『消滅都市2』から飛び出したアイドルグループ・SPR5が1stアルバムについて語る!「ゲーム、アニメともども盛り上げていきたい」【インタビュー】 | 超!アニメディア

『消滅都市2』から飛び出したアイドルグループ・SPR5が1stアルバムについて語る!「ゲーム、アニメともども盛り上げていきたい」【インタビュー】

アプリゲーム『消滅都市2』から飛び出して、リアルの世界で活動するアイドルグループSPR5が、1stアルバム『Supreme Revolution』をリリース。4月にはアニメ放送も決定し、話題を集める『消滅都市』への導入 …

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【SPR5】アルキオネアー写
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 アプリゲーム『消滅都市2』から飛び出して、リアルの世界で活動するアイドルグループSPR5が、1stアルバム『Supreme Revolution』をリリース。4月にはアニメ放送も決定し、話題を集める『消滅都市』への導入としてもうってつけの同アルバムについて語ったインタビューが『アニメディア2月号』に掲載されている。「超!アニメディア」では、記事内でお届けしけれなかった部分を含めたインタビュー全文をご紹介する。

■バラードからワチャワチャまで、振り幅があるところがSPR5の強み!

ーーアプリゲーム『消滅都市2』からスピンオフしたアイドルグループ・SPR5として、1stアルバム『Supreme Revolution』をリリースするお気持ちは?

社本:私たちは昨年1月から活動を開始して、まだシングル「インコンプリートノーツ」を1枚しか出していないので、こんなにも早くアルバムをリリースさせていただくことになるとは思っていなくて。とにかくビックリしましたし、うれしさでいっぱいです。

岩井:まだゲーム『消滅都市』を知らない方、SPR5のことを知らない方は多いので、このアルバムをきっかけに知っていただけたらいいなって思いますね。

直田:アルバムには、全員曲、ソロ曲、ユニット曲など多彩な新曲が11曲収録されていて、全曲表題曲と言っても過言ではないアルバムだと思っています。『Supreme Revolution』というタイトル通り「至上の革命」を起こすことができるアルバムになりました。

園山:リード曲の「アルキオネ」にも「革命」という言葉が出てきます。シングル1枚を出して次の作品がいきなりアルバムというのも革新的ですし、聴いていただくみなさんにも革新的なグループとして印象付けられたらうれしいですね。

大西:前回のシングルの3曲に、今回新しく11曲が加わって、より多彩なパフォーマンスを観ていただけると思います。ライブのパフォーマンスにも、ますます磨きをかけていきたいです。


ーーリード曲の「アルキオネ」は、ラテン調の情熱的なナンバーですね。

社本:1stシングルの収録曲「グッデイサンシャイン!」もダンスがハードでしたけど、それとは違うタイプの激しさがあるダンス曲です。笑顔よりも、かっこよくキメなきゃいけないところがたくさんあって大変でしたけど、ぜひMVも観てほしいですね。

大西:笑顔でも、何かを勝ち取った笑みとか、誇らしげな笑みを意識したので、表情にも注目してほしいです。

直田:曲、振り付け、衣装、すべてがひとつになって表現される曲です。衣装のスカートの裏地が、それぞれのカラーになっていて。フラメンコのようにスカートをヒラヒラさせる振り付けで、裏地がチラッと見えるのもポイントです。

園山:疾走感のある曲なので、感情を込めて歌うのはやはり大変でした。プロデューサーからも「この曲はダンスや歌にどれだけ気持ちを乗せられるかに挑戦してもらう曲だ」と言われて。感情をどう込めたらいちばん表現できるか、すごく考えてパフォーマンスしました。

ーーそんな「アルキオネ」など全員曲もあれば、アルバムにはユニット曲も収録。3人と2人に分かれていますが、組み合わせはどうやって決めたのですか?

岩井:たとえばホムラ(声/社本)とハルカ(声/直田)は、作品中でもペアになることが多いんです。

直田:ゲームをプレイしてくださっている方なら、納得の組み合わせだと思いますね。

ーーナミ(声/岩井)、レナ(声/大西)、ユア(声/園山)の3人ユニットによる「キミの世界にまざりたい」は、テクノっぽいサウンドのかわいい曲ですね。

西山:SPR5は、作品のなかでもあくまでアイドルなので、恋の曲やかわいい曲をたくさん歌っています。だからこの曲も、すごくかわいさに溢れています。

園山:歌詞もそのキャラクターが言いそうなものになっているんです。たとえばユアは、「好き好き大好き? 本気で愛してるって言ってください! ユアです!」というキャッチコピーがあるので、「好き」と歌うところは、ユアが担当しているところが多くて。

