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神谷浩史、井上和彦、堀江一眞、木村良平、菅沼久義が登壇! TVアニメ『夏目友人帳』イベント「夏目友人帳 ~風薫るころ~」レポート

2017/6/1


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 2017年5月7日(日)東京国際フォーラムAにて開催されたイベント「夏目友人帳 ~風薫るころ~」。超!アニメディアは本イベントを取材。その模様をレポートする。

 音楽とともに、壇上には夏目貴志役の神谷浩史、ニャンコ先生・斑(まだら)役の井上和彦、田沼要役の堀江一眞、西村悟役の木村良平、北本篤史役の菅沼久義が登場し、まずは一人ずつ挨拶。井上和彦がニャンコ先生の声で「よくきたなーみんな」と話すと、会場は大歓声に包まれた。さらに、「井上和彦の役をやらしてもらっているにゃんこ先生です」とボケると、司会者、キャストたちから一斉にツッコまれ、会場が爆笑に包まれた。

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 イベントではさまざまな企画が用意されており、キャストそれぞれの“友人帳愛”を語る、最初の企画「えにしの糸」ではオーディション時やアフレコ現場での思い出をクロストークした。その中で、「最近重鎮感が増した」と井上に指摘された神谷が、井上から「現場で『和彦ちゃん』と呼ばれる」と暴露されると、「現場でふざける井上に対して、『和彦さん、ちゃんとしてください!』と言おうとして『和彦ちゃん!』と言ってしまって現場が騒然としました(笑)」と現場エピソードが披露された。

 さらに、神谷は、井上と同じ時間帯にオーディションを受け、審査を受けに行く際にも見送ってもらったそうで、「あの時、和彦さんがニャンコ先生になればいいなと思ってたんです」と懐かしそうに話すと、「浩史が監督に(俺に決まるように)プレッシャーをかけといてくれたんだね」と井上がすかさずツッコみ、会場からは笑いが起こった。

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 また、アフレコ時の思い出として、堀江は機材トラブルに見舞われたエピソードを披露。さまざまな妖怪が登場する本作であることから、「作品的に『あれ?妖怪が悪さしちゃった?』『収録前にちゃんとお参りした?』とかざわざわしました(笑)」と話した。

 実はもともと主人公の夏目貴志役でオーディションを受けたことがきっかけで、夏目の友人である北本役に決まったという菅沼は、「第1話に挑んだ時に、大森(貴弘)監督から、(同じ夏目の友人である)西村と北本が役の方向性が似ているので、もう少しお芝居の変化をつけてくださいと言われて。そこからちょっとテンパりましたね。(キャラクターの)情報も少なかったので、今となれば分かるんですけど、当時はどういうキャラ付けをしていこうか2人で悩みました」と初期の頃を振り返った。

 菅沼演じる北本と同様に夏目の友人・西村を演じた木村は「最初は本当にほぼモブみたいな登場だったので、僕らは西村と北本と分かってるけど、周りには何度も名前を間違えられました(笑)。でも、作品が長く続いて、役も長くやらせてもらったおかげで、名前も覚えてもらえて、キャラクターが育っていってよかったです」と話した。さらに、「毎回、最初に『おはよう、夏目』、中盤に『あれ?夏目どこ行った?』、最後に『おーい夏目』というセリフで我々2人はキャラクターを色付けしていかなければならなかった。9年かかってようやく…です」と苦節9年の西村と北本が認知されるまでの道のり(?)を訴えると、その功績を讃えるかのように会場からは大きな拍手が。それに対して、「西村です」「北本でございます、本当にありがとうございます」と改めて挨拶し、うれしそうな表情を浮かべる2人の姿があった。そんな2人を見て、井上が「2人の存在がいることで夏目が日常に戻れる」と本作になくてはならない存在だと話した。

 初期の頃の作品を見返すことが多いという菅沼から井上に対して、「ニャンコ先生が今ほどハッチャけていないように感じ、意図的に計算で少しずつ今のようなニャンコ先生を作り上げていったのか、9年の間で自然とそうなっていったのかどちらなのか」という質問が挙がると、井上からは「意図的に決まってるじゃない。この業界入って43年だから。意図的に自然に演じました」とどちらともとれる回答が。すかさず「どっちなんですか(笑)」と他のキャストたちからツッコミが入った。その後、「今は(夏目とニャンコ先生は)パートナーみたいな感じだけれど、最初は説明することが多かったのと、長いこと招き猫の中に封じ込められていて、初めて夏目と会って、精神的にも距離があった。でも最初の一話のテストが終わった時に監督から『もっと好きにアドリブやってください』と言われて、二話くらいから変わりました」と続けると、神谷から「一話から結構ハッチャけてましたけどね(笑)。一話の終わりの『饅頭ください』はアドリブですから」と暴露されていた。なお、最近はアドリブが少なくなっており、その理由として「こうやるだろう」とスタッフからも思われていて、すでに台本に書かれているからという裏話も明かされた。

