細田守監督『時をかける少女』10周年企画の野外シネマが日本最大級の動員を記録! | 超!アニメディア

細田守監督『時をかける少女』10周年企画の野外シネマが日本最大級の動員を記録!

2016年7月16日(土)に『時をかける少女』(細田守監督作品)の10周年を記念して開催された野外シネマが、長編映画を上映した野外シネマとしては日本最大級の動員を記録した。  2006年に公開された『時をかける少女』は …

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 2016年7月16日(土)に『時をかける少女』(細田守監督作品)の10周年を記念して開催された野外シネマが、長編映画を上映した野外シネマとしては日本最大級の動員を記録した。

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 2006年に公開された『時をかける少女』は、公開から現在までに第30回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめとした、国内外の数々の賞を受賞しており、高い評価を受けているタイトルだ。2016年に10周年を迎えた本作を記念する企画のうちの1つが、この野外シネマで、上映は作中の舞台の一つである東京国立博物館にて開催された。

 7月15日(金)に予定されていた上映は天候不良のため館内での上映に変更となってしまったものの、翌日16日(土)は決行され、なんと6,500人を動員。長編映画の上映としては最大級の動員となった。上映後には、『時をかける少女』の主題歌を担当した奥華子が登場。主題歌「ガーネット」と挿入歌「変わらないもの」を披露し、訪れた多くの観客を魅了した。

 今回の上映は、細田監督が手がけた『バケモノの子』のテレビ初放送を記念して行われる「スタジオ地図2016 in Summer」の一環。スタジオ地図では、“今年もまたあの夏がやってくる”をキャッチコピーに、さまざまなイベントを開催中なので、こちらにも是非注目していただきたい。

「スタジオ地図2016 in Summer」特設ページ
http://www.studio-chizu.jp/2016/

<『時をかける少女』作品情報>
高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、妹が食べてしまったプリンを食べにいく。
自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり・・・。何気ない日常を思う存分満喫するのだった。何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。Time waits for no one.(時間は誰も待ってくれない)。「タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった・・・。

『時をかける少女』公式HP
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/

(C)「時をかける少女」製作委員会2006

《超!アニメディア編集部》
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