岩井:ナミはお姉さん的な存在なので、ちょっと大人な感情を歌っているところが多いです。

大西:レナは引っ込み思案なためか、「言えない」とか「伝えられない」みたいな歌詞を歌うことが多いです。でも歌に「I Scream!!」という言葉が出てくるのは、『消滅都市』らしいと思いました。

ーーホムラ、ハルカの2人のデュエット曲「キミがいた季節」は、バラード系のナンバーですね。

直田:がっつりハモっているところがあるのですが、そういう試みは初めてだったのでチャレンジでした。上に行ったり下に行ったり、けっこう入り組んでいて難しかったです。ハルカは、かっこいいところとか、キメるところを歌わせていただくことが多いですね。クールに情熱をぶつけられるようにと思って歌いました。

社本:ライブでは、ふたりで背中合わせになって歌えたら、きっとかっこいいだろうと思います。アルバムにはこういうバラード系もあれば、ワチャワチャした曲もあるし、「アルキオネ」のようにキリッとした曲もあって。いろいろな曲をやる振り幅があるところが、私たちSPR5の強みです!

■目標は日本武道館でトロッコに乗ること!

ーーソロ曲では、ホムラの「微炭酸イノセンス」がアイドルっぽい曲調で、タイトルが秀逸ですね。

社本:曲中にも「微炭酸」とか「ソーダ」とか「シュワシュワ」という言葉が出てきて、それがすごく青春っぽくて甘酸っぱいです。恋愛の曲ですけど、私はファンの方に向けた気持ちで、「たくさんいるアイドルのなかから私を見つけてほしい」という思いを込めて歌わせていただきました。

直田:ホムラは普段着がジャージという設定で、でも表ではめちゃめちゃアイドルだというギャップが、しゃもちゃん(社本)にすごく合っていると思いました。決してしゃもちゃんの普段着がジャージだというわけではないんですけど(笑)。あと、しゃもちゃんの歌い方のクセがけっこう強めで、サビの「君の声が」というところは、「声」の「こ」が、すごくかわいいので注目して聴いてほしいです(笑)。

ーーナミの「Music☆Showtime」は、ポップでキュンとくるナンバー。

岩井:メンバーのことを思っている歌詞で、とてもキラキラした曲です。歌詞に出てくる言葉の表現が、とてもかわいくて好きですね。最後に「僕たち」と歌っているところは、リーダーのナミらしさが出ているなと思います。個人的には、オチサビが気に入っているので、ぜひ注目して聴いてほしいです。

社本:私はナミの曲が大好きで、そのオチサビは、(岩井)映美里ちゃんが演じるナミが、透き通った癒しボイスを一生懸命届けようとしている様子が伝わります。私は毎朝、出かける準備をしているときにこの曲を聴いています。

岩井:うれしい〜。私もホムラの「微炭酸イノセンス」が大好きなんですよ。しゃもちゃんの歌い方のクセにハマってしまって、無性に聴きたくなるんです。暇さえあれば聴いています(笑)。

ーーハルカの「いつか孤独を満たすまで」は、力強い感じですね。

直田:4人とは打って変わって、クールな楽曲です。私としては、これは「ソルト帝国民」の国家だと思って歌っていて、間奏のコーラスはソルト帝国民がコーラスを担当してくれています(笑)。でもメロディーがキャッチーで掴みがあるので、覚えてもらいやすい曲じゃないかと思いますね。

園田:ハルカは、内に秘めたる熱いものがあるキャラクターなので、サウンドも壮大で力強いです。普段は淡々としたキャラクターだけど、歌うとこんなにも情熱的になるんだなって驚きますね。

直田:全部本気でぶつからないと歌えない曲なので、ゼーハーしながらタマシイをぶつけて歌いました。ちなみにレコーディングの後は、しゃもちゃんと焼き肉に行ってパワーを補充しました(笑)。

ーーレナのソロ「doi do-wa!」は、元気いっぱいの曲。

大西:レナが元気にアイドルをやっている姿が目に浮かぶような曲ですね。いつも一生懸命なキャラクターなので、サビの歌い出しやDメロは、レナが顔を真赤にして「う〜」ってうなりながら頑張ってる姿が、みなさんの目に浮かべばいいなと思って、一生懸命さが出るように声を震わせたりしながら歌いました。ライブでは、みなさんも自由にのってもらって、一緒に歌えたらいいなって思っています。

ーーユアのソロ曲「Welcome Wonder Land」は、曲調がどんどん変わる楽しい曲。

園山:曲調がコロコロ変わるので、エキセントリックさがありますけど、みんなのことが大好きで、みんなにも自分を大好きになってほしいという、ユアのキャラクター性が表現されています。セリフが多くて、ほぼしゃべっているような感覚で歌わせていただきました。ユアが、自分のワンダーランドに「おいでよ!」と歌っているような楽しい感じですが、恋の気持ちを叫んでいるところもあって、けっこうエネルギーを使うレコーディングでした。合いの手を入れるところとか掛け合いができるパートがたくさんある曲なので、ライブではみんなと一緒に盛り上がりたいです!