 さらに、井上からは「僕がニャンコ先生でさんざんアドリブをやる理由はここにあるんです」と重大発表も!?「冗談みたいな話なんですけど、本当の話なんです」と前置きし、「実は…神谷浩史の声が良すぎるからです。隣りで聞いていて腰がくだけそうになるのでそれを悟られないようにしていたんです」と9年越しの衝撃の告白をし、会場を驚かせた。

 また、今後本作に関する「嘆願」というテーマでは「ニャンコ先生とレイコさんがどういう風に出会い、時を過ごし、別れたのかすごく知りたい」(堀江)や、「がっつり物語に絡んでくるようなゲスト妖怪として作品に出演して、ゲストとしての立場から物語を見てみたい」(木村)など、さまざまな願いが挙がった。

 トークの最後のテーマ「夏目友人帳とは?」では、井上が「失われつつある優しさを気付かせてくれる存在」回答し、「今の日本で忘れられつつある優しさとか人々の繋がりとかを改めて気付かせてくれる。(この作品には)携帯電話が出てこないで、ちゃんと言葉で伝えあっている。今の便利な世の中もいいけれど、この作品は、忘れかけているかつての良いところを思い出させてくれる存在だなと思います」と話した。「僕の中の唯一の良心」と回答した神谷は、「僕はこれ以外はすべて悪ですから(笑)。夏目をやってる時以外は本当にしょうもない感じなので(笑)、僕に残された唯一の良いところを大切にしていきたいなと思っている部分です」とジョークを交え、自身にとって本作がかけがえのない存在であることを話した。

 トークの後は、表示されたテーマにもっともふさわしい本作の登場キャラクターを各自フリップに描いてその中から一番テーマに合ったものを決定する「名を授けよう!!リアル友人帳」というコーナーに突入。「第五期の中で一番印象に残っているキャラクター、キャスト」「これまでで一番インパクトのあった妖怪」「忘れられない印象に残っているゲスト声優」などのテーマにあったキャラクターを、おのおの考えて回答していた。最後のテーマ「そばにいてほしい妖」では、キャストたちの間でニャンコ先生か子狐かで意見が分かれ、最終的に会場に判断が委ねられた。その結果、見事拍手の大きさでニャンコ先生が選ばれ、声を務めた井上もうれしそうな様子だった。

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 その後、「新緑の戯れ」と題されたコーナーでは、キャストたちがさまざまなミニゲームに挑戦。ミニゲームに勝利すると、スクリーン上にいる好きな妖怪の名前パネルを抜くことができ、最終的に抜かれた部分から見える画像から連想されるものを答える最終問題に正解すると、、ニャンコ先生の好物であるいろとりどりの饅頭100個が贈られるという内容だ。「妖名前当てゲーム」「ニセモノのレイコを探せ」「ツボの中身は何だろな?」などのゲームにチャレンジし、結果最終問題にも見事正解し、商品の饅頭がプレゼントされた。

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 この他、5人による朗読劇「落し物」では、夏目たちが天体観測に出かけ、そこで出会った妖怪とのエピソードが語られた。さらに、サプライズゲストとして、『夏目友人帳 伍』のエンディング主題歌を担当したAimerによる生ライブが行われ、その歌声に会場中が酔いしれた。

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 エンディングでは、司会者の合図でカウントダウンと共に、サプライズで、ファンからのメッセージが書かれたフラッグが登場し、キャストたちにお披露目された。この日会場のロビーで訪れた人たちに書いてもらった本作へのメッセージの数々に、キャスト全員が驚きながらもうれしそうな表情を浮かべていた。

 最後の挨拶では、井上が「こんなすごいイベントまで開いていただいて、ただただ皆さんの愛情ある応援のおかげだと思っています。本当にうれしいですね。皆さんの愛情がここまで夏目という世界をつないできてくれてるんだなと感じます。これからも応援してください」と挨拶。続いて神谷は「本当にまったくサプライズメッセージのことは知らなかった。文章をしたためるってすごく大変なこと。このメッセージにも同じようなものを感じるので、書いてくださった方もそうですし、こういう企画を考えてくださったスタッフの方にも感謝です」とたくさんの人たちからのメッセージを前に感無量といった様子を浮かべ、「夏目友人帳が長いこと続けさせていただいてますが、最初からこの作品に関してはぶれない確固たるものがあって、それに寄り添って作られている気がします。その一番芯になっているのが、緑川(ゆき)先生の原作を一番いい形で映像化して皆さんにお届けしようということで、そこの芯の部分がまったくぶれない作品だなとあらためて思っています。これからも迷うことがあっても一番いいものを選択して、皆さんにいいものをお届けしようという思いだけはぶれずに、緑川先生が納得されるエンディングにたどり着くまで、このキャストでお届けできるよう頑張っていけたらと思うので、お付き合いいただけたらと思います」と語った。

 イベントの最後は、神谷から本日は「夏目友人帳 ~風薫るころ~」にお越しいただき、まことにありがとうございました!」と挨拶し、「どうもありがとうー!とニャンコ先生になりきった井上が続け、幕が閉じた。

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<TVアニメ『夏目友人帳 陸』情報>
毎週火曜日深夜1時35分よりテレビ東京ほかで放送中

公式ホームページ 
http://www.natsume-anime.jp/

公式ツイッター 
@NatsumeYujincho



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