

ここで紹介したデメリットは、利用目的や生活スタイルによって影響度が変わってきます。

例えば、映画やドラマをよく見る方法は、別の動画配信サービスと併用することを検討してもよいでしょう。

地方にお住まいの方は、自分に合ったサービスが受けられるか、利用できるサービスを事前に確認することをおすすめします。

Amazonプライムのお支払い方法

Amazonプライムの支払い方法は、利用者のニーズに合わせて複数の選択肢が用意されています。

それぞれの支払い方法を解説します。

支払い方法①クレジットカード

クレジットカード払いは最も一般的な支払い方法です。

クレジットカードのポイントが貯まるため、ポイントを貯めている人におすすめです。

利用可能なクレジットカードは以下のとおりです。

• Visa
• Mastercard
• American Express
• Diner’s Club
• JCB
• 銀聯

さらに、Amazonのクレジットカードなら、プライム会員向けの還元率がさらにアップするので、Amazonポイントがお得に貯められます。

支払い方法②携帯決済

クレジットカードを持っていない方でも、携帯電話の契約が​​あれば利用可能です。

携帯決済はAmazon.co.jpで購入する商品の代金を、月々の携帯電話料金と一緒に支払います。

利用可能な携帯決済サービスには以下のとおりです。

• NTT docomoのd払い
• au（UQ mobile含む）のauかんたん決済
• SoftBankのソフトバンクまとめて支払いおよびY!mobileのワイモバイルまとめて支払い

なお、携帯電話会社によって利用限度額が設定されている場合があります。

利用限度額については、ご利用の携帯決済サービス事業者にお問い合わせください。

支払い方法③あと払い (ペイディ)

商品到着後に支払いができる後払いサービスで、毎月月末締めで、ご利用の翌月に請求書が届きます。

支払方法は口座振替・コンビニ払い・銀行振込から選べますが、コンビニ払いや銀行振込は振込手数料がかかるので注意が必要です。

ペイディアプリから本人確認をしてペイディプラスに無料アップグレードすると、お支払い時に3回あと払い/6回あと払いも選択できるようになります。

翌月あと払いで購入完了後、当月内であれば、ペイディアプリから3回あと払い/6回あと払いに変更することもできます。

支払い方法④PayPay（ペイペイ）

PayPayアカウントと連携することで、PayPayマネーおよびPayPayポイントを使って支払いができます。

PayPay マネーライト利用できないのでご注意ください。

支払い方法⑤Amazonギフトカード

Amazonプライムは登録時にクレジットカードまたは携帯決済の情報を入力しなければなりません。

登録する上でクレジットカードや携帯決済の情報が必要なだけなので、実際にクレジットカードやキャリア決済で支払う必要はなく、Amazonギフトカードの残高を使って支払いができます。

なお、Amazonギフト券は、印刷タイプ・メールタイプ・チャージタイプがあります。

チャージタイプは好きな金額をチャージして使用でき、オートチャージ機能もあるため便利です。

残高が不足する場合は、他の支払い方法と組み合わせることもできます。

支払い方法⑥パートナーポイントプログラム

パートナーポイントプログラムは、第三者サービスのご利用で付与されたポイントを、Amazonでの支払いに利用できるサービスです。

Amazonパートナーポイントプログラムへの登録を行うことができるサービスは以下のとおりです。

• Oki Dokiポイント
• リクルートポイント
• dポイント

Amazonアカウントに登録したパートナーポイントは、Amazon.co.jpののお買い物に利用できます。

貯めたポイントを使って年会費を負担することもできます。

なお、30日間の無料体験期間が終了すると、選択した支払い方法で自動的に料金が請求されるので、自動請求を避けたい場合は、無料体験期間が終了前にプライム会員からの退会の手続きを済ませておきましょう。

Amazonプライムによくある質問

最後にAmazonプライムによくある質問の内容を元に、疑問や悩みに対する具体的な回答をまとめて紹介します。

【よくある質問】

具体的にこちらの3つの質問に対して、それぞれを順番に説明していきます。

まとめ

Amazonプライムは、月額わずか600円（税込み）で、Amazonプライムビデオでの動画視聴や音楽配信、配送特典など多彩なサービスを利用できます。

特にAmazonでの買い物が月に2～3回以上ある方・動画や音楽の配信サービスをよく利用する方・送料無料での買い物を重視する方 ・家族でサービスを共有したい方におすすめです。

また、年額プラン5,900円(税込)は、月額プランより年間1,300円(税込)もお得に利用することができるので、1年以上の利用を検討している場合は年額プランがおすすめです。

ただし、地域によって利用できないサービスや、一時的に一部のコンテンツで追加料金が必要な場合もあるので、まずは30日間の無料体験を活用して、自分のライフスタイルに合うかどうかを確認してはいかがでしょうか。