ーーそんな楽曲が収録されたアルバム『Supreme Revolution』をリリースするみなさんですが、SPR5として今後の目標は?

社本:1曲目の「ファイブ!サスペクツ!」は自己紹介曲で、これを聴けばどんな5人かわかってもらえるという曲なのですが、この曲に「八角形の舞台」と出てきます。これは武道館のことなので、ぜひともこの曲を武道館で歌えるように頑張りたいです。

岩井:「ファイブ!サスペクツ!」で、ナミは「トロッコで歌いたい」と歌っているんですけど、これはアーティストがライブで客席の間を回るときに乗るトロッコのこと。武道館では、絶対にトロッコに乗りたいですね!

社本:ライブという部分では、前山田健一さんが作詞・作曲してくださった全員曲の「気持ちはWhite Xmas」も盛り上がりそうです。私は中学のときから前山田健一さんの大ファンで、ヒャダインさん名義の曲はもちろん、いろんなアイドルの方に提供された曲も全部聴いていたので、夢が叶って本当にうれしくて! ぜひこの曲もライブでみなさんと一緒に楽しみたいですね。

園山:「ファイブ!サスペクツ!」は全員のソロパートがあって、それぞれの個性が溢れ出るような曲。「気持ちはWhite Xmas」は、サビでセリフが出てくるので、ここは、ライブでみんなと一緒に盛り上がれそうです。

大西:「気持ちはWhite Xmas」はしりとりをするパートもあって、それは私から始まるので、ライブごとに変えたら、みんなどんなワードを出してくれるのか楽しみですね。最後はユアで終わるので、どんなラブリーな言葉で締めてくれるか期待しています(笑)!

園山:え〜! 怖い〜(笑)!

大西:あとライブと言ったら、武道館もそうですけど、Animelo Summer Liveにも出てみたいですね〜。

岩井:中国語版アプリゲームもあるので、海外でもライブをやりたいです!

社本:2019年4月にアニメ『消滅都市』の放送も決まり、私達SPR5がメインになる回もあります。アニメとゲーム両方で『消滅都市』を盛り上げられるように頑張りたいです。

ーーでは最後に、読者にメッセージを。

直田:アルバム『Supreme Revolution』で、SPR5を知っていただいて、4月からスタートするアニメ『消滅都市』を盛り上げるためにも、パフォーマンス力をもっと上げたいと思っています。一緒についてきてください。

大西:ずっとアニメに出演するのが夢で、SPR5としてアニメ『消滅都市』に出演できるのがとてもうれしいです。アニメは4月からですが、ゲーム、アニメを越えて、たくさんの人に愛していただけるグループになっていきたいです。

園山:アルバムはバラエティーに富んだ曲ばかりですので、どんな気分の日でも、その日の気分に寄り添える曲を取り揃えています。ぜひ、たくさん聴いてください。

岩井:SPR5として活動を始めて1年ぐらいですが、この1年で少しは成長できたかなと思っています。これからもっと成長していけるように全力で頑張っていくので、私達の全力の姿を追いかけて応援してくれたらうれしいです。このアルバムがみなさんにとって革命的な1枚になることを祈っています

社本:これからも、これまでついてきてくださっているシュプリーマーのみなさん、これから出会うシュプリーマーのみなさんと一緒に、いろんな思い出を作っていきたいです。まずはこの1枚から、私たちの可能性を感じてもらえたらうれしいです。たくさん聴いて、みなさんの特別な1枚にしてください。

<プロフィール>
【シュプリームファイブ】アプリゲーム『消滅都市2』から飛び出した、新人声優の社本悠、岩井映美里、直田姫奈、大西亜玖璃、園山ひかりの5人からなるアイドルユニット。2018年8月にシングル「インコンプリートノーツ」でCDデビューした。

<アルバム『Supreme Revolution』情報>
発売中
ポニーキャニオン
DVD付き初回限定盤:4,104円、きゃにめ限定 DVD付き初回限定盤:5,184円、通常盤:3,240円
ラテン調の激しいダンスナンバー「アルキオネ」をはじめ、自己紹介曲の「ファイブ!サスペクツ!」やソロ曲、ユニット曲など多彩な11曲を収録。作詞・作曲には、前山田健一、俊龍、こだまさおり、安田貴広など、アニメやJ-POPで活躍する多彩なアーティストが集結。声優・アイドルの枠を越えたアルバムになっている。

DVD付き初回限定盤


きゃにめ限定 DVD付き初回限定盤


通常盤


取材・文=榑林史章

《超!アニメディア編集部》